カクヨムに投稿する際のTips(ルビ・傍点・下書き共有・予約した小説のURLを知る)
こんばんは、しろもじです。
今日はカクヨムへの投稿の際に、覚えておくとちょっとだけ便利な機能のご紹介をします。
ルビや傍点をつける
まずは、ルビを付ける方法です。
ルビは皆さんご存知だとは思いますが、念のため、まず「ルビとは何か?」というのを、ご説明しておきます。
簡単に言うと、こういうことです。漢字などの上に振られるフリガナのことですね。
カクヨムでもこれは付けることができます。
まず投稿画面を開いて、本文を入力する画面で、左上にあるアイコン(赤い枠)をクリックします。
すると、このようにサイドバーが開きます。デフォルトでは「記法と整形」が選択されて(上に黒いバーが表示されている方が選択されています)、下にルビのボタンが出ていますね。
ルビを付けたい文字列を選択して、このボタンを押すと、このように「《ルビを入力…》」というのが挿入されます。
この「ルビを入力…」の部分にルビを入れます。
これでルビが付くようになりました。
続いて傍点をつけるのもやっていきましょう。
傍点とは、これのことです。
傍点の場合も、傍点を振りたい文字列を選択しておいて、先程のサイドバーにあった「傍点」ボタンを押すだけです。
先程のルビでは《 》 でしたが、今回は《《 》》となりました。
これで傍点はOKです。
念のため、投稿画面の一番下にある「プレビュー」を押して確認してみましょう。
ちなみにルビには、カタカナだけではなく、漢字やローマ字も当てはめることができます。
また、サイドバーを使わなくても直接「《 》」や「《《 》》」を書き込んでも、ルビや傍点は反映されます。
基本的に「《 》」でルビを入れる場合「直前の漢字にのみルビがあたる」ようになっています。
ですので、漢字以外だったり、漢字と平仮名などが混在している文字列にルビを当てる場合は、ルビを当てたい文章の前に「|」を挿入します。
この俺の|テポドン《無慈悲な鉄槌》を持ってすれば
のように、ルビを振りたい文字の前に縦線(|)を入れてやると、そこからルビが振られるようになります。
これ「|」も直接記入することが可能です。
慣れてきたら、小説を書きながらこれらを直接入れていってもいいかもしれませんね。
ただし、これは「カクヨム記法」と呼ばれる特殊な方法ですので、他サイトなどでは使えないこともあります。
小説家になろうでは、ほぼ同じような設定になっているようです。
濁点は見つけられませんでした。どうなのかな?
下書き共有
あまり使わない機能かもしれませんが、例えば「小説を書いたけど、ちょっと友人に見てもらいたな」という時に、公開しなくても下書き状態で見てもらうことができる機能です。
下書き共有するには、まず投稿ページで作品を書いてから(もしくは貼ってから)、一旦保存します。(未保存では使えません)
先程のサイドバーから「ツール」の方を選択します。
「下書き共有」の欄に「有効にする」ボタンがありますので、それをOnにするとURLが表示されます。
このURLをお友達に送信すると、公開前に見てもらうことができるようになります。
ただし注意点は、このURLは誰でもアクセスできるものですので、掲示板やブログなどに貼らないようにしましょうね。
ちなみに、一度無効にして、もう一度有効にするとURLが変わります。
予約投稿した小説の公開URLを知る
最後は、ちょっとマニアックな話題です。
投稿時間を調整しようと予約投稿をすると、公開用のURLが分からなくなってしまいます。
例えば当ブログのように、ブログの記事に公開URLを張りたい。でも、ブログの記事も予約投稿したい時。ちょっと困ってしまいます。
URLを調べようと編集画面に戻ってしまうと、編集用のURLになってしまいますし、なぜかカクヨムでは公開しないとURLが分からない仕様のようなんですよね。
でも、とても簡単に調べることが出来る方法があります。
実はカクヨムの編集用のURLと投稿用のURLは、一部が違うだけなんですよね。
見た方が早いので、こちらをどうぞ。
ただ単に「my」の階層がないだけなので、編集用のURLからそれを抜いてしまえばOKなのです。
カクヨムの投稿と、ブログの投稿をどちらも予約する場合には、以下の手順で行います。
- カクヨムにて、予約投稿を行う
- その際に、編集用のURLをコピーしておく
- ブログに行き、投稿画面にて予約用のURLを貼り付ける
- 「/my」をURLから削除する
- ブログの予約投稿を、カクヨムの予約よりも後にしておく
肝は5のところですね。ブログの方が早く投稿されてしまうと、無効なURLとなってしまうので注意です。
今日はカクヨムでの投稿時に、ちょっと覚えておくと便利な機能をご紹介させて頂きました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
それでは、またあした!
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