小説を書く際、何を使って書いたら良いのか? + 投稿報告

2018年1月4日小説投稿記カクヨム

こんばんは、しろもじです。

 

お正月三が日も終わり、今日からお仕事という方も多いのではないでしょうか? 学生さんは、もう少しお休みがあるのかな? いずれにしてもお疲れ様です。

私の今年の三が日は、昨今の流れに沿って「何もしない!」決めておりました。何度か誘惑に負けそうなこともありましたが……無事、何もしませんでした! って、おい!(笑)。毎年、お正月からアレコレ動いていたので、まぁたまにはね、ということで。

お陰で、今日もすっかり頭が働いていません……。

 

さて、そんなことではいけないので、小説投稿サイト「カクヨム」に家族編集部の12話を投稿してきました!

年末少し頑張って、現在ストックが17話までありますから少しは余裕がありますが、油断しているとあっという間に焦ってしまう展開になってしまいますから、正月ボケもほどほどにしておいてそろそろ書き溜めていきたいところですね。

 

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小説を書く際、何を使って書いたら良いのか?

小説を既に書いている方なら悩むことはないはずですが「これから書きたい!」という方にとって「何を使って書くのか?」というのは、実に悩ましい問題かもしれません。

 

結論から言うと「何を使ってもいいんじゃないのかな!」ということになります(笑)。

家のデスクトップPCでも良いですし、持ち運びが出来るノートPCも良いですね。

最近、あまり話題にならなくなってきましたが「POMERA(ポメラ)」のような端末も良いかもしれません。

最近ではスマホなんかで書く人もいますからね。タブレットも含めてそういうのもアリでしょう。

一方で、昔ながらの紙という選択肢もあります。原稿用紙に書く、というのは雰囲気も出ますしね。下書きならノートやメモ帳でもOKでしょう。

 

こういう書き方をすると「そもそもこんな話、する方が間違っている」ということになっちゃいますね。ただ、ひとつだけ気をつけておいた方が良いことがあります。

 

例えば今デスクトップPCで書いていたとします。その時についついネットなどの誘惑に負けてしまうので「ノートPCを買ってネット接続できない環境に持ち出して書けばいいんじゃないかな?」と思うことがあるかもしれません。

また「プロットを練る段階では、手書きの方が良さそうだ。紙よりも色々なものと同期できるデジタルの方が良いかも。よし、iPad PROを買おう」と思う人もいるかもしれません。

もしかしたら「もっと良いキーボードを使った方が捗りそうだから、ネットで評判の良い◯◯のキーボードを買おう」という方もいらっしゃるかもしれません。

 

絶対に、とは言えませんが、ほぼこの考え方は間違っています。

ネットの誘惑に負ける場合は、ネットのない環境に行っても集中などできません。

手書きメモが取れるからとiPad PROを買っても、大してメモなんて取りません。

新しいキーボードを買っても、前と大して執筆スピードは変わりません。

 

なんて偉そうに言っちゃいましたが、これ全て私のことです(笑)。

ネットの誘惑に負けないようにポメラを買って、社外の安いのは駄目だとMagic keyboardを買って、iPad PROは……まだ買ってないけど、一時期本気で買おうかと思ってました。

 

ただMagic Keyboardだけは、Mac専用ということで効率は上がりましたけどね。本当はこれの前に「Happy Hacking Keyboardを買うかな〜」と思ってたんですよ。でも、あれってMacにも使えるけど、Mac専用ではありません。だからキーの配置が今まで使っていたMacbook airとは違うんですよね。

 

結局は物事の妨げになっている最も根本的な理由を把握してないと、何を使って書いても一緒ってことなんですよね。

 

ネットの誘惑に負けちゃう本当の理由は?

どうして手書きの方が良いと思ったのか?

今のキーボードの何が不満なのか?

 

それらを考えず「これ買えば解決するかも」という思考になってしまうと、結局何も解決しない上に、時間もお金も失ってしまうことになります。

極端な話、どうしても小説が書きたくて書きたくて仕方ないのならば、100円でノート買ってきて書けば良いんですよね。まぁこれだと「カクヨム」や「小説家になろう」なんかに投稿できないですから、投稿がメインならば、せめてノートPCは必要になります。

その時に「どうせ買うんならMacbook PROが欲しいなぁ。でも今お金あんまりないしなぁ」となるんでしたら、中古で1万か2万くらいのノートPCで良いんですよ。どうしてもMacが良いっていうのなら、それも中古でいいじゃないですか。

 

「弘法筆を選ばず」と言います。私はもちろん「良い筆は、それなりに良いものだ」と思っています。良い道具を使うことにこだわることは大切でしょう。でもそれにこだわりすぎると、いつまで経っても書けない状態からは脱することはできません。

 

あくまでも「これから小説を書きたい方」向けのお話なので、もし上のようなことで困っていて書けないんだよなぁ、と思ってしまっているのでしたら、まずはそこら辺に転がっているチラシの裏でも、学校のノートの裏でも良いので、とりあえず書いてみましょう。

そこで書けないのであれば、それは道具のせいではありませんよ。

 

とは言え、最近の若い方は、頭良い人多いですから、こんな物欲まみれの話をしてもピンと来ないのかもしれませんね(笑)。まぁ、頭の悪いおじさんの戯言だと思って下さい。

 

ちなみにポメラの話は、以下の記事でも書きましたので、よかったらご覧下さいね。