「家族編集部 第3話」投稿+「筆が止まるというお話」

小説投稿記カクヨム

こんばんは、しろもじです。

 

小説投稿サイトカクヨムに「家族編集部 第3話」を投稿しました。

 

現在、手持ちの下書きは13話まであります。プロットだけで言えば、最終話までは骨組みだけできていて、17話までの詳細なものは出来ています。思ってた以上に長くなりそうな感じなのですが、これは最終話のプロットを書き直したせい。

元々のエンディングを大きき書き直したんですよね。

 

前の終わり方も、今考えている終わり方も、どちらも捨てがたいものがあるのですが、新しい方が少しだけお気に入りなので、こっちにしようかと思ったんですよ。

そうなると困るのが「書き直し」。今回は投稿分、及び10話くらいまでは影響が出ない(はず)な程度のプロット変更だったんですが、それでもそれ以降は少し手を入れていかないといけません。

 

手を入れなくちゃならないんですけど、ここに来て「手が止まってしまう」という事態になってしまっています(笑)。普段、あんまり書けないってことないんですけどね。このブログの記事なんかも、パパっと書いちゃいますし「小説家のためのブログ運営」「小説講座」なんかの記事は、比較的「書くことが決まっているので」ほとんど悩むことなく書くことができます。

 

でも、小説の方は一度止まってしまうと致命的なくらいに、どうしようもないんですよね。なんなんでしょうね、これ。

 

こういう時は無理に書くとロクなことにならないので、ちょっと数日は書かないようにしようと思っています。なんて書くと「普段はロクなことになっている」ような意味合いになっちゃいますか(笑)。なっていませんね。

 

書かないと、暇なので「どうして筆が止まっちゃうのか?」ということを考えてみました。と言っても、答えはとても簡単です。「先がキチンと読めてないから」。

小説講座の「どうして完結できない小説を書いてしまうのか? 考えてみた」でも書きましたが、私はいつも

  • めっちゃ大まかなプロット作る
  • もうちょっと細かいプロット作る
  • 下書きする
  • リライトする
  • 細かい修正する

という手順で小説を書いています。こう書くと「なんか凄い」ように思えてしまいますが、実際はそんなことはなくって、要は「何回か書き直している」というだけのことです。

この2番目の「もうちょっと細かいプロット作る」は、台詞だったり、心理だったりを誤字ありまくりの状態で、とにかく書きなぐるようなものです。半分くらいが台詞で、後は地の文。時系列などはかなりいい加減です。

これを元に下書きをしていくのですけど、今手が止まっているのがまさにココ。こういう時は「細かいプロット」の部分が良くないんですよね。

話自体の面白さは別としても、ここがキチンと出来ているか、頭の中に入っていれば、下書きはガンガン書いていけます。もう悩むことはないわけで、ただ書いていくだけですからね。

でも、最終のプロットを変えたせいで、そこへの繋がりが歪になってしまっていて、それでどう書けばいいのか分からなくなっているんですよね。

 

だったら、そこを先に書けよ、ということなんです。そこを飛ばして先に書こうとしていたので、書けないというだけの話なんですね。

世の中には「全てが頭の中にあって、そんなもの作らなくても書いていけるよ」という方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも私には無理なので、ここは頭を捻らないといけませんね。

まぁPCの前で「うーん」と唸っている内は、いいアイディアが出てくるわけもないので、こういう時は諦めて、カクヨムで他の作家さんの作品を読むことにします。