小説は箱から書く? それとも中身から?
こんばんは、しろもじです。
いきなりですが……小説が書けねぇ!
前回の「創作日記」を書いたのが12月2日。それから約2週間以上が経過しましたが、事実上一行たりとも進んでないのが現状です。
どうしてこんなことになってしまったのかと言えば、まず「仕事が(思っていた以上に)忙しい」というのがあるのですけど、そうは言っても休みがないほどではありませんし、平日でも家に帰ってきて少しくらいなら時間が取れないわけでもありません。
色々原因を考えてみたんですけど、結局記事タイトルにあるように「小説の書き方で悩んでいる」のが大きいのではないのかと。
小説は設定重視?

記事タイトルがやや説明不足感があると思われますので、簡単に解説しておきます。
箱とはいわゆる「箱庭」のことで、言い換えれば「世界や設定など小説の舞台」を指し示しています。
つまり小説の要素の全て(もしくはほとんど)を決めておいてから中身を書いていくのか、それともいきなり書き進めながら設定を固めていくのか、ということですね。
もちろん、後者の場合であっても「本当に真っ白の状態」から書き進めていくというのは、かなり稀で、多かれ少なかれ決めてから書き始めるのが多いパターンだとは思います。
ただ私の場合は今まで「いきなり書いていく」というパターンが多くて、特に自作『きみとぼくのダンジョン再建記』はキャラクタの名前すら後回しにして書き始めた作品でした。
で、今回もその手法でやっていこうと思っていたのですが、なぜかそれができないんですよね。

サボりすぎじゃね?
なんてことも思いましたし、まぁそうなんだろうと思うんですが、それにしても書けないのでちょっと焦っています。
前にも書きましたけど、今現在持っている案は3つあって、そのうちひとつは「箱がかなり決まっているもの」で、残りふたつは「ほんわか程度にしか決まってないもの」なんです。
今回書こうと思っているのは後者の内のひとつ。
前者の方は世界設定とかは面白いなと(自分では)思っているんですけど、ストーリー的にちょっとベタすぎて面白みをどこに持っていけば良いのかがよく分からない……。
設定不要な小説もある?
そんなことでウジウジ悩んでいたりしたんですけど、ふと「小説によっては設定など要らない場合もあるんじゃない?」と思いました。
例えば小説の舞台が現代のもの。
この場合だとキャラクタなどの設定は必要になってくるとは思いますが、舞台などは不要もしくはかなり簡易的で良さそうですよね。
またよくある異世界転生ものでも、ありがちな中世ファンタジー世界の場合は、これまたあまり作り込みの必要はなさそうです。
まぁ現代においては、なまじ独自の世界感を持った小説よりも、そういう「スッと入ってくる世界」の方が好まれるのかもしれませんけどね。
まとめ
というわけで、今回はとりあえず箱をある程度決めてから書いていこうと思っています。
その作業自体は少しだけ進んでいて、そろそろ初稿(というとなんかかっこいい)くらいは手を付けられるのではないかと思っていたり。
その過程でもう一つの問題も出てきたりしているのですが、その辺りはまた今度。
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