成人の皆様、おめでとうございます! [投稿報告:家族編集部第14話]
こんばんは、しろもじです。
小説投稿サイト「カクヨム」に「家族編集部」第14話をアップしました。
今回から、物語がグイっと動き始めます。起承転結の転の辺りですね。
良かったらご覧下さいね。感想もお待ちしております。
成人の皆様へ
さて、今日は成人の日でした。
まずは成人の皆様、おめでとうございます!
生憎の天気の地域もおおかったようですが、成人式も各地で行われたようですね。
今年はあんまり荒れてなかったのでしょうか? 今日はTVを見ていないので、よく分からないのですが、ネットのニュースを見る限りでは、あまり話題になっていませんでした。
成人になると色々許されることもありますが、色々許されなくなることもあります。
騒ぎたい、目立ちたい、思い出残したい。そういう気持ちは分からないでもないです。
でも、そうやって成人式に騒ぎまくって迷惑を掛けた人が、歳を取った時に若い人に向かって「俺の成人式の時は、暴れたんだぜ」って言えるのでしょうか? まぁ言えるんでしょうけど(笑)。
ちょっと説教臭くなってしまいました。
私の成人式の話をしましょう。
私は成人式の日。
アルバイトをしてました……。
同学年が多いバイト先で、全員成人式に出ると仕事が回らなくなるんですよね。それで、当時の店長に「お前、残れ」って言われて、一人働いていました……。
当時から社畜でした。
でもまぁ、今となっては「成人式に出ないでバイトしてた」って経験は、そこそこ珍しいかなぁと思うので、あれで良かったのかなと思います。
こういうふうにブログに書いたり出来ますしね。
社会に出てみると、こんな不条理なことはたくさんあります。どれだけ自分が好きな仕事をしていても、どれだけ会社がホワイトでも、それでもある程度は身に降り掛かってきます。
理不尽なことばかり言う上司。
勝手なことばかり要求する顧客。
無責任なことをする取引先。
何かと嫌味を言う隣人。
久しぶりに会うと、人が変わってしまったかのような友人。
自分の気持ちを理解してくれない家族。
嫌なことはたくさんあります。
もちろん学生時代にもあるかと思いますが、それよりは「質か頻度が高い」困ったことが起こります。
ちょっとした嫌ことから逃げていたら、確かに生きてはいけません。
でも、もう生きているのが嫌になるようなことだったら、とっとと逃げるが勝ちです。
本当に「死んだほうがマシ」ということは、世の中そうそうありません。
だから、そこまで疲れ切ったら、もう逃げちゃいましょう。
もしくは、事前に「逃げてもいいんだ」と思っておきましょう。
それで心が軽くなることもあります。
逃げて、一生お布団の中、というわけにも、これまたいきませんが、それでもあなたが食べて行ける方法は、世の中にきっとまだまだたくさんあるはずです。
「世の中そんなに甘くないよ」という言葉は、ある意味合っていますが、それは世の中の一部を切り出しただけの言葉です。
違う側面から見たら「世の中、チョロいわ」ってこともあります。
あまり無責任なことばかり言えませんが、まぁ、なんとかなるもんです。
それに、人間って悲しいもので「楽しいこと」も「嬉しいこと」も「辛いこと」も「悲しいこと」も、みんな時間と共に、薄らいでいくものです。
「もうダメだ〜」と思ってたことが、数年後には笑い話になることなんて、よくあるでしょ。
だから、成人して、社会人になって「しっかりしないと」とみんなに言われたり、自分で思ったりするのは、とても良いことですけど、ほどほどにね、という話です。
人生長いですから。今二十歳で、80歳まで生きるとしても、3倍残ってますよ(笑)。
冒頭の話じゃありませんが、歳を取った時に「私の若い時には、こんなオモロイ話があったんじゃぁ」って語れるような、ユルさで良いでしょう。
暴れちゃだめですけどね(笑)。
そんな感じで、やっぱり説教臭くなっちゃった。ごめんなさい。
年取ると、説教臭くなるんですよ。困ったおじいちゃんだと思って下さい(笑)。
それでは、今日はこの辺で。またあした〜。
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