TEXT FIELD AWARD 2018【デジタルもの部門】
TEXT FIELDでご紹介したものの中から「良かったな」というものを勝手に表彰する「TEXT FIELD AWARD」。
前回は書籍部門をご紹介しました。
今回は「買ってよかったデジタルガジェット」の中から、Best3を決めたいと思います。
以前から何度か書いていますが、基本的に「TEXT FIELDで記事化したものは、どれも『満足>不満』であるもの」という方針です。よって、今回挙げられなかった商品も、決して悪いというわけではありません。あくまでも相対的な評価になります。
2018年に買ったデジタルもの一覧
2018年に買ったデジタルものは下記の通りです(リンクは当サイト内のレビューページ)。
■JBL T110BT Bluetooth イヤホン ワイヤレス
■SONY ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB20
■Anker PowerPort Wireless 5 Stand
■iPad Pro 11インチ(+Apple Pencil2)
当サイトで「デジタルもの」と言うと、物理的な物だけではなくサービスも取り扱っていますが、ここではあくまでもハードだけを取り上げます。
では、早速見ていきましょう!
2018年デジタルもの 第3位
第3位は「Fire TV Stick」です!
今回も随分悩んで(特に3位と2位)非常に困ったのですが、僅差で3位になりました。
Fire TV Stickの良いところは、やはり手持ちのTVでAmazonプライムビデオはもちろん、dアニメストアやDAZNなどの外部の動画も視聴できる点です。
セットアップも簡単で、TVのHDMI端子に本体を挿して電源を繋ぐだけでOK。原則としてAmazonアカウントがセットアップ済みで送られてくるので、面倒がなくて良いですね(外部サービスは要セットアップ)。
一方で、旧来のTVという据え置き端末で観るというのが、今の時代に合っているのか? という疑問も湧きます。
iPadやFireタブレットなどがあれば、ほぼ一日どこでも動画を観ることができることを考えると、人に依りますが、徐々に要らない端末になってくるのかもしれません。
例えば、寝る前なんかに少しだけ観たいとき。少し離れたところにTVがあるのですが、タブレットをベッドサイドに置いてそれで視聴した方が見やすいんですよね(それが良いか悪いかは別として)。
しかし、Alexaにも対応したりなど、利便性も上がっていますし、これだけのものが5,000円程度で買えるのは素晴らしいことであることには違いありません。
2018年デジタルもの 第2位
第2位は「TP-Link Wi-Fi スマートプラグ」です!
Amazon Echoなどから電気製品を音声コントロールする場合、現状では
- Alexa対応の家電を買う
- 赤外線を使うAlexa対応のリモコンを買う
の2種類になります。赤外線リモコンを使うと、赤外線を使っている家電製品(TVやエアコンなど)のほとんどをコントロールできるようになるのは分かるのですが、設定が面倒だったり、思い通りにいかなかったりと、現状ではまだまだかなぁ、と個人的には思います(面白いのは間違いないのですが)。
一方で、赤外線に対応していない家電はこれが使えないため、Alexaに対応した家電を買わないといけないのですが、これはラインナップが全然整っていないので現実的ではありません。
この「スマートプラグ」は、プラグそのものをWi-FiでEchoデバイスと繋いでコントロールすることで、例えば「スイッチ式の照明」などのオン・オフを電源部分でコントロールすることができるわけですね。
言い換えれば「コンセントを抜き差しするのを、音声コントロールする」という感じですね。
ただまぁ、あくまでも「コンセントの抜き差しでオン・オフを行う」わけですから、コンセントを挿したときにオンにならない家電(ランプでもスイッチ式ではなく、静電式などのタイプ)は使えないんですけどね。
将来的に全ての家電製品がAlexa対応になれば、こんな苦労もしないで済むのですが、現状ではなかなか便利なデバイスではないかと思います。
製品自体はそれほど凄いものではないのですが「Echoからの音声コントロールができる」という点、「スマホのアプリで外からでもコントロールができる」点が素晴らしいと思いました。
2018年デジタルもの 第1位
2018年で、最も買ってよかったデジタルものは……「iPhone XS」です!
世間的な評価はあまり高くないXSですが、個人的には凄く良かったと思っています。
まず前提として、私は「iPhone 7」からの買い替えでした。
7からの大きな変更としては、まず「Face ID」と「ホームボタンの廃止」ですね。
これはかなり賛否両論になっていますが、私は非常に使い勝手が良いと思っています。
Touch IDも良かったのですが、特に冬の乾燥時なんかに認識がやりにくかったりしたんですね。Face IDは画面を顔に向けないと認識されないのは確かに面倒なときも多いのですが、逆に暗い所でもどんなところでも「端末を見れば認識される」というのは本当に便利だと思いました。
ホームボタンもXS使い始めは「不便だなぁ」と思ったこともありますが、数日ほどで「こっちの方が便利だ」と思うようになってきました。
一番便利だと思ったのが、Appを切り替えるときです。以前は「ホームボタンをWタップ」してAppの一覧を出していたのが、Face ID端末では「画面下のホームバーを左右にスワイプ」で簡単にできるようになったんですよね。
これが本当に秀逸。
使い慣れてくると、古い端末での操作が煩わしくなってくるほどです。
その他ではやはり画面のキレイさですね。
こちらも買った当初は「それほど変わらないかな」と思っていましたが、XSに慣れた後で7やiPad miniなどの画面を見ると、その違いが分かるようになってきます。
まぁ7やminiも十分すぎるほどキレイなのは間違いないんですけどね。
カメラもあまり使わないのですが、ときたま撮るとキレイな写真が撮れることに感動します。カメラの知識はほとんどないのですが、7と比べると「何も考えずに撮ってもそこそこキレイ」というのが良いと思いました。
この辺は考え方にもよるのですが、本格的に撮る場合は専用のデジカメで撮った方がキレイでしょうし、スマホはあまり気を使わないで撮ることが多いんですよね。だから、サッと起動してパッと撮ってそこそこキレイというのは、スマホのカメラにとって重要な要素だと思うんです。
使い勝手的には、そんなところでしょうか。
端末の質感としては、やはり値段が上がっている分、かなり良くなったなと思います。現在は透明のケースを付けていますが、正直裸で使いたいくらいです。
端末が重いのも不便な面もありますが、ズシッとしているのが塊感を持てて良いとも言えます。
ホームボタンがなくなり「画面を持っている感」が強くなったもの良いところですね。ただ、これ以上ベゼルが狭くなると、持ちにくさに繋がりそうなので難しい所です。
まとめ
今回、悩んだのが「iPad Pro 11インチ+Apple Pencil2」を入れるかどうか。
デバイスとしては素晴らしいし、ペンの使い勝手も想定していた以上に良いものでした。
ただ、やはり使いこなせているのかと言われると微妙なんですよね。
確かに手書きメモをしたり、ちょっとしたイラストを書いたりはしてるんですけど、それくらいなんです。
本格的にイラストを書く、手書きでメモを取りまくる、という方であれば、十分満足できるものだと思われます。
メインが「動画視聴」「ウェブ閲覧」程度なら、iPad Proは必要ないですね。無印iPadでも良いし、何ならiPhoneでも十分。大きな画面が良ければFireタブレットなどの方がコスパもいいですしね。
後は「Anker Powerport Wireless5」も良かったですね。
正直、これに慣れるとiPadの方でケーブルを挿して充電するのが億劫になってしまいます(笑)。
強いて言えば「充電しながら使えない」ので、充電を忘れてしまうと途端に不便になっちゃう点でしょう。まぁ、これはしょうがないです。
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今日も最後までお読み頂きありがとうございました!
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