手持ちのオーディオシステムをEcho化できる「Echo Link」「Echo Link Amp」が登場
AmazonのスマートスピーカーシリーズのEchoに「Echo Link」と「Echo Link Amp」の二つが加わりました。
オーディオシステムに接続して使う「Echo Link」

まずはEcho Linkから。
こちらは手持ちのオーディオシステム(アクティブスピーカー、アンプ)に接続することで、Echo Dot、Echoなどのスマートスピーカーからの音楽をオーディオシステム経由で再生できるというデバイスです。
簡単に言うと、オーディオシステムをEcho化できるということですね。
後述するEcho Link Ampとは異なりアンプは内蔵されていません。
パッシブスピーカーと接続できる「Echo Link Amp」

Echo Link AmpはEcho Linkのアンプ内蔵版。
よってアンプがないパッシブスピーカーに接続して使います。
逆に言えば違いはそれだけになります(あとは大きさとか)。
ちょっと分かりにくいので使用イメージ、スペックなどを比べてみましょう。
Echo LinkとEcho Link Ampを比較
まずは比較表から。
Echo Link | Echo Link Amp | |
音楽のストリーミング再生 | ◯ | ◯ |
アンプ機能 | なし | 2チャンネル×60W(8Ω) D級デジタルアンプ |
マイク内蔵 | なし | なし |
マルチルームミュージックグループ での再生 | ◯ | ◯ |
オーディオ入力 | アナログ(RCA端子L/R×1) デジタル(同軸RCA端子×1、光端子×1 | アナログ(RCA端子L/R×1) デジタル(同軸RCA端子×1、光端子×1 |
オーディオ出力 | アナログ(RCA端子L/R×1、サブウーファー用RCA端子×1) デジタル(同軸RCA端子×1、光端子×1 | アナログ(RCA端子L/R×1、サブウーファー用RCA端子×1) デジタル(同軸RCA端子×1、光端子×1 |
ヘッドホン出力 | TPA6120A2高音質ステレオヘッドホンアンプ 3.5 mm出力ジャック | 6120A2高音質ステレオヘッドホンアンプ 3.5 mm出力ジャック |
イーサネット | RJ45コネクタジャック×1 | RJ45コネクタジャック×1 |
価格(税込) | 24,980円 | 36,980円 |
続いて接続イメージ。

先程も書いたように、既にオーディオシステムを持っていてそれをEcho化したいときには「Echo Link」を、それを使わず単純にスピーカーに接続する場合は「Echo Link Amp」を使うという感じです。
ここでふと「Echoと外部スピーカーって前から繋げられなかったっけ?」という疑問が湧きますよね。
上の記事にあるようなBluetoothスピーカーとは、AUXもしくはBluetooth経由で確かに接続できます。
AUXとRCA端子の音質の違いはあまりないんじゃないかなぁと思ったりしますが、光端子であれば「雑味が減る」と聞いたこともあるのでその辺りの利点はあるのかも?
オーディオ関連はさほど知識があるわけではないので、かなりいい加減なことを言っている気もしますが。
ひとつ気をつけたいのは「Echo Link」「Echo Link Amp」ともに、スピーカーもマイクも内蔵してないこと。
つまりこれをオーディオ機器に繋いでも音声コントロールは行なえません。
あくまでもEchoデバイスとオーディオ機器の中間に位置するデバイスであるということですね。
個人的に「こんな使い方かなぁ」と思ったのは、Echo DotなどとEcho Link Amp、そしてブックシェルフスピーカーなどを繋いで、準本格的なサウンドシステムにすること。

前述のSRS-XB20を買うときにもブックシェルフスピーカーと迷ったんですよね。
例えばこんなの。
Echoデバイスとこれをただ繋いだだけだと「音が大きくなる」だけですがEcho Link Ampを挟むことで音質がよくなることが期待できますよね。
手元に(デスク横やベッドサイドに)Echoを置いておいて、別途棚などにスピーカーとEcho Link Ampを設置することで快適な音楽空間を作ることもできそう。
などということを書いていると、ちょっと欲しくなってきたのですが(笑)。
音質にこだわる順に「Echo単体(Echo Dot<Echo<Echo Plus)」「Echo+外部スピーカー」「Echo Link(Amp)」みたいに裾野が広がっていくという感じですね。
オーディオにこだわる方は検討してみてもいいのかもしれませんね。
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