【1話‐4話感想】『色づく世界の明日から』【Amazonプライム・ビデオ2018年秋】

雑多記事アニメ

こんばんは、しろもじです。
観たアニメのレビューを「視聴者目線」「創作者目線」で行ってます。
現在は2018年秋アニメのレビューを「1話観た感想」として記事にしています。
本記事以外のアニメレビュー一覧はこちらにございますので、よかったらご覧下さい。

今回ご紹介するのは「わたしは幸せになってはいけない」と自分に魔法をかけた少女を描いた『色づく世界の明日から』です。

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『色づく世界の明日から』基本情報

公式サイト

PV

キャスト・スタッフ

■スタッフ

監督                :篠原俊哉
シリーズ構成            :柿原優子
キャラクター原案          :フライ
キャラクターデザイン/総作画監督  :秋山有希
美術監督              :鈴木くるみ
美術監督              :東潤一
撮影監督              :並木智/富田喜允
色彩設計              :中野尚美
3D監督              :桐谷太力
編集                :高橋歩
特殊効果              :村上正博
音響監督              :山田陽
音楽                :出羽良彰
プロデュース            :infinite
アニメーション制作         :P.A.WORKS

■キャスト

月白瞳美              :石原夏織
月白琥珀              :本渡楓
葵唯翔               :千葉翔也
川合胡桃              :東山奈央
風野あさぎ             :市ノ瀬加那
山吹将               :前田誠二
深澤千草              :村瀬歩
月白瑠璃              :大原さやか
月白柚葉              :潘恵子
月白弦               :森川智之
月白琥珀(60年後)        :島本須美
葵遥                :本田貴子

Music

OPテーマ  :『17歳』ハルカトミユキ

17才
Sony Music Labels Inc.

Amaozn Music Unlimited

EDテーマ  :『未明の君と薄明の魔法』やなぎなぎ

視聴方法

Amazonプライム・ビデオにて視聴。

【地上波】

MBS
TBS
BS-TBS
ATX
ほか

1話‐4話感想

えーっと、まずですね。

今回初めて「1話感想」ではなくなりました。

ネット配信ではAmazonプライム・ビデオのみということもあって、なんとなく「後回し」になっていたわけですが、昨日フラッと見てみた結果4話までイッキ見してしまったというわけです(笑)。

 

それくらい面白い!

今期イチオシかもしれません。少なくとも現時点ではダントツのイチオシです。

ストーリー的には「現実世界がベースになっている魔法が使える世界で、自分に『幸せになってはいけない』と魔法をかけた少女が60年前の世界に行き、自分のおばあちゃん(の若い頃)やそこで出会う仲間と共に、失ったものを取り戻していく」というストーリーかと思われます。

 

それだけ聞くと「ありがちなストーリー」ではあるのですが、なぜか観るのが止められない。

ゆったりとした進行に見えながらも、序盤の展開が良いからかな?

1話目で必要な要素(主要キャラクター、一部除くや過去に飛ぶ話)が出揃ってくるため、2話目以降でそれを消化する余地があるんですよね。

こういう展開って、ときに「視聴者ポカーン」なこともあったりするのですが、そうならないように上手く構成されているのが良く分かります。

 

前回の『RELEASE THE SPYCE』の回でも言ったのですが、序盤に謎謎謎が詰め込まれて「パルスのファルシが」となっていく作品って、今でも結構あるんですよね。

本作でも魔法の扱いや主人公の設定などは、それなりに難しい要素だとは思うのですが、上手に各話にバラけていてそれ自体それほど思わせぶりでもないため、追って「あぁそういうことか」と納得することができます。

この辺りは勉強になりますね。

 

またこれも前に言及しましたが、やはり作画は大切。

本作では本当に時折「おや?」と思うカットがあったりはしますが、全体的にはキレイな絵になっています。

やっぱり観ている段階で「きみ誰?」となるようなのはダメです。

それに作画ひとつとっても、絵が止まっていて口だけパクパク動いているようなのも、最近は辛くなってきました。

紙芝居アニメというのでしょうか。

制作費などを考えると仕方がない部分もあるとは思いますが、そろそろ「なんでもかんでもアニメ化」は止めた方が良いのかもしれません。

 

作品に話を戻すと、キャラクターの魅力も書いておかなければならないでしょう。

キャラクター色を出すために「髪型が奇抜だったり」「髪色が赤や青だったり」「語尾に『ですわ』と付けたり」色々な工夫がなされることもありますが、現代をベースにしたものってそれらと親和性が薄いじゃないですか。

本作では多少髪の色には違いがあったりしますが、それでも極普通のキャラクターが描かれています。

それでも各キャラクターが「ちゃんと生きている」感じがして、そこはストーリーの妙だったり声優さんの技量だったりするのでしょうけど、思わず唸ってしまうほどです。

 

個人的には「月白琥珀」ちゃんがイチオシです。

登場回は本当に面白いですよ。

これ主役食っちゃうんじゃないかっていうくらいです。

が、冷静に考えるとおばあちゃんなわけで(笑)。

その辺りも作品中で面白い要素として描かれています。

 

今回は少し長くなってしまいました。

それくらい『色づく世界の明日から』はおすすめです!

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今日も最後までお読み頂きありがとうございました!

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