【レビュー】Amazon純正スマートプラグは簡単セッティング

雑多記事amazon,Amazon Echo

先日の記事でもお伝えしたように、Wi-Fiに接続してAlexa経由でライトなどのデバイスを音声経由で操作できる「スマートプラグ」に、Amazon純正品が登場しました。

すでにTP LINKの同様のデバイスを持っていたのですけど、クーポンコード使用で半額になっていたので買ってみました(無駄使いです)。

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TP LINKのスマートプラグにそっくり!?

外箱は片手にすっぽり収まるほどコンパクトな外観になっていました。

箱横にシステム要件が書いてありましたので一応載せておきます。

本体外観はシンプル。プラグホールに動作状態を示すLED(プラグの右にある穴)。Amazonマークが掘られているくらいですね。

TP LINKのプラグと比べてみました。

大きさはほぼ一緒。

側面のON/OFFボタンも同じ場所についています。

TP LINKとの違いはLEDの場所くらいでしょうか(TP LINKはボタンの周囲が光る)。

セッティングは超絶簡単

スマートプラグをコンセントに差した状態でAlexaアプリを立ち上げると、ホーム画面に以下のような案内が表示されます。

下にスクロールし設定を開始するボタン(名前を忘れました)をタップするとセットアップに移行します。「遠隔操作開始同意文」ってなんか中国語みたいですよね(笑)。

グループとは複数のデバイスを一括で操作できる機能ですね。今回は必要ないので「スキップ」を選択しておきます。

これだけで完了です。本来であればWi-Fi設定なども必要なのだと思いますが、Amazonに登録していてかつ、注文時に「Amazonアカウントに登録」にチェックを入れておくと、Wi-Fi設定して送ってくれますので便利です(セキュリティ的にどのくらい危ないのかは不明ですが)。

このままでも使用することが可能なのですが、このスマートプラグをより簡単に呼び出すために、名称を変更しておきます。

Alexaアプリの下にあるメニューから「デバイス」を選択すると「プラグ」という項目があります。

初期の名称は「一番目プラグ」となっています。このままですと「アレクサ、一番目プラグをオンにして」という音声コマンドになってしまうのでこれを変更します(この名称でもOKな人は不要な作業です)。

「一番目プラブ」をタップするとプラグの画面になります。中央のアイコンをタップするとオンオフを切り替えできます。設定を変えるには右上の歯車アイコンをタップ。

設定画面に入れますので一番目プラグと書かれた右にある「名前を編集」をタップし、このスマートプラグの名称を変えておきます。

例えばライトに接続したプラグの名称は「ライト」に、扇風機に繋いだものは「扇風機」などにしておくと、それぞれのコンセントを音声コマンドでオンオフできるようになります。

まとめ

最後に注意点です。

スマートプラグという商品をご存知の方にとっては当たり前の話ですが、本製品は「コンセントをアレクサ経由で音声によりオンオフできる」というものです。

つまり「アレクサ、ライトをオンにして」で、プラグ自体をオンにすることで繋いだデバイスをオンにできる、ということです。

なのでコンセントを繋いだ瞬間動き出すデバイスでないと、全く意味がないものとも言えます。

Amazonのサイトなどには扇風機をオン・オフするという書き方がされていますが、扇風機ってボタン式だったりするのが多いので、そういうものだと使えない可能性があります(オフのみに使うというやり方はできますが)。

改めて調べてみたところ扇風機はスイッチタイプが多く、いわゆるサーキュレータには物理的なボタンが搭載されているものが多いみたいですね。

うちにある扇風機もポチポチのボタンがついているタイプなので「オンにして」は利用できませんでした(正確には「オンにして」で通電され使用できるようになるので、電源を切断する意味では使えるとも言えなくもない)。

回すタイプのベッドサイドライトだと使えるので、とりあえずそちらで使うことにします。

TP LINKとの違いは使用感も含めて全く変わらないのですけど、Alexaアプリで一元管理できるという意味では、これから買う人はこちらを選ぶべきかもしれません。