カクヨム3周年記念選手権終了|『きみとぼくのダンジョン再建記』第67話投稿のお知らせ
こんばんは、しろもじです。
『きみとぼくのダンジョン再建記』第67話「あくまでも仮説ではあるが」をカクヨムに投稿しました。
ようやく終盤に入ってきました。
今のペースならこのまま2章を続行して、90話までには完結する……予定です。
カクヨム3周年記念選手権に追われて、なかなか進んでいない他の小説ですが「ラブコメ」は少し書き直しをして現在11話、セルバンテスに1話だけ投稿して放置している「異世界もの」は何も手が付けられず、「近未来もの」はプロットが固まってきました。
ラブコメの書き直しと近未来もののプロット、そしてカクヨム選手権の小説を書きながら色々考えたことがあります。
カクヨム3周年記念選手権終了
ひとまずはカクヨム3周年記念選手権に参加された方々、お疲れ様でした。
書いた方も読んだ方も大変な3週間だったと思います。
と言うか、最終回のお題はないと思いますよねぇ(笑)。あれはズルい。
折角「異世界対策」も施していたというのに……。
それはさておき、お題に対して文章を書くということ自体は、それほど難しいことではありません。
でも、それを「できるだけ面白い話に」となるとハードルが上がっていきますよね。
選手権の話を書いたり、ラブコメ、近未来ものなどを考えたりしながら改めて「面白いってなんだ?」と考えさせられたんですよね。
文章の上手さと面白さの関係については、以前の投稿記で書きました。
今回考えたのは「面白さのパターンというのはどういうものだろうか?」ということです。
もちろん、小説の書き方の本はすでにたくさん出版されており、それらの中には色々なパターンが書かれています。
またハリウッド系の脚本術の本なども数多くありますよね。
それらの多くは「本1冊」あるいは「映画1本」単位での「面白さのパターン」を追求したものであり、昨今のような「Web小説」にはそのまま当てはめることは難しいのではないか、と思ったわけなんですよ。
Web小説、と言うかライトノベルや新文芸と言われている小説群には「面白ければ続刊を出していき、人気がなくなれば打ち切り」というパターンが存在します(もちろん、人気のある内にエンディングを迎えるものも多いですが)。
これはどちらかと言うとマンガの手法であり、続刊の展開も読者の反応を見ながら決めている、と聞いたことがあります。
またWeb小説にしても「最初が肝心」なのは当たり前で、例えば本を買った場合には「冒頭が面白くなくても折角買ったのだから」と読み進めてもらえる可能性は高いですが、Webであれば「1話が詰まらなければ、その場でブラバ」はよくある展開です。
つまり10万字単位で「ここはセットアップ」だの「ここからはミッドポイントで」などと悠長なことをやっている暇さえないのではないかと思うんですよね。
だからWebから出てくる小説には、それなりのパターンが存在するんじゃないかなぁと考えたわけです。
パターンというのは「ストーリーの流れ」という話ではなくて「押さえておくべきポイント」という意味合いです。
もちろんそれらはひとつではなく、ジャンルやテーマなど色々な要素によって異なるものがあるのだと思います。
特にWeb系の「流行り廃り」は早いので、ひとつのパターンが見つかったからといって、それが来年も通用するとも限りません。
ですが、それらをぎゅぎゅーっと濃縮していくと「どの小説にも当てはめることができるゴールデンルール」というのが存在するのではないか? そんなことを(たいして真剣にではありませんが)考えてたわけなんです。
「で、なに?」と言われるととても困ってしまうわけですが(笑)。
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