【悲報】小説投稿サイトのセルバンテスが2020年5月末でサービス終了

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講談社の運営している小説投稿サイト「セルバンテス」が、2020年5月末をもってサービス終了するとアナウンスしています。

[目次] 

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約1年で終了へ

©セルバンテス、講談社

セルバンテスは当サイトでもいくつか記事を書かせて頂いていました(セルバンテスタグ)。

オープン前に書いた記事では2019年2月25日に正式オープン。ということは、おおよそ1年少しでのクローズとなってしまいました。

セルバンテスに限った話ではないのですが、小説投稿サイトはここ数年特に多くなってきていて、特に去年は開設ラッシュとも言える1年でした。そして去年末あたりから、ぽつりぽつりと閉めているサイトも増えてきています。

当然のことながらひとつのサイトを運営していくには、サーバ代、メンテナンス費用、そして運営費などが必要ですから、大きなサイトであればあるほど費用は増していきます。運営元の多くは企業体ですから、最終的には何らかの利益がないと続けていくことができません。

そういう意味でコンテストを定期的に開いたり、多くのユーザを抱えるようなサービスは、最終的には2つか3つ程度に集約されるんじゃないかな、と私は思っています(個人でやっていらっしゃるようなところは、話が別ですが)。

個人的にはセルバンテスのコンセプトは結構好きだったのでちょっと残念な気もします。

ただ講談社にはNOVEL DAYSという投稿サイトもあるので、集約するという意味合いはあるのかもしれませんね。

サービス終了が2020年5月31日までなので、6月移行はサイト自体にアクセスすることができなくなってしまいます。

セルバンテスのお知らせページにはNOVEL DAYSへの移行方法なども記載されていますので、投稿されている作品がありバックアップが手元にない方は、ダウンロードするなり移行するなりしておきましょうね。