「ポメラ(POMERA)」生誕10周年記念! DM200スケルトンモデルが10名に当たるキャンペーン!
こんばんは、しろもじです。
今から10年前の2008年11月10日、文房機器メーカのKING JIMから初代ポメラ DM10が発売されました。

今でもちゃんとDM10のウェブサイトが現存しているのが凄いです(笑)。
スケルトンポメラが当たる!

ポメラちゃんの10歳の誕生日を記念して、KING JIMから「10名にDM200のスケルトンモデルが当たる」というキャンペーンが実施されています。
特設サイトに設置されている応募ページから必要事項を入力すると応募が完了です。
スケルトンモデルの詳細な画像はキャンペーンページをご覧頂くと分かるのですが、なんと言うか……。
欲しいのですが(笑)。
非売品とのことで販売予定はないそうですし、そう書いている以上販売しちゃうと問題があるのかもしれませんが、売ってくれないかなぁ……。
DM30でもいいんですが。
シャア専用ポメラも出した過去があるKING JIMですから、きっとやってくれるはず……。
と信じたいところです。
まぁそう思っている人は多いと思いますが、きっと売ったら売ったで売れないのでしょうけど(笑)。
以下余談です。
ポメラとの思い出
私もDM10が出たとき、すぐに飛びついた口なんですよね。
次に買ったポメラがストレート型のDM100なんですが、それまでは鬼のように使い倒していた記憶があります。
やはり「乾電池駆動」というのが一番大きかったですね。
当時、よくお外でタイピングする機会が多くって、ノートPCだとバッテリーの持ちの関係や、出してすぐ使えないという点でポメラの方が利便性が高かったんですよね。
DM100を買った前後辺りだったと思うんですが、Macbook airを買っちゃってバッテリー持ちもいいし、スリープにしておけば復帰も早いしで、段々ポメラの出番が少なくなってきました。
ただ全然使わなくなったのかと言えばそうでもなく、ベッドサイドテーブルに置いてメモ機として現役続行はしています。
ポメラ売れてないの?
正確なポメラの販売台数は分からないのですが、以前と比べて新型が出たときのネットの反応が小さくなったなと感じます。
ネットニュースサイトなどが取り上げる際は、当然その製品のユーザの多さが記事数に反映されるわけで、つまり販売台数次第ということが言えるでしょう。
まだまだ主要ネットニュースサイトでは取り上げられてはいますが、それでも新型発表時に数記事ほど書かれたあとはほとんど記事なることはないように思われます。
売れてる売れてないは別としても、私が新型を買わない理由が「現状(DM100)で何も困っていないから」だと思います。
壊れない限り変えない、買わない。
特にデジタル系のガジェット商品って「必要だから買う」場合と「使わないかもしれないけど、欲しくて買う」場合があると思います。
初代DM10が出たときは、ポメラは両方の需要を満たしていたのでヒット商品になったのではないでしょうか。
その後たくさんのポメラがリリースされてきて、10年経った今「必要な人には行き渡っている」のが現状でしょう。
つまりその人たちに買ってもらうには、後者の理由付けが必要になるわけです。
AppleのiPhone、iPadなどはその良い例だと思われます。
まぁiPhoneの場合は通信事業者の施策の関係で、2年ごとに買い替えた方がオトクな場合が多いのでそうとも言い切れない部分はあるのですが、とは言えiPad Proを買ってみて思ったのが「自分を含めて、これだけのスペックが必要な人はどれだけいるのだろうか?」ということです。
機能的な部分だけ、つまり「必要だから」の部分ではすでに数世代前のiPadで十分だと言えます(もちろん、もっと重い作業をする人には現行が必要ですが、少数でしょう)。
それでも買っちゃうのには、そこに「使わないかもしれないけど、欲しい」という要素があるからですよね。
ポメラにとってそれが何なのか?
これは本当に難しい問題です。
先程言いましたが「すぐに起動してぱっと書ける」という点では、スマホやタブレット、ノートPCの性能が上がったことにより、ポメラの優位性はなくなりました。
バッテリーについても、リチウムイオンバッテリーの進化と低電力化により解決しつつあります。
ポメラがいくら高性能化を進めてもノートPCには敵いませんし、近づけば近づくほど中途半端な製品になってしまいます(そういうのもありましたね。個人的には好きだったのですが)。
結局の所、現行のストレート型DM200系、折りたたみ型のDM30系を継続していくのが基本となるのでしょう。
そこは年次改良的な感じで、ちょっとずつスペックアップしていけば良いのだと思います。
一方で、新しい形のポメラを開発するのも必要でしょう。
方向性的には「枯れた製品を復活させる」のと「見たこともない製品を開発する」ものになると思います。
前者は思い切って「過去のワープロ」にするのも手ではないかと感じています。
印刷できるポメラですね。
今どき紙というのも時代に逆行しているとは思いますが、まだニーズはあるんじゃないかなぁとも思います。
かなりニッチにはなりそうですが、製品としてライバルがいないだけに勝機はあるのではないでしょうか。
もう一方は……本当に難しい。
と言うか、誰も見たことがない商品を私が思いつくのなら、KING JIMさんに雇ってもらわないといけません(笑)。
それでも頑張って考えると「キーボードもスクリーンも投影化した極小ポメラ」でしょうか。
以前どこかで見たのですが、テーブルにキーボードを投影するデバイスというのがありました。
あれを利用して、キーボードはテーブルに投影。スクリーンも空中に……はまだ無理そうなので、こちらもテーブルに投影。
本体はスティック型で、文字通りポケットに入れて歩けるほどの大きさにするとか。
これならちょっと欲しくなりませんか?
ただまぁ、電池駆動は無理でしょうし技術的なことは考慮してないので、どれほどの値段になるのか不明ですが(笑)。
そのくらいの新しさがないと、なかなか売れ続けるというのは難しいのかなぁと思います。
おっと、ついついポメラのこととなると熱くなってしまい、長々と語ってしまいました。
ちなみにポメラ10周年の記念ページもあり、ポメラの歴史的なページも用意されていますので、こちらを眺めて「懐かしいなぁ」と回顧されたり「へぇぇ、初めて見たな」と勉強されてみるのもいいかと思います。
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