「Books&Cloud」電子書籍を作ると50DL分のみなし売上を先払いする、というサービスを出版社向けに開始

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こんばんは、しろもじです。

電子出版ベンチャーの「Books&Company」は、新しい電子書籍製作サービス「Books&Cloud」をリリースしました。

と言っても、タイトルにある通り「出版社向け」のサービスになります。

概要としては

©Books&Company

このようになっており、図にあるようにまさに「取次」の機能を電子書籍で行うような形式になっています。

50ダウンロード分、ということですから、一般的な取次と比べると少額であるのは確かです。

しかし、電子書籍の販売では売上は「売れた後、数カ月後」に支払われるのが一般的であり、キャッシュフローの観点からは投資(電子化作業、各電子書籍ストアへの配信作業)が先行するということもあり、多少でも先払いされるということは優位に働くことになりますよね。

 

Books&Companyを通じて電子書籍化されたコンテンツに限るということですから、書籍制作費などを考えると……どのくらいなんでしょうかねぇ?

制作費は恐らく売上比ではなく固定だと思うのですが、ノウハウの提供もあるということですから「電子書籍販売に疎い」という出版社であれば、ある程度丸投げにしてしまうという手もあるのかもしれません。

 

いずれにしても電子書籍化されるコンテンツが増える施策というのは、良いことですよね。

書き手である作家にはあまり関係ない話なのかもしれませんが、将来的にあなたがデビューした際には知っておいても損はない話かもしれません。