小説を書くのは、多少疲れている方がいい?【創作日記100219】
カクヨムに投稿している『きみとぼくのダンジョン再建記』ですが、先週末に投稿した第94話でストックが尽きてしまっています。教習所に通う前に多少でも書き溜めておいてよかった……のですが、なくなるスピードの早さに唖然としている今日このごろ。
というわけで、昨晩は時間もあったので少し頑張って書くことに。昨日は教習所もなかったし、それほど疲れてもいなかったし、という最近では珍しいベストコンディションディ。「これは一気にラストまで書けちゃうんじゃないの!?」と意気込んだわけですが……。
小説を書くのは、多少疲れている方がいい?
書けない……。
まぁここのところの話って、自分でも「なんだか微妙」と思っていたわけで、その理由が「ラストシーンに向かうまでは決まってた。ラストシーンも決まってた。その間は何も決めていなかった」ということなんですよね。
これまでも即興小説として書いてきたわけですから、先のことを詳細に決めて書いていたわけではなかったんです。自分自身でも「どうなるのかなぁ」などと無責任なことを思いながら書いていたわけですが、それでもなんとか書けていたんです(念の為書いておきますが、面白いかどうかは別の話です)。
なので次の95話以降も「なんとかなるだろ」と思っていて、更にコンディションも良いとなれば、これは書けない方が不思議な話です。
でも、書けない。
22:00くらいからPCの前に座っていたのですが、22:30を過ぎても1行も書けません。23:00を過ぎた辺りでようやく数行ほど書けました。そして10分後に「これはダメだ」と消す。
0:00付近まで粘って、段々意識が朦朧としてきた辺りでトトトーンと書けて5分ほどで一気に1,000文字。もうちょっと書いていたかったんですが、流石に翌日に影響が出そうなのでそこで終わりにしました。
今日そのことを思い出して「2時間書けなかったのに、5分で1,000文字書けたのって、何が違ったんだろう?」と考えてみたんです。結論から言えば答えは出てないんですが、ひとつの可能性として「脳が疲れてきたから」じゃないのかなぁと。
22:00の段階ではご飯も食べてお風呂に入って、心身ともに万全の状態。頭も冴えていたし身体もそんなに疲れてはいませんでした。でも0:00くらいになった頃は、ちょっと眠気が差してきていましたし、ずっと座りっぱなしで疲れてもきていました。
よくよく考えてみると、新しい小説のネタを思いついたり、続きが出てきたりするときって、寝る寸前とか起きたときとか、仕事中頭を使いすぎてぐてってなっているときとか。そういうぼけーっとしているときの方が多いような気がするんですよね。
もちろんあまりに疲れすぎてしまうのも、それはそれで書けないのですが……。上手くいえないのですが、脳的な部分が「シャキッ」としていないときの方が、創作向けの脳になっているんじゃないかなぁと。いや、違うか。「さぁ書くぞ」と気合が入りすぎている方がよくないという感じかもしれません。
前にも書いたことがあるのですが、続きが思いつかなくなったとき、ふっと席を立って掃除をしてみたり、散歩に行ってみたりすると、スルスルっと出てくることがあるんですよね。つまりあまりに画面に(もしくは原稿用紙に)向かいすぎていると、それが枷になる可能性があるのかなぁと思ったりした次第です。
だからどうした?
と詰め寄られると困るのですが……。
ちなみに今日は教習所で2時間も過ごしてきたので、既に肉体的に崩壊寸前なのでもう寝ます。明日から本気出す。
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