かぐや様は告らせたい【ヤングジャンプコミックス|赤坂アカ】

2017年10月26日読んでレビューヤングジャンプコミックス

今回はまさかの漫画レビューです。

 

最近すっかり漫画を読まなくなったんですよね。理由は単純で「置く場所がない」です(笑)。

 

いや、ないわけじゃないんですが、既に本棚の多くが漫画の山になってしまっていて、正確には「本棚に置く場所がない」ということです。それに漫画って出版ペースが早いじゃないですか。読むにしても、既に十冊とか二十冊とか出ている本だと、それこそ「これどこに置くんだ?」と思ってしまって、面白そうと思っても食指が動かなかったんですよね。

 

ちなみにですね。食指は動かすもので、触手は伸ばすものだそうですよ。「触手」は誤用だろうと思っていたんですが、伸ばせばOKらしいのです。逆に食指は動かさないといけないらしいです。ニホンゴムツカシイネ。

 

話を戻しましょう。

 

そういうわけで、しばらく漫画は買っていなかったのですが、ある日本屋さんをブラブラしていた時、一冊の漫画が目に止まったんですよ。

 

それが「からかい上手の高木さん」。すっかり有名になって、アニメ化もされるらしいですね。

 

先日のレビューでもお話しましたが、最近は仕事で心が荒れているので、小説や漫画には癒やしを求めてしまいます。悲しい話も残酷な話も結構ノーサンキューなのです。

 

で「からかい上手の高木さん」って、そんな私に直球ど真ん中ストライクゥ! じゃないですか。店員さんの手書きPOPにも「キュンキュンする」って書いてあったし、もう全巻大人買いですよ。

 

っても、6巻しか出ていないんですけどね(笑)。

 

で、全部読み終わって「は〜、癒された〜」となったんですが、心というのは実に貪欲なものです。癒やされれば癒やされるほど「もっと、もっとだ!」となるわけです。

 

再度書店に赴き「癒される子はいねーがー」と徘徊してた時、目に止まったのが本書「かぐや様は告らせたい」です。

 

 

私が見つけた時は、特にPOPもなく平積みされていただけで、表紙の絵を見ただけで内容も確かめず買ったんです。表紙買いですね。多いな、表紙買い(笑)。

 

家に帰って早速読んでみたのですが、なんかさっぱり意味が分からない。なんなんだ、この漫画は……。帯には「恋愛」の文字があったので、恋愛ものじゃなかったのか? 

 

そう思って改めて表紙をしげしげと見直してみると「6」の文字が。

 

そう、何の気なしに買ったのが、いきなり6巻だったんですよ。分かるわけない(笑)。

 

とりあえず、次の日に1巻を買い直して読んでみました。これが面白いのなんのって。恋愛のジャンルと言えばそうなのですけど、帯や表紙を見直すと「恋愛頭脳戦」とあります。でも、実際には全然頭脳戦じゃありません。

 

漫画で頭脳戦と言えば「デスノート」などが思い浮かぶのですが、あれに似た雰囲気は持っているものの、完全にギャグ漫画です。

 

笑いのツボっていうのは人それぞれなので、誰もが笑えるのかどうかは、私には分かりませんが、私の場合は何度読み返しても笑ってしまうほどのツボっぷり。普通漫画は何度も読み返したりはしないのですけど、この本だけはもう6回くらいは読み返して、その度に笑い転げています。

 

後、絵が凄い。始め間違って買った6巻を見た時はそうは思わなかったんですけど、この赤坂アカさんって作者さんは、可愛い女の子を書かせたら、ずば抜けているのではないかと思います。

 

画力が凄いとかそういうのじゃなくって、んー、なんて言えばいいんでしょうか。可愛いんですよ。私がレビューした本の登場人物で言えば「陽だまりの彼女」の渡来真緒や「君の名は」の宮水三葉みたいな可愛さ。

 

 

男性キャラクターも含めて、全員「変な人」ばかりなのですが、どのキャラクターも愛すべき人たちばかりで、そういう意味ではギャグ漫画でありながら、キャラ漫画であると言えるのかもしれません。

 

先日出たばかりの最新刊7巻では、主人公白銀御行の2選を懸けた生徒会長選挙が中心になります。シリアスな場面も含みつつも、やはり全体的に笑い転げてしまいます。

 

「第3回 次にくるマンガ大賞」も受賞した本作。漫画好きじゃない方にもお薦めです。

 

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