電撃「新文芸」スタートアップコンテストが開催決定!【7/26〜8/26】

小説LABOカクヨム

今年の3月に「電撃文庫がカクヨムに参戦!」ということが発表されたり、先日は「読者投稿企画の開催が予告」されたりしていた電撃文庫ですが、いよいよ本格的にコンテストが行われることが発表されました。

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コンテスト概要

コンテスト名:電撃《新文芸》スタートアップコンテスト

募集期間:2018年7月6日〜2018年8月26日

読者選考期間:2018年7月6日〜2018年9月2日

最終選考大賞作品発表:2018年9月中旬ごろ

最終選考結果発表:2018年10月下旬ごろ

賞:大賞30万円+書籍化+コミカライズ

その他:既存作品応募可能。複数作品応募可能。8万字以上。

 

詳しい応募要項などは、必ずコンテストページにてご確認下さいね。

 

ようやく本格的なコンテストかぁ、と思いつつもコンテスト名を見ててふと「新文芸……ってなんだっけ?」と思ってしまいました。

ちょっと調べてみると面白い記事があったので、ご紹介します。

新文芸とは?

2015年の記事のようなので、少し古いものなのですが、こちらになります。

上記記事内でも要約されていますが、要は「ネット発の小説」というのが「新文芸」ということだと言えそうです。

「一般文芸」が、公募などから出版される書籍なのに対し「新文芸」は、ネット小説を書籍化するもの、ということですね。

「ん? それって特別なことじゃないような?」

とお思いになったあなた。私もそうです。

恐らく2015年の記事ですから、当時「小説家になろう」などからの書籍化作品を新しい分野ということで「新文芸」と名付けたのだと思います。

今ではすっかり定番化していますからね。

 

そういうわけで「電撃文庫が《新文芸》に挑戦します」ということは「電撃文庫がネット小説の書籍化をしますよ」という、ただ単にそういうことですね。

面白ければ何でもあり……と言われても?

募集要項のページには「オールジャンルOK、面白ければなんでもアリ」と書かれています。

まぁ、最近ではこの辺りはネットに限らずコンテスト・公募の「決め台詞」的なものとなっていますが、書く側からすると「そう言われてもなー」と思ってしまう部分もありますよね。

 

ただ、小説を書くということは「学校の課題をやる」ということではありません。

基本的に編集部が、手取り足取り何かをしてくれるわけではありませんし、例えば受賞したからと言って、一生面倒を見てくれるわけでもありません。

 

そう考えると「なんでもええで」と言ってくれる方が、良いのかなという気もしてきますよね。

 

7月開始ですから、もうちょっとだけ準備期間はありそうです。

私も挑戦してみたいなぁとか思っています。