レンタルサーバのmixhostを使ってたら「AutoSSL certificate expiry on **」というメールが来たので、どういうことか調べてみた
TEXT FIELDはレンタルサーバのmixhostを使っています。
mixhostではcPanelというコントロールパネルを使っているのですが、このcPanelからというタイトルのメールが届きました。
これは一体何なのだ?
※TEXT FIELDでは今までコントロールパネルを「ePanel」と間違えておりました。このメールを見たときも一瞬「c?」と疑ってしまったのですが、よくよく見ると確かにcで合っておりました。すみませんでした。老眼が始まってしまったのかもしれません……。
「AutoSSL certificate expiry on 2019-04-18 UTC」というメールの正体は?
結論から言うと「SSL証明書の更新をします」という通知で、何もすることはありません(mixhostさんに確認済み)。
ちなみにmixhostのヘルプページもありました。
一応後学のため、このメールが指し示している内容について見てみましょう。
届いたのはこのようなメールです。
まずメールタイトルの「AutoSSL certificate expiry on 2019-04-18 UTC」の部分。
これは「AutoSSLの証明書はUTC(協定世界時)2019年4月18日が有効期限です」という意味です。
SSLとは「2019年のウェブサイト運営で、必ず対応しておきたい3つのこと」の記事でも軽く触れていますが「Secure Sockets Layer」の略で、簡単に言えば「通信の暗号化」という意味です。
SSLについてはまた詳しく記事にしたいと思いますが、ここでは「Webサイトを閲覧する際、そのやり取りを暗号化することで、通信の機密性を高めるのがSSL」だと思っておいて下さい。
そのSSL通信を行う際に必要になってくるのが「SSL証明書」です。
これは「このWebサイト所有者が発行する鍵」だと思えばいいでしょう。
Safariではアドレスバーにある鍵のマークをチェックすると
証明書が表示されます。
更に「証明書を表示」をクリックすると
証明書の詳しい内容が表示されます。
この証明書の有効期限が切れるということは「暗号化通信ができなくなる」という意味合いでもあります。
なので、本来であれば大変なことなのですが、mixhostさんが言うように基本的には自動で更新されるのでこれは放置でOKです。
ところがこのまま放置しておくといつまで経っても警告のメールが届き続けます。
これの対処方法は上のリンク先にあるのですが、現在やや異なっていましたので別途解説します。
通知の停止方法
まずcPanelにログインします。
ログイン方法は以下の記事をどうぞ。
画面右上にアカウント名が表示されていますので、それをクリックします。メニューが出てきますので「連絡先情報」をクリック。
「SSL certificate expiry.」のチェックを外します。
「保存」をクリックすればOKです。
SSL/TLSは今後より重要な要素となっていくと思われますので、もしWebサイトを解説する際には、必ず対応するようにしておきましょう。
私もそこまで詳しいわけではないので、現在勉強中です(なかなか進まないのですが)。
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