『きみとぼくのダンジョン再建記』第21話、22話投稿のお知らせ|「書き終えて投稿と連載投稿を併用したい」
こんばんは、しろもじです。
『きみとぼくのダンジョン再建記』第21話「アルエルを引き渡せ」第22話「善は急げ。思い立ったが吉日だぞ」をカクヨムに投稿しました。
今週末は、再び2話/日投稿です。
現在、34話を執筆中。
ちょうど区切りがつけられそう……な気がしていまして、ちょっと思案中です。
34話で一段落ついたら、ちょうど10万字くらいなので、色々都合がいいんですよねぇ。
と言っても「俺達の戦いはこれからだ」的な終わり方をするわけじゃないのですが(笑)。
ここが一段落ついたら、次のプロットに取り掛かりたいかなぁとか思っています。
『きみぼく』は、コンテスト要項を満たしたら、週1くらいの投稿ペースにできればいいなぁと思ってたり。
流石に毎日更新はキツイですし。
ただ、やってみて分かったんですけど「プロットをきっちり決めて、書き上げてから投稿するのも楽しいけど、連載方式でやるのも結構楽しい」と。
「書き終えて投稿」と「連載投稿」を併用したい
『きみぼく』は、一時期「即興小説です」と言っていまして、それは書いていたころは間違いじゃなかったんです。
その辺りは本当に何も決まっていなくって、手探りで、その場その場で設定を決めていったり、新しい登場人物を突然出してみたり。
もう投稿済みだから言いますが、第15話に登場した「剣士4人組」。
あれも、当初はモブキャラのつもりで書いていました。
で、本当にキョーコが教会送りにしてしまう、という話だったのですが、書いているうちにいつの間にか展開が変わり、気づくと仲間に(笑)。
そういうのって、大変だけど楽しい。
でも、話が段々積み上がってきて、登場人物の背景も浮かんできて、そうなると、そういう部分を書かなくちゃいけなくなって、結果として「プロットとまでは言わないものの、だいたい先のことは決まってきた」という感じになってきました。
それがちょうど、今日投稿した21,22話辺り。
アルエルの話が出てきて、それを考えている内にアレコレ決まりごとが出てきて、それを元に30話くらいまでの話がある程度決まって、最後でちょっと悩んで、それも決まった。そんな感じです。
つまり、プロットがなくても、ある程度書きながら決めていけるということが(出来云々は置いておいて)分かったかな、と。
ただ、これはあくまでも『きみぼく』のような作品だからできたことでもあります。
設定ガバガバですからね(笑)。
第1話でアルエルが震えているシーン。「恐怖で震えているって面白くないな。そうだ、冷房が効きすぎているってことにしよう! でも、ダンジョンで冷房……? まぁ、魔法で動く、魔道エアコンってことにしておけばいいか」みたいな。
適当ですよねぇ。
これだけ適当に書いているからこそ、プロットがなくてもやっていけたのだと思っています。
一方で、今度書きたいなと思っている作品は、ちょっとややこしい。
かなり設定が混み合っているので、まずはその辺りはしっかり決めておきたいところです。
その辺りは、『管理官と王女さま』での反省点だっただけに、今回はある程度キチンとやります……つもりです(笑)。
ストーリー自体も、今考えている時点では、そこそこ難しいので、その辺もプロットをキチンとしないと、とんでもないことになりそうです。
そういうのも楽しいんですよね。
ある意味小説を書くよりも楽しいかもしれません。
上手く言えないのですけど「Amazonで何か買おうと、ブラブラ見て回っているときの楽しさ」みたいな感じ。
Amazonって「見て回って、注文して、届くまで」が楽しいじゃないですか?
本当は「届く」のが目的なのに、それ以前の方が楽しい。
小説も「書く」のが目的なのに、それ以前の方が楽しいってことあるんじゃないですかね?
「何言ってるか分からない」ですって? 私もです(笑)。
まぁ、そういう感じで、併用していけたらなぁ、と思っているということですね。
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