小説におけるキャラクターへの感情移入の話|『きみとぼくのダンジョン再建記』第70話投稿のお知らせ

2019年4月21日小説投稿記カクヨム

こんばんは、しろもじです。

『きみとぼくのダンジョン再建記』の第70話「行こう」をカクヨムに投稿しました。

先週の反省から今回は早めに書いたのですが、随分悩んで投稿寸前まで「どうしよう」と悩みました。

それまでシリアス展開で来てたのを、69話の最後でややコメディタッチに振ってしまい「このままこの調子で行くのか、それとも再びシリアスに戻すのか?」で迷ったんですよね。

これって本当に難しいですよね。

コメディものでシリアスが入るのって『銀魂』なんかが有名だと思いますが、あれだとラストのシリアスに向けて結構直前までコメディやってますもんね。

あまり振り過ぎるのはよくないと思いつつも、今回は少しだけコメディに戻しています……と書きながら、また「あぁでも失敗だったかも」と思ってたりします。ほんと優柔不断です(笑)。

今週は上記の悩みとブログで2つの作業にかかりっきりで、ほとんど他の小説は進まず。『ラブコメもの』だけ2,000字くらい書いたくらいです。

段々「本業」がブログなのか小説なのか、分からなくなってきました。

ブログの作業のひとつは「小説を応募できるコンテスト・公募一覧」の更新です。

随分ほったらかしにしてましたからねぇ。イカンザキです。

でも、完全人力で収集しているので、結構大変なんですよね。

上記ページは僅かでも小説家の方のお役に立てているのではないかと思っているのですが、更に「便利そうだな」と思っているページを作成しています。それがブログ作業のもう一つの方。

近日中には公開できるんじゃないかな、と思っていますので、よかったらご覧になってご意見など頂ければと思います。

さて、前置きが長くなりましたが今回の話に行きましょう。

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小説におけるキャラクターへの感情移入の話

いつも通り私見ですので「へぇ」程度にお読み下さい。

小説に登場するキャラクターへの感情移入の大切さは、小説を書く方であれば当然ご存知だと思います。

私が観測したところでは感情移入には二つのパターンがあって、1つ目は「ダイブ型」で、もうひとつは「共感型」。

ダイブ型とは「キャラクターに自分を重ねるもの」です。

「俺Tueeee系」や「チート系」「ハーレム系」とかはこのパターンでしょう。

万能で誰からも無条件で好かれる主人公は、自分の周りにいたら結構イヤですよね(笑)。普通やっかんじゃいます。ですから、そういうキャラクターには自分を重ねてしまうわけですね。

もうひとつの「共感型」は「自分とは別の人格として認識しているが、応援したくなるタイプ」ということです。

創作物でなくても「思わず応援したくなっちゃう人」っていますよね。

この共感型にはいくつかのパターンがあるのですが、私自身が理解の途中なので今回はまとめて話します。

いずれのパターンの場合にも「キャラクターの言動、感情、もしくは過去に起こったこと」などに読み手が共感することは共通していると思われます。

その共感は読み手が経験していることの方がより共感性が高まるのですが(例えばいじめられっ子なキャラクターならば、同じくイジメられたことがある人の方が共感しやすい)、一般的な感情であれば体験の有無はあまり重要ではないのかもしれません。

「恋人を事故で失ったキャラクター」「余命が短いと判明したキャラクター」などは、誰もが同じ立場にはなれませんが共感は覚えるものです。

ただこのパターンは「万人の共感は受けられない可能性がある」のも事実です。

より尖った「悩み・過去など」を持っているキャラクターであるほど、刺さる人には深く刺さるでしょうが、その数は当然少なくなります。

ですので、どうしても「できるだけ万人受けになるようなキャラクター」になりがちですよね。

このようなことから、キャラクターを作る際には「どう好きになってもらうか?」という部分を理解してないとダメだなぁ……ということに(ようやく)最近気づきました。

小説家にしてみれば、自分の創ったキャラクターは全てかわいいものだと思います。

主人公、ヒーロー、ヒロイン、サブキャラクターは当然のことながら、憎い敵キャラであっても愛すべき存在でしょう。

だから無条件に愛してしまうわけですが、それはあくまでも書き手の事情であって読み手にとっては関係のないことです。

「どこを気に入ってもらえるのか?」というのが、少なくとも主要なキャラクターには必要ですよね。

上のふたつは別に「どっちが一択」というわけではなく「ダイブ型でありながら感情移入もしてもらう」というような欲張りセットみたいなキャラクターでもいいのですが、ポイントだけは押さえておくべきでしょう。

なんて、エラソーに書きましたが、まぁ自分ができてないからそういうことも考えなきゃいけないし、考えるべきだし、ということで(笑)。

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