Alexaアプリがバージョンアップ! ハンズフリーでAlexaがウェイクするように
Amazonの音声認識アシスタントの「Alexa(アレクサ)」。
Amazon Echoなどのスマートスピーカーでの利用から始まり、スマホアプリのAmazon Music AppやAlexa App、遂にFire TV(Stick)でも利用できるようになりました。
これで部屋(Echoシリーズ)、TV(Fire TV)、外(Amazon Music App、Alexa App)と、もはやどこにいても「Alexaと一緒!」な状態になってきました。
本国US Amazonでは「Echo Auto」なる車に取り付けられるデバイスも発売されていますしね。
Amazon.comへのリンクです。
そんな中でも「Echoシリーズは唯一ボタン操作不要の、純粋な音声専用デバイス」なのですが、スマホのAlexa Appがアップデートして「ハンズフリーでAlexa起動」が実現しています。
Alexa Appで、ハンズフリーでAlexaが起動するバージョンアップ
まず、アプリのバージョンアップを実施しましょう
バージョン8.5.2で、ハンズフリー機能が追加されています。
上が新しいAmazon Music Appのアイコンで、下が古いほうです。色が変わって表情も少し変わっています。(*^_^*)が(ˊᗜˋ*)になったような感じでしょうか(笑)
アップデート後初回起動で、簡単な案内が表示されます。
「閉じる」をタップしてAppを起動すると、早速使うことができます。
確かにタップなしで「Alexa」と言うと、ちゃんとAlexaが起動します。しかも、結構小さい声でも反応します。これはAppの性能というよりも、スマホとEchoデバイスのマイク性能や特性の違いではないかと思います。
ただし、注意点というか当然なのですが、Amazon Music Appを立ち上げているときでないと利用できません。これは「バックグランドで起動」は当てはまらず、文字通り「画面に表示させている状態」でないと機能しないようです。
そりゃそうですよね。画面オフでも起動したらSiriちゃんが要らない子に……。
オフラインモードでは利用できない
言われてみればそれはそうなのですが、オフラインモードでは起動できません。というか、前回Amazon Music AppでAlexaが使えるようになったときの記事でも同じことを書いてました。
オフライン再生モードのオン・オフの方法は以下の記事をどうぞ。
音楽の再生だけじゃない
これ、前からそうだったのかもしれませんが、Amazon Music Appに搭載されているAlexaでも、音楽のコントロールだけではなく、ほとんどフルでAlexaの機能が使えます。
例えば「Alexa、radikoをかけて」というと、ちゃんとradikoを再生してくれます。
終了するときはAlexaボタン(と言うのかな? 一番下のやつです)をタップでOK。
「Alexa、Fire TVでウォーキング・デッドを再生して」もいけました。
ただ、部屋で「Alexa」とコールすると、Amazon Music AppのAlexaと、EchoのAlexaが同時に「ポーン」と答える上に「今日の天気は?」と訊くと「今日の天気は曇りときどき……」とハモっていました(笑)。
本当にそのうち
しももじ「アレクサ」
Echo「はーい」
スマホ「はいはい」
TV「はい?」
みたいになりそうです。
Amazon Music Appでアレクサのハンズフリー起動をオフにする方法
初期ではオンになっていますが、ハンズフリーだと困る場合には「設定」から行うことができます。
「Alexaハンズフリーモード」をオフにすると、従来どおりの仕様になります。
まとめ
本家(?)であるはずのAlexa Appよりも早く、この機能が搭載されたのはどうしてでしょうね?
でも、いずれAlexa Appの方にも搭載されるんでしょうね。
Fire TVは難しそうですが、US Amazonで発売されている「Fire TV Cube」だと、「Echo+Fire TV」の仕様なので、それが日本導入されればほぼハンズフリー環境が整いそうです。
冒頭でも書きましたが、どこにいてもAlexaにアクセスできるようになりました。次はなんでしょうね?
「Echo ウォシュレット」かな?
「アレクサ、おしりを洗浄して」
「わかりました」
「あばばば、アレクサ! 水量強すぎ! 弱くして!!」
「すみません、ちょっと分かりません」
「ちょっ、アレクサ!! アレ……あっ……」
やっぱりそこは手動が良さそうです。
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