ブログを開設する前に、ドメインとサーバーの準備の方法
こんにちは、しろもじです。
前回の記事では「小説家(を目指す人)がなぜブログを開設した方が良いのか?」を書かせて頂きました。
今回は具体的にブログを開設する方法についてお話したいと思います。
と言っても、全然難しいことはありません。慣れれば三十分も掛からない作業ですので、何も心配することはありません。
無料ブログか? 有料ブログか?
はてなブログやライブドアブログのような無料ブログにするのか、レンタルサーバーなどを借りて有料でやるのかは、一番最初に悩むところかもしれません。
また一口にブログと言っても色々なものがあって、毎日の日常を綴る「日記ブログ」や、何かの話題やカテゴリに絞った「特化型ブログ」や、旬のトレンドを追う「トレンドブログ」、それらを混ぜ込んだ「ごちゃまぜブログ」などが、一般的なカテゴリ分けになっているかと思います。
Googleアドセンスやアフィリエイトなどを、将来的にも絶対しないのであれば、無料ブログでもOKかなと思います。
でも、例えばGoogleアドセンスをペチッと貼るだけで、有料ブログのサーバー代、ドメイン代くらいは簡単に出ちゃうんですよね。
詳しい計算は、また今度にしますが、私が仕事でやっているブログも、たいしてアクセスが多くはありませんが、サーバー代、ドメイン代くらいは出ています。
また「広告嫌!」という方も、無料ブログだと勝手に広告が表示されることがあったりします。
ですので、無料ブログを選ぶとしたら
- 一時的にでもサーバー代などを捻出するのが難しい方
- 実験的にブログを試してみたい方
などになるのでしょうか。普通にやる場合だったら、断然サーバーを借りてドメインを取得して有料でやるべきです。
ドメインを取得する
ドメインとはネット上の住所のようなものです。
ここのサイトだと「textfield.net」がドメインになります。ドメインの取得には、一般的に業者さんに申し込みます。
ドメイン業者さんは色々ありますがお名前.com さんやムームードメイン なんか辺りが有名ですね。
ドメイン取得費用は、ドメインの種類によって異なりますが、「.net」や「.com」ドメインなら大体1,000円から2,000円/年になります。キャンペーンなどで、取得時1円なんてのもやっていますので、そういう時はチャンスかもしれませんね(更新時にはお金が掛かりますが)。
サーバーを借りる
サーバーはレンタルサーバー屋さんから借ります。
レンタルサーバー屋さんも、目が回るほどたくさんあります(笑)。
もちろん色々なサーバー屋さんを見比べて選んで頂くと良いと思いますけど、私がお勧めするのはエックスサーバー さんか、MixHost です。
「関連記事」ブログ初心者におすすめしたいレンタルサーバー5選
どちらも大変優秀なサーバーを用意していますし、料金もお手頃です。ちなみにここ「TEXT FIELD」はMixHostさんを使っています。MixHostさんの良いところは一杯ありますが、なんと言っても「自動でバックアップしてくれている」というところ。
バックアップには「サーバー屋さんが自分達でデータを吹っ飛ばさないようにしているバックアップ」と「ユーザー(私達)が吹っ飛ばしたデータを復元できるバックアップ」の2つの意味があります。
MixHostさんは、この両方を兼ね備えています。
WordPressで色々弄っていると、設定のミスや、プラグインなどの不具合で、ブログが表示できなくなることがあります。最悪ログインすらできないこともあったりで、その場合はバックアップデータから復旧させるしかないのですが、これが結構面倒なんです。
一般的なサーバーだと、自分でバックアップを定期的に取っておいて、いざという時それを使って復旧させます。でも毎日バックアップ取るのは面倒です。
プラグインなどで自動化する方法もありますが、バックアップデータを置く場所に困ったり(DropboxやGoogleドライブなどに置くこともできます)、まぁそもそも設定するのも面倒なんですよね。
これをMixHostは自動でやってくれます。毎日バックアップを取ってくれていますので、万が一ミスっても、ボタンひとつで簡単に復旧することができます。
エックスサーバーさんもバックアップは取ってくれているのですが、復旧が有料なんですよね。コミコミ価格のMixHostなら安心してブログの運営に力を注ぐことができます。
もちろん、エックスサーバーさんや、他のレンタルサーバー屋さんの方が優れている点もありますから、この辺はどこに重点を置くのかによりますけどね。
ドメインとサーバーを紐つける
ドメインを取得して、サーバーを借りたら、今度はこの2つを紐付けしないといけません。
例えば「textfield.net」とウェブブラウザに打ち込んだ時「textfield.netはここのサーバーにあるよ〜」という情報がないと、どこを探して良いのか分かりませんからね。
この紐付け作業は「ネームサーバー」というものに登録することで行なえます。
まずレンタルサーバー屋さんのウェブサイトにログインして「ドメインの設定」を行います。サーバー屋さんによってやり方は異なりますので、それぞれのヘルプやガイドをご覧になってやってみて下さい。
ここで取得したドメインを入力します。この時「ネームサーバーはコレを指定してね」という表記があると思いますので、これをメモ、もしくはスクリーンショットしておきます。別タブで操作するのもありですね。
次にドメイン屋さんのウェブサイトにログインします。ネームサーバーの設定がありますので、ここにサーバー屋さんが指定しているネームサーバーを入力します。この際、サーバー屋さんの種類を聞かれることもあるかもしれません。
これらの登録が完了したら、全てOKです。
ネームサーバーの反映には少し時間が掛かることがあります。ブラウザのアドレス欄に取得したドメインを入れてみて、アクセス出来ない場合は少し待ってみましょう。
丸一日程度待っても反映されていない場合は、もう一度設定を確かめるか、サーバー屋さんに聞いてみましょう。
私の場合は、ネームサーバーに登録後、すぐに反映されていました。
少し長くなりましたが、以上が「ドメインとサーバーの準備」になります。
もしかしたら難しく聞こえるかもしれませんが、やってみると案外簡単で拍子抜けすること間違い無しです(笑)。
ぜひ挑戦してみて下さい。分からないことは、コメント欄でもお問い合わせからでも結構ですので、聞いて見て下さいね。出来得る限りのお手伝いはしますよ。
次の記事ではレンタルサーバーにWordPressをインストールする手段を、MixHostの例でご紹介しています。
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