AIは創作活動の中でどこまで許容されるべきなのか

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いよいよAIが当たり前の時代になってきた2026年。

仕事でもAIの活用が浸透しつつある中、創作活動ではどこにデッドラインがあるべきなのでしょうか。

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どこまでが創作活動

まず私自身の創作(本記事では主に小説)への考え方を述べておきます。

私は創作活動にAIは、ほぼ使用すべきではないと考えています。

「ほぼ」と書いたのは、例えば「誤字脱字のチェック」「実在の人名・地名のリストアップ」など、創作のコア部分ではないものに対しての使用は認められてもよいのではと思っているからです。

ではなぜほぼ使うべきではないと考えているのか。

私にとって創作活動とは「自分自身の生き方」であると考えるからです。

おっと、ちょっとカッコつけすぎましたか(笑)。

もう少し砕けた言い方をすれば「趣味だから」ということです。

物語を考えたり、それを書いたりするのがただ単に好きだからです。

好きなものに、なぜわざわざAIを使わないといけないのか?

一方で前述したように「誤字脱字」「人名地名」などは、創作活動(の本質)ではないと私が考えていると言えそうです。

つまり「創作者がどこまでが創作であると考えているのか」というのが、そこそこ重要な要素になりそうです。

金なのか好きなのか

小説投稿サイトが普及し、小説家へのハードルが下がった昨今。

創作活動=経済活動

そういう公式も当たり前になってきました。

もちろん、インターネット以前でも「小説で文学賞当てて、一発かましたるで」という動きはあったのですが、その敷居が低くなった現代ではよりその色が濃くなったのではないでしょうか。

創作が経済活動であると考えると、重要になってくるのは効率性です。

産業革命で工場での大量生産が始まったように、創作活動も「とにかく低コストで大量生産」という道に行き着くのもある意味仕方ないのかもしれません。

こういうことを書くと、多くの創作者の方は嫌だなと思われるのではないでしょうか。

私も嫌です。

でも、現実問題として出版社やアニメ・映画制作会社もビジネスとしてやっている以上、より効率的な手法を採るのは当たり前であるとも言えそうです。

ただ、見方を変えれば「創作は生活必需品ではないので、工業製品と同じにはならない」とも言えそうなんですよね。

それでもそれが「金のなる木」であることに変わりないのであれば、結果としては同じことでしょう。

ではAIにガンガン出力させて、数撃ちゃ当たるでOKなのか。

ここが先程書いたことに関連するのですが、創作は趣味でもあるのでお金にならなくても書く層はいるんですよね。

そういう人たちにとって「AIで創作などありえない」となるのは当たり前でしょう。

デッドラインはどこだ?

例えば基本設定や大まかなストーリー構成などをプロンプトに入れて、小説をAIに出力させるというものを許容できるのかと問われると、いま現在ではほとんどの人が「駄目だろ」と感じるのではないでしょうか。

では次の場合ではどうでしょうか?

  • 小説の誤字脱字をチェックさせた
  • 小説の文法チェックなどをさせた
  • 小説をAIに評価させた(それを基に修正なし)
  • 小説をAIに評価させた(それを基に修正する)
  • 小説の一部表現をAIに修正させた
  • 小説を全般的にAIに修正させた

恐らくこれは人により意見の分かれるところだと思います。

すべてNGだという方もいらっしゃれば、逆に全部OKな方もいるでしょう。

つまり「人のより意見が異なる」というのが、この問題の最もやっかいなところであると言えそうです。

商業作品に限って考えれば「出版社が許容できればOK」となるのでしょう(もちろん買い手からの批判はあるでしょうが)。

今現在、ざっと調べたところでは、WEBなどで公募しているものについては「AIに敢えて触れず」というスタンスが多く、小説投稿サイトなどでは「ある程度は許容する、もしくは作者に任せるがタグ付けなどは必須」というものが多そうです。

生成AI時代が創作活動に与える影響を考えるVol.4「出版社はどう考えてるのだろう?」
調べ物、結構疲れた……

主にテキストがコンテンツの主体となる小説では「AIを使ってるかどうかを判断するのが難しい」という問題もあります。

ここは想像ですが、恐らく出版社では書籍化などが決まった小説に関して「どこまでAIを使っているかを作者にヒアリングし、それを契約書としてコミットする」というやり方を取っているのではないでしょうか。

というか、それしか方法がなさそう。

また読み手側から考えるデッドラインは、これは時代によって変わりそうです。

現時点では「AI成分の入ってるコンテンツは受け入れられない」という考えが、まだ主流ではないでしょうか。

まとめ

とは言え、これからますますAIによる成果物は世の中に出回ってくるのは、避けられないことでしょう。

そういうコンテンツと自分だけで創り出したコンテンツを、どう差別化していくのかはブランディングなどが柱となりそうですが、これは話が長くなるのでまた今度。

でも、AIコンテンツを考えていくと、もっと怖い話も見えてくるんですよね。

これも長くなるので、また今度にします……(笑)。

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