出来た小説をどこに投稿すべきか?
いや、まだ書ききれてないんだが(笑)。
なかなか書ける時間も限られているし、ぶっちゃけプライベート時間はほとんどないので、しょうがなく仕事の空き時間を使ってちょくちょく書いています。実に細切れの時間なので、前後のつながりが滅茶苦茶になってたりして、書くよりも直している時間のほうが長かったりして(笑)。
当然このブログもそういう手法で書いているので、記事の前半と後半、もしくは記事毎に言っていることが違っていても、その辺はその辺は「ショウガナイヨネー」ということにしておいて欲しい所。
まぁそれは冗談ですが、でも書いてて思ったのが「書いたものをどうするのか?」ということ。
当初はこのブログにて掲載していこうと思っていましたが、それだと人の目に触れなさすぎです。検索サイトのみがアクセス手段というのは、モティベーション的にも少々いただけないところ。
ならやっぱり投稿サイトへ、ということになります。いきなりKindle Direct Publishing(KDP、アマゾンのネット個人出版)というのも考えなかったわけではないですが、これは「いや、お前、ちょっと待て」と脳内でストップが掛かっています。
投稿サイトと言えば、今や数多くのサイトがあり、それぞれに特色が合ったりで、色々悩んでしまいそうです。というか、結構悩みました。
しかしそういうところに割いている労力はあまりないので、有名所として「小説家になろう」と「カクヨム」のふたつに絞って考えてみることにしました。
というか、この2つのサイト(他のサイトもそうかどうかは見てないから分からない)って、重複に投稿してもOKっぽいんですよね。「だったら悩まずに両方に同時投稿してしまえばいいんじゃない?」って感じですが、この二つにあっても、特色ってものがあるので、あまりに場違いな投稿をして空気読めないヤツになるのも悲しいものです。
そこでちょっとだけ調べてみました。
全ての作品を読み漁れるほど時間はないので、ザザッと流し読みしていった感じでは、小説家になろうの方は「なろう系」という言葉があるように、特定のジャンルに思いっきり偏っている気がします。
つまりは「異世界転生もの」。
この傾向はカクヨムでも当てはまるのですが、こちらの方はそれでもまだ満遍なく投稿されている気がします。
それらはジャンル分けにも現れていると思います。
まずは小説家になろうのジャンル一覧から。
小説家になろうのジャンルは右にある四角に囲まれたところが「大ジャンル」という枠で、左にあるチェックボックスの付いている方がジャンルになります。「純文学」なんてジャンルもありますが「異世界」を始め「ハイ/ローファンタジー」「VRゲーム」などちょっと変わったジャンルも多かったりしますね。
次にカクヨムのジャンル一覧です。小説家になろうと似たようなジャンルも多いですが、比較的満遍なく、小説のジャンルを一通り抑えている感じです。
またあくまでもざっと見た感じですが、小説家になろうの方が圧倒的に閲覧数が多く、カクヨムの方が少なそうです。具体的な登録者数とかPVは分からないのですが、同じようなジャンルで同じような集計期間で比べてみたら、ジャンルによっては10倍近くブックマーク(カクヨムでは☆)の差があったりしました。
ただ、小説家になろうでは「異世界」以外のジャンルで、コメントなどが付きにくい(≒読まれにくい?)傾向があり、一方カクヨムではそれ以外のジャンルでもしっかりと読まれており、コメントなども読まれている傾向がありました。
でも、それも絶対数としては少ないので、連載ものだと数話程度ではなかなか難しそうです。各ジャンルともに十話程度は更新していかないと、なかなか☆もついていないようです。
というわけで、本来ならば御託を並べる前に、とっとと書いてとっとやってみろよと言う所ですが、まぁ、そうは言っても、ねぇ……ということで、ざっくり下調べなどをしてみました。
異世界」なら間違いなく「小説家になろう」と「カクヨム」併用。
それ以外なら「カクヨム」。
というところでしょうか。
【2018年3月24日追記】
各種、投稿先をまとめたページを作成中です。全ての公募先、応募先を押さえてはいませんが、参考になれば、どうぞ。
ディスカッション
コメント一覧
勉強になります☆
っていうか、しろもじ先生は、しっかり調べられていますね。
自身のサイトのことも含めて、きちんとしてるというか、真剣に取り組まれているというか。
私の方は、だら〜、っとしてるというか、いい加減な気持ちでやってるっていうか★反省★
私も自分でやりたい事は、しっかり調べて取り組んでいかないと、スタート地点で負けてる気がします。
カクヨムと小説家になろうにそういう違いがあったんですね。
ところで、話は変わりますが、『異世界ファンタジー』モノって、10年後も今みたいに流行っていると思いますか?
私は流行っていないと思います★
というよりか、流行っていてはいけない、と思っています。
今みたく、猫も杓子も異世界ファンタジーって状況が続いてたら、
『日本の小説家、何やってんの!』
って、思っちゃいますよ♪
異世界ファンタジーブームを終わらせる小説、書きますね♡
これはかなり初期の頃に書いた記事なので、またいずれちゃんと書き直さないとダメですね。
あれから随分投稿サイトも増えましたし。
でもまぁ、あんまり考えすぎて手が動かなくなるのも問題ですから、とりあえず分からなくてもやってみるのが大切なのかもしれません。
異世界ものですかぁ。転生もののことですよね。
恐らく、ですけど一ジャンルとしては残っているのだと思っています。
ただメインストリームからは外れてしまっているんじゃないかな、というのが個人的な感想です。
では再び一般文芸や純文学に戻るのかと言われると、これも違う。
そもそも文字媒体としての小説は今以上に縮小しているのではないでしょうか?
これも個人的な感想ですが、今後は「原作としての小説」が唯一の生き残る道なような気がしています。
アニメ、映画、ドラマの原作ですね。
今でもそういうものは多いですが、より顕著になっていくのではないか、と思っています。
異世界ファンタジーを終わらせる小説、いいですね!