アップロードした自作小説を、Kindleライブラリから完全に削除する方法

2018年8月3日小説LABOamazon,kindle

こんばんは、しろもじです。

先程「自分で書いた小説をKindleで読む方法」という記事を投稿しました。

ところで、この方法でアップロードを続けていくと、Kindleライブラリにたくさんの自作小説が貯まってきます。

そこで、ここでは「アップロードした自作小説をKindleライブラリから完全に削除する方法」を解説してみたいと思います。

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スマホアプリ上では消すことができない!

Kindleを使った方ならお分かりかと思いますが、Kindleアプリ上でも本を消すことができます。

ライブラリ一覧から、消したい本を左にスワイプすると「書庫」というのが表示されますので、それをタップするわけです。

しかしこの方法は「端末(スマホ)からダウンロードした中身を消す」だけで、ライブラリ一覧には相変わらず載っていますし、タップすれば再ダウンロードが始まります。

実はスマホアプリ上からでは、ライブラリの本を完全に消すことができません。

追記

Kindle Appからでも削除することができるようになってました。
もちろん、Webからの削除も行うことが可能です。

Kindle Appを使って書籍を完全に削除する

Kindle Appを開いて「ライブラリ」を表示させます。

アップロードした小説を長押しすると以下のメニューが出てきます。「永久に削除」を選ぶことで、アップロードから削除することが可能です。

「永久に削除」をタップすると一応確認されます。「削除」をタップすると完了となります。

ちなみにこのメニューは本の種類によって変化します。例えばKindle本として購入した書籍の場合は、このような表示になります。「端末から削除」しか表示されていないですよね。つまり端末からデータを消すけど、購入したものとしてAmazonには残っている状態になるということですね。

Kindle Unlimitedの場合はこんな感じ。「本の利用を終了」とはUnlimitedでの使用を終える(=端末から削除される)ということです。Kindle Unlimitedは10冊まで同時に利用できるので、利用を終了することでその枠を開けることができるわけです(といっても、新規に利用する際に前のを消すことができるので、敢えてここで消す必要がないのですけどね)。

上のメニューで「複数のアイテムを選択」を選ぶと、以下のように複数の本をチェックしていくことできます。

チェックした上で右上の「アクション」をタップすると「削除」などが選べるのですが、本の種類が異なるものを選ぶと(Kindle本とKindle Unlimited本など)「アクション」が選べなくなります。

次にWebサイトからの削除方法を見ていきます。

Amazonのサイトで、ライブラリから書籍を完全に削除する

Amazonのサイトにアクセスしましょう。

右上の方にある「アカウント&リスト」をクリックします。

アカウントサービスの画面になりますので「デジタルコンテンツとデバイス」の中から「コンテンツと端末の管理」をクリック。

「コンテンツと端末の管理」が開きます。

が、デフォルトでは「本」の一覧が表示されており、アップロードしたものがありません。

「表示」のところにある「本」をクリックしてみましょう。

ドロップダウンリストが表示されますので、そこから「パーソナル・ドキュメント」をクリック。

するとアップロードした本の一覧が表示されるようになりました。

消したい本の左にあるチェックボックスにチェックを入れ「削除」をクリックします。

これで、Kindleライブラリから、完全に本が削除されました。

Kindleライブラリの容量がどれくらいなのか……は、ちょっとよく分かりません。

Kindleにはメールでファイルを送信する「Send to Kindle」というのもあり、そちらはAmazon Driveに統合されたはずですが(Amazon Driveは容量5GB)、今回の方法を使うとSend to Kindleに表示されないんですよね。

まぁ、大量に置きっぱなししておくとややこしくなりますから、定期的に削除しておくのがいいんでしょうね。

注意点

今回の方法は「ライブラリ(クラウド上)」から完全に削除する方法です。

削除してしまうと、元に戻すことはできませんので、気をつけて下さいね。

特に「本」の項目。

これらはAmazonで買った本が表示されています。

これらも消してしまうと、読むことができなくなるので注意です。

(Amazonに頼めば復活してもらえるという情報がネットにありますが、Amazonが保証しているわけではありませんので、やはり気をつけましょう)