『きみとぼくのダンジョン再建記』第3話投稿のお知らせ|「即興小説の楽しさと怖さ」
こんばんは、しろもじです。
カクヨムに『きみとぼくのダンジョン再建記』の第3話「彼女を血祭りにあげれば、気が変わるかな?」を投稿しました。
以前の投稿記にて「以降、小説を投稿毎に、投稿記を書くのを止める」というお話をしました。
ですが、これを撤回しようと思います。
理由は色々あるのですが「今回の小説が即興小説だから」というのがあります。
止める、と書いたときは確か前作『物書きたちは譲らない!』を投稿中のことだったと思いますが、あれは「全部書いた後に、順次投稿」だったんですよね。
だから、余計に「投稿記に付随して書くことがないよ〜」ということになったわけで。
その辺りをしっかり考えてなくて、うっかりそういうことをかいてしまったのです。
今作のように即興系であれば、それなりに書くことができるのではないか……?
そういうわけで方針転換、というわけです。
と言っても、必ず毎回付随した文章をしっかり書けるかどうかは……自信がありません(笑)。
日記みたいなのも出てくるかもしれません。
まぁ、その辺りも含めてまずはやってみます。駄目ならまた方針転換、ぐるぐる〜ということになりますけど。
即興小説の楽しさ怖さ
さて、もう何度も書いていますが『君と僕のダンジョン再建記』は即興小説です。
即興と言っても「ストックのある即興小説」になります。
要は「プロットがない」だけです。
現在、書いている話数は16話。17話の序盤を書いています。
つまり10話以上のストックがあるということになります。
昨日も書いたんですけど、恐らく2,500〜3,000字/話程度なら、1日1話書くことができそうです。
という事は、ストック数は(計算上は)減らないということ。
ストックを持つ意味は、これまた昨日書いたような気がしますが「読み返していると直したい箇所があることが分かったから」です。
流石に「書いてすぐ投稿」では無理がある。
しかし、かと言って前みたいに「書き終えるまで投稿を待つ」にしても、結局「直したい部分」というのは出てくる。
そこで、間をとって「ストックを常に見直しながら、毎日書く、投稿を繰り返す」という方法に至ったというわけですね。
ええ、そうです。後付です(笑)。
ただ、案外「この方法っていいのかも」と思ったりもしています。
見直しも、ほぼ毎日やっていて、と言うことは「ストック数=見直し回数」ということになりますので、かなりの数見直すことができます。
また、10話程度のストックを持っていれば、後で「この話を入れるの忘れてた」ということがあっても、ギリギリ修正が可能な場合が多そうです。
プロット自体は作っていませんが、当然ある程度の「構想(こんな感じにしていこう)」というのはあります。
『王立勇者育成専門学校総務課 〜結衣のお仕事編〜』も即興だったのですが、あちらは「数話で1つの話が完結していく」という部分は共通しているものの「大きなゴールがないので、どっちに話を持っていけばいいのか分からなくなる」という問題も抱えていました。
今回は、その辺りは明確なので、多少迷子になることはあるかもしれませんが、続きを書くのに困ることはなさそうです、多分。
即興小説の面白さは「書いている途中で突然物語が変わる」ということ。
先程言ったように、大きな部分では変わることはないのですが、小さい部分では変更が可能ですよね。
途中で「あっ」という閃き、と言うと言い過ぎですが、そういうのがあって物語が変わっていく。
そういう面白さはあるのかな、と思います。
現在書いている14話から17話辺りの話も、まさにそんな感じで、書き始めは「どう終わるんだろう」と思っていたのが、案外するっと着地点を見つけられて、しかも当初ぼんやりと想定していたものよりも良かったりして、ひとりで「おぉ」と感動したりしております。
一方で怖い部分も。
『王立勇者育成専門学校総務課 〜結衣のお仕事編〜』で経験したのですが、途中で詰まってしまうと、もうどうにもならないこともあります。
「なんとかなるさ〜」と物語を書き始めたものの、結局「どうにもならない〜」となって、ボツになった話もたくさんあります。
今回のように「1日1話」というペースを考えると、これはかなり致命的とも言えそうです。
「話ができない辛さ」というよりは「折角書いたものをボツにする辛さ」の方が大きいかも。
20話未満辺りなら、まだまだ書くことも多く、恐らく30話くらいまでは鼻歌まじりで書いていることと思いますが、問題はそれ以降です。
その辺りの投稿記で、そんな愚痴をツラツラと書き出したら、どうかお察し下さい(笑)。
そうならないようには、努力しますが。
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