Scrivener3のコルクボート機能を解説 【Scrivener3使い方講座】

2018年4月7日小説LABOScrivener3

こんばんは、しろもじです。

今回は、Scrivener3の一番の特徴と言っても良い機能「コルクボード」について解説していきます。

以前ご紹介した記事の中でも紹介したので、やや内容が重複してしまいますが、機能別の記事ということでご了承下さい。

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Scrivener3のコルクボードとは?

まずコルクボードとは何か? ということを簡単に解説します。

コルクボードは、このようにカード状のファイルを並べて、それぞれにシーンや(投稿小説で言うところの)1話分を書いていけるようになっています。

Scrivener3のコルクボード

もちろん、カードの並べ替えもドラッグ&ドロップでできます。

使い方としては

  1. 思いついたシーンをカードの概要に記載していく
  2. それを全体の構成を見つつ、並べ替えていく
  3. カードに本文を書く

というようになると思います。

この使い方はあくまでも一例なので、使いやすいように使えば良いとも思いますね。

また、コルクボードに表示される一覧は、バインダ(左のサイドバー)にあるフォルダ内の一覧になります。

Scrivner3のコルクボードのタイトル

「ドラフト」フォルダを選べば、ドラフト内に入っているファイルの一覧がコルクボード内に表示されるというわけですね。

「リサーチ」や「ゴミ箱」でも同様に、コルクボード表示することができますが、あまり利用価値はないと思います。

コルクボード表示にする方法

では、早速コルクボードの使い方を見ていきましょう。

コルクボードを表示させるには、左のサイドバーから「ドラフト」を選択し、ツールバーにある表示ボタンから「コルクボード表示」を選びます

Scrivener3のコルクボード表示方法

ちなみにツールバーのボタンですが、左から「連結表示」「コルクボード表示」「アウトライン表示」となります。

Scrivener3のツールバーアイコン

コルクボードに新しいカードを追加する、削除する

Scrivener3で、新しいプロジェクトを始めた場合「無題ドキュメント」というものが1ファイルだけ表示されていると思いますが、ここに新しいファイル(カード)を追加する場合には、3つの方法があります。

まずは「右クリックして、追加 > 新しい文章をクリック」する方法です。

Scrivener3の新しい文章の追加

次は、コルクボード下に表示されているフッターバー(って言うのかな?)にある「+」ボタンを押すことでも追加できます。

Scrivener3の追加アイコン

最後は「コルクボードのカード以外の場所をダブルクリックする」方法です。

ただし、これには設定が必要です。

メニューの「Scrivener3 > 環境設定」を開いて、下の画像のようにすることで、ダブルクリックする度に、新しいカードを一枚追加できるようになります。

Scrivener3のダブルクリックで新しいカードを作成する設定画面

個人的には、この方法が一番直感的に使えるので、おすすめかなと思います。

カードの削除はカードを右クリックして「ゴミ箱に入れる」で行えます。

Scrivener3でカードの削除

カードの移動

基本的には、カードを掴んで動かすことで(ドラッグ&ドロップすることで)カードを移動することができます。

デフォルトでは、カードは自動で整列されるようになっています。

カードをフリーハンドで自由に置きたい場合は、フッターバーにあるボタン(下記画像)の右側を押します。

すると、カードがバラバラになって、自由に移動できるようになります。

Scrivener3でカードの自由移動

ただ、注意点があって、コルクボード状でカードは「左上から右下に」順番に並んでいます。

バラバラにした表示で移動させても、基本的にこの順番は変わりません。

(コルクボードの並びは、左のサイドバーのドラフト内の並び順と同じ)

これを変えるには「反映ボタン」を押します。

ただし、反映ボタンを押した時の微妙な位置を反映させるので、たくさんカードがある時は逆に面倒だと感じました。

数枚のカードをシャッフルする時には良いかもしれませんね。

一時的に整列させるには

このボタンを押すと、下のように線が表示され、一旦整列させられます。

Scrivener3でカードの整列

どのように使うのかはお好みだと思いますが、個人的には、このシャッフル機能はあまり使っていません。

カードの大きさを変える

カード自体の大きさも変更することができます。

同じくアンダーバーの次のボタンを使用します。

これをクリックすると、このようにポップアップが開きます。

Scrivener3でカード形式の設定

カードサイズはカードの大きさのことです。

は縦横比のことですね。

スペースはカードとカードの隙間のことです。

カードアクロスとは、そこで選んだ数字の数のカードが横並びになるということです。ちょっと説明が難しいのですが、例えば「2」を選ぶと、コルクボードに2つのカードが横並びで大きく表示されるようになります。

キーワードチップだけは、未だになんのことか分かりません。ごめんなさい。

ここの説明は、なかなか文章で伝えるのが難しいので、色々試してみて一番使いやすいやつにしてみて下さい。

カードに概要を書き込む

1枚のカードは「タイトル」「概要」「本文」に分かれています。

Scrivener3でタイトル・概要・本文

これらの詳しい解説は以下の記事にまとめていますので、まだ見ていない方は、ご覧下さいね。

タイトルはファイルをエクスポートする際に、ファイル名になります。

エクスポート等も以下の記事で解説しています。

基本的には、分かりやすいものを付ければ良いと思います。

概要には、本文のあらすじを記載します(上の画像では「小説内容はないよう」の部分です)。

ここにあらすじを書いておくことで、本文を書く時に「どこからどこまで、どのようなことを書くのか」というのが分かるようになるので、便利なんですよね。

ちなみに、本文を書く時に、この概要を見る場合に便利なのが「インスペクタ」というものです。

ツールバーの右端にある

このボタンを押すと

Scrivener3のインスペクタ

Scrivener3の画面の一番右に、このようにインスペクタというものが表示されるようになります。

この概要を見ながら、本文を書いていくというわけですね。

まとめ

以上が大まかなコルクボードの使い方になります。

ちなみにコルクボードで作ったものをアウトライン表示にも切り替えできますので、どちらでもお好みの方で編集していくと良いですね。

小説のプロットを創るやり方は、それこそ人それぞれだとは思います。

本ブログでも、過去にその辺に触れています。

コルクボードやアウトラインを使った小説の創り方が、最も良い方法かどうかは分かりません。

と言うか、ひとつのやり方であり、こういうのが向いている人もいるということですね。

なんとなく小説を書いていて「なんだか、ダラっとした展開になるな」という場合には、このような方法で創ってみると、メリハリが可視化できるので良いかもしれません。

私がそうでした(笑)。

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