未曾有の世界的な危機に、普通の風邪をひいて寝込みつつ思ったこと①

雑多記事エッセイ

風邪をひいております。

「微熱のみ」という症状、それもようやく収まりつつありますので少しホッとしていますが、世間を騒がせている新型コロナのことを思うとなかなかそんなに簡単には割り切れないのも確かです。

しかしまさかここまで大変な出来事になるとは思いませんでしたね。自分の性格はどちらかと言うと楽観的な部分があると思っているのですが、それでも今回は「ちょっとやばいな」と思ってしまいました。

ベッドで数日ほど寝込みながら、この新型コロナウイルスとそれにより変わりつつある世の中について、あれこれ考えを巡らせていました。

今日はそんな話をつらつらと書きたいと思います。

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社会の変革が求められている

先ほども書きましたが、主に自分自身のことについて今まであまり深く考えず、楽観的にもしくは刹那的に生きてきたわけですが、そんな私でも今回の件は流石に「怖いな」と思いました。

「怖い」というのは少し抽象的でしょうか。もう少し具体的に言えば「この先、自分が生きていけるのか不安を感じた」というのが正確なところかも。

仕事をちゃんとできて世の中に必要とされて、安くても安定してお給料を得られて自分と家族が食べていけるくらいには生きていける。

そんな感覚がなくなってしまった、という感じです。

それは歳をとったからかもしれません。もう少し若ければ「バイトだろうが、フリーランスだろうが何をしても食っていける」という気概を持てたのかも。

ただそれとは別に、今回の件の前と後では世の中が大きく変わってしまったという気もしているんですよね。

例えばちょっと昔であれば「スーパーの買い物かごを触るのが嫌」と言うと「ちょっと潔癖症かな?」というふうに思っていたのではないでしょうか。今ではその気持よく分かりますよね。もちろん電車の吊り革や、階段などの手すりも同様です。

また人の集まる場所というのも少し怖くなってきた気がします。パーソナルスペースは、以前よりも大きく必要になっていますよね。

例えば携帯電話が出てきたり、それがスマホになっていったり。車がハイブリッドになったり電気になったり。そういうふうに世の中は少しずつ変化していっています。でも、たった半年にも満たない期間で、これほど世の中の人の感覚が変化した時ってあまりないのではないでしょうか?

また先日出された緊急事態宣言に基づき、テレワークが推奨されています。この件については少し長くなるので、また次回の記事で書くことにしますが、働き方もこれから変わっていくのかもしれませんね。

そういうのを含めて後から見たときに『あぁ、あのときが時代の変わり目だったんだな』と言えるのが、まさに今年なんじゃないかなと思ったわけです。

対立が深まっている

今回の新型コロナ以前から気にはなっていたことですが、あちらこちらに対立軸が出現して議論をするわけでもなくただ対立している状態が見受けられます。

新型コロナ関連では、世代間の対立が顕著ですよね。年寄りは「若者がコロナを広めている」と言いますし若者は「クルーズ船なんかで持ち込んだのは老人の方だろ」と言い返します。

「お年寄りを大切にしろ」とか「若者になすりつけるな」と言うつもりはありませんし、こういうのは前からあったことでもありますが、ちょっと最近目立っていませんか?

コロナ以外では4月1日からの「改正健康増進法」によるタバコの話なんかもそうですよね。

確かに受動喫煙は良くないですし、どこでも吸えるというのはマズイわけです。ただ非喫煙者が喫煙者に対する言動があまりにも酷いようにも思えます(まぁ、現実世界では喫煙者のマナーが悪すぎるのですけど)。

タバコには害がありそれを排除していくのは大切なことでしょう。恐らく将来的にはタバコは禁止される方向に向かうのだとも思います。

ただ現時点でタバコは合法ですし、タバコによる税収は2兆円ほどあり、国家財政の重要な収入源になっているのも確かです。

いずれの場合も「自分の立場じゃない人への攻撃」というのが激しくなっているように思えます。言い換えれば「ポジショントークが過激になっている」のかもしれません。

若者には老人の気持ちは分かりませんし、老人は若者だったときの気持ちはもうすっかり忘れています。タバコを吸う人の気持は吸わない人には分かりませんし、逆もまた然りです。

元々、そういうのはみんな「心にしまっていた感情」だったのでしょう。それがネットに簡単に公開できるようになってきた。そしてそれをすることが当たり前のことになってきた。

また同時に「誰の意見を簡単に見ることができる」ということが「集合知的なものを生み出すこと」になっているようにも思われます。集合知というより「集合感」という方が正しそうです。

みんなの意見。あ、自分もそう思った。みんなもそうなんだ。やっぱりそうだよね。

そういうのがとても大切になっているのではないでしょうか。そういう中で、ある出来事を見たとき「自分の意見」よりも「みんなが考えてそうな、みんなの意見」が先に浮かんできて、それがあたかも「元々自分もそう思っていた」みたいな感じになってしまうということもあるのではない……かな?

そうやって補強されていった意見は、より先鋭化していくのではないかなぁと思ったりした次第です。

まとめ

ちょっと調子が良くなったと思って、久々にキーボードに向かってきました。ちょっと気分が悪くなってきたので、今日はこの辺で勘弁してやって下さい。

一番言いたかったのは「世の中が凄く変わりそうな気がしている」ということです。IT革命なんて比べ物にならないほど、世の中が変わってしまいそうな、そんな気がしています。

少しだけドキドキしつつも、同じくらい怖い。それが歳をとったということでしょう。

テレワーク関連は、ちょっと面白いのでまた明日か明後日辺りにでも書きます。体調次第ですが。

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