オーディオブックの「Audible」を休会してみた
商用オーディオブックサービスの「Audible」に入会したのは、昨年の10月のことでした。
3ヶ月利用してみて「いいサービスだな」と思った反面、今の生活パターンでは「聴く時間がないな」という問題点にも直面しました。
その辺は最後にまとめておきます。
まずはAudibleを退会ではなく、休会する手順を解説しておきます。
退会と休会の違い
まず退会は、文字通りAudibleの月額会員を辞めるということです。
1,500円の月額課金がなくなる代わりに「現在保有しているコインが消滅する」「新しいコインの付与がなくなる」ことになります。
ただし、今までコインなどで購入したタイトルはそのまま利用可能です。
一方休会は、◯ヶ月間会員でなくなるというものです。
「◯ヶ月」というのは「30日間」「60日間」「90日間」から選ぶことができます。
保有しているコインはそのまま残りますが、コイン自体は付与されてから6ヶ月間の使用期限があるので、これは休会中も同じ扱いになります。
その他の違いなども合わせて、少しまとめておきましょう。
休会 | 退会 | |
保有しているコイン | 残る | 消滅 |
コイン付与 | ない | ない |
既に購入済みのオーディオブックの視聴 | 可能 | 可能 |
AudibleStation(会員の無料コンテンツ)の利用 | 可能 | 不可能 |
ただ、AudibleStationに関しては、Appから見ると「ウィッシュリストに追加」になってしまい、新しくダウンロードはできないようです(?)。聴くことや、既にライブラリに追加されているもののダウンロードは可能です。
AudibleStationについては、この記事をご覧下さい。
また休会は無料体験中には行うことができません。
休会中に更に休会ができるのかと言えば、下記の手順では表示がなくなってしまったので、恐らく「休会後に一度課金はされる」のだと思います。その後再度休会ができるのかは、また追って追記します(現在休会中のため)。
それでは休会手順を見ていきましょう。
Audibleを休会する手順
まずAudibleのウェブサイトからログインします。Amazonから行くには「アカウントサービス」>「その他アカウントの中のAudibleアカウント」へ進みます。
Audibleのアカウント情報を開き「退会手続きへ」をクリックします。
ここで確認の画面になります。
画面に書いてあるように退会の場合はコインがなくなってしまうので、もし退会するのであればコインを使い切ってからにしましょう。
更に進むと、もう一度引き止められます(笑)。
ここで「3ヶ月半額」か「休会申請」をすることができるようになります。
3ヶ月割引プランは、画面にあるように「当日750円課金」されるようなので、正規会員価格が課金された直後だと逆に損しそうですね。
休会は、先程言ったように3つの期間から選ぶことができます。お好きな期間をえらんで「休会する」をクリックすると、休会を行うことができます。
すぐにこのようなメールが届きます。
やや不可思議なのは、やはり「AudibleStation」の扱いです。
ここでも「追加費用なしで聴ける特別コレクション」という、それっぽい表記がしてあるんですよね。
でもAppで見ると何度見ても「ウィッシュリストに追加」しか出てきません(本来はダウンロード)。
一応ウィッシュリストに入れてみたのですが、特に変化はないようです。まぁ、あんまり聴かないから良いのですが。
まとめ
自分の生活パターンだと、なかなかオーディオブックを聴く時間が取れないんですよね。Writoneもありますし、そもそも書籍を読む時間も欲しいし。
車の運転中だとどうしても意識散漫になってしまうので、徒歩とかならまだ聴けるのかなとも思うのですが(イヤホンをして)歩き回ることがないのでこれも難しい。
そういうわけで今回は休会を申請してみました。
ちなみに休会はカスタマーサービスに連絡することでもできるようです。
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