小説を書くことどころか、読むことすら止めてしまった男の末路
こんばんは、お久しぶりです、しろもじです。
当ブログは去年辺りに一時期行方不明になりかけながらも、秋くらいには「これからはバンバン投稿していくし、なんなら小説も書いちゃうぜっ!」とイキっていたのにも関わらず、結局年末年始を挟んで大幅に更新が滞っておりました。
ま、私生活が(思っていた以上に)忙しすぎて、なかなかブログや小説に割く時間がとれないわけなのですが……。
「あれ……文字が読めない……っ!?」
昨年11月に「久々に小説を書こうと思ったら、思っていた以上に書けなくてオワタ」という記事を投稿しました。
その記事では主に「書くこと」について述べていたわけですが、実は小説を読むのも数ヶ月ほどできていなかったわけなんですよね。
で、先日ようやく落ち着いた休日があったので「よし、積ん読でも処理していくか」とページをペラペラとめくってみたわけですが「文字がスラスラ(頭の中に)入ってない」という事態になってしまいました。
この記事を読まれるような方は、きっと「3度の飯より小説が好き!(ただしおやつは除く)」なのではないかと推察します。
私自身、小説はもちろん、ノンフィクションからブログ記事など「文字であればなんでもイケるぜ」というくらいの活字中毒者……であったと自負していたんですけど、そんな人間でも数ヶ月ほど(正確には約半年)文字を積極的に読むのを止めると、以前のようなペースで読めなくなるというのは、とてもショックな出来事でした。
正確には「文字が読めない」というよりは「目で追っていくスピード>頭に文字が入っていくスピード」という感じで、数行ほど進んだところで「あれ、ちょっと戻らないとわからない」みたいな感じになるんですよね。
ただしこれは「どんな文章でも」というわけではありません。
ちょっと失礼な言い方になるかもしれませんが、いわゆるライトノベルなどは、今でもスラスラ読めるんですよね。
読めなくなったは「ちょっとこねくり回された系の文章」なんです。
今読んでいる本はユヴァル・ノア・ハラリ氏の『ホモ・デウス』なんですけど、多分この本って平易とは言えないかもしれないけど、難解な文章というわけでもないと思うんですよね。
それでもスラスラと読めず、一日費やしてやっと上巻の半分ほど読めた、というくらいです。
やはり続けることが大切……なのだが
結局のところ、以前から何度も書いているように「少しずつでも続けていくことが大切」という結論になるのですが、そうはいっても社会人やっていると「それが難しいのよ」となることも多かったり。
ライフワークバランスとか考えたりすると「今のようにフルタイムで働かず、最低限度の仕事で最低限の収入を得て、なんとか生きていけるくらいの生活をしながら好きなことをやっていく」というのに憧れたりもしますが、とは言え将来的なことを考えるとそれはそれで不安になっちゃったりもしますしね。
ただ、今回ちょっと反省しているのは「無理のない範囲でコツコツやる」という考えは、どうしても「今日は無理だから明日から頑張る」という発想になりがちなので「今日できる分だけ頑張る」というくらいに鞭打つのが正しいのかな、と思ったりしています。
今更ながらですが。
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