「カクヨム」「小説家になろう」に投稿を始めて、ちょうど1ヶ月経ったので、全データを公開してみる

2017年11月29日小説投稿記カクヨム,小説家になろう

こんばんわ、しろもじです。

 

小説投稿サイト「カクヨム」に稚作「Replace」を投稿したのが10月27日。

一昨日で、ちょうど1ヶ月が経過しましたので、ここまでのPVデータを公開したいと思います。はっきり言って「メチャクチャ読まれている」わけではありませんが、それでもたくさんの方に読んで頂くことができました。

ありがとうございます。

 

PVデータは「カクヨム」では累計のものは誰でも見ることができますが、日毎にどのようになっていったかというのは分かりません。

もちろん、両サイトに既に投稿されているベテランの諸先輩方にとっては、あまり有益なデータではないかもしれませんが「これから投稿するんだ」という方や「始めたばっかりなんだよね」という方にとっては、もしかしたら参考になるかもしれません。

 

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Replace、王立勇者育成専門学校総務課のPVの推移

 

  Replace 王勇
  カクヨム カクヨム なろう
10月28日 4    
10月29日 10    
10月30日 18    
10月31日 35    
11月1日 42    
11月2日 47    
11月3日 50    
11月4日      
11月5日      81
11月6日   26 100
11月7日      146
11月8日      180
11月9日   40 202
11月10日     224
11月11日     257
11月12日     291
11月13日     358
11月14日 127 91 389
11月15日 138 98 414
11月16日 138 99 443
11月17日 138 100 472
11月18日 138 111 512
11月19日 145 129 540
11月20日 146 133 633
11月21日 146 135 681
11月22日 146 138 702
11月23日 147 172 729
11月24日 147 175 822
11月25日 147 207 1,375
11月26日 151 207 1,378
11月27日 151 207 1,440
11月28日 151 210 1,454

参考資料

「投稿期間」

Replace : カクヨムにて10月27日ー11月3日

王立勇者育成専門学校総務課 : カクヨム、小説家になろうにて11月5日ー11月25日

「宣伝方法」

当ブログにて「投稿記」の記事を作成後、その記事をTwitterにて投稿(一部例外あり)。

「投稿時間」

一部の例外を除いては、ほぼ19時から22時辺りにランダムに投稿。王立勇者育成専門学校総務課の場合は、カクヨム・小説家になろうはほぼ同時投稿。

「集計方法」

小説家になろうは日別レポートより(一部誤差あります)。カクヨムは、その日の内の確認した時点のでのPVを集計しています。よって、多少の誤差はあります。

PVを集計しようと思ったきっかけ

まず、表の抜けている部分は、集計できていない為、不明もしくは不正確なので、敢えて空いています。「恥ずかしくて見せられない!」ってわけじゃありません(笑)。

当初はこんなにキチンと集計するつもりはなかったんですよね。今でも「PVを追うことが正義」だと思っているわけではありません。

 

でも、途中で「やっぱちゃんと取っておこう」と思ったんですよ。これは2つの理由があります。

 

まず1点目。

書く側にとって、小説家になろうの「ブックマーク」や「評価」「レビュー」、カクヨムの「フォロー」や「応援する」「レビュー」などは、正直どうすることもできません。せいぜい「評価お願いします!」と言うことくらいしかできませんよね。

でも、PVはまず見てもらうということですから、例えば投稿時間を考慮してみたり、目を引くタイトルやキャッチコピー、あらすじを書いたりすることで、なんとかなるかもしれません。

だから、PVというのは、自分のやっていることがダイレクトに反映される数字じゃないのかなと思ったんですよね。

もちろん、内容が面白い作品であれば、放っておいてもレビューも評価も増えるかもしれません。でも、それらは「まず読んでもらう=PV」がなければ、なかなか増えるものじゃないですからね。

唯一自分のやり方、考え方で変えられるPVだけでも集計しとこうと思ったんです。

 

ちょうどこの記事を書いた辺りですね。

 

2点目は、自分のためではなく、これから書く方の参考になるんじゃないかということに気づいたからです。

2作目の「王立勇者育成専門学校総務課(王勇)」の時は、1作目があったので、ある程度勘が効くというか「こんなものかなぁ」というのがあったんですけど、やっぱり1作目の時は「うわ、これ多いの? 少ないの?」みたいなドキドキ感があったわけです。

 

人と比べることが全てではありませんが、やっぱり自分が書いたものが「どう受け取られているのか」っていうのは気になるじゃないですか。だから、きっとこれから書く人も気になるんじゃないのかなと思ったんです。

 

冒頭でも述べましたが、幸いにも(?)私の小説は、驚くほど読まれたわけではありません。かと言って、死にたくなるほど読まれなかったわけでもありません。

まぁ中の下ってところかな? と個人的には思っています。

非常に有効なサンプルが取れたのではないかと。

ポジティブに考えると、そうなるわけです(笑)。

自分でPVを見ての感想・考察

まず、現時点での1話辺りのPVを見てみます。

  全PV 話数 一話辺りのPV
Replace(カクヨム) 151 11 14
王勇(カクヨム) 210 23 10
王勇(なろう) 1454 23 63

※一話辺りのPVは小数点以下四捨五入

 

基本的に0PVの話がない限り、話数を伸ばせばPVは増えるはずです。同じカクヨムに投稿しているReplaceと王勇でもそれは見て取れて、王勇の方が一話辺りのPVは少ないですが、全PVでは上回っていますね。

ただ、前の記事でも書きましたが、PVは完結後でも伸びることがあります。

そして、同じ王勇を見比べても、カクヨムと小説家になろうでは1話辺りのPVに6倍ほどの差がついているのが分かります。こちらも、上記の記事に書いていますので、よかったらご覧下さい。

ただ、これは「現在投稿されている小説を読んでくれた方が、過去作品にも目を通してくれている」という流れですから、今の状態では王勇がこれ以上伸びることはないかと思います。

逆に、次作を書いていけば、今後も僅かながらでも伸びていくのは間違いないでしょう。

 

まとめ

あまりPVに囚われ過ぎて「PV至上主義」のようになってしまうのもどうかとは思いますが、作者にとってPVというのは「どれ位読まれているのか」というのが、はっきりと数字に現れるものでもあります。

 

PVさえ上がれば良いというものではありませんが、ある程度のPVすらもなければ、自分の書いている小説がどのように評価されているのかも分かりません。

 

例えばPVの割にレビューや評価が少なければ、それは作品に魅力がないのかもしれません。もちろん、その逆もあるかと思います。

 

そういう意味で、PVを客観的に見るためのデータとして、活用するのは良いことだと思います。

 

PVを上げるには「投稿時間・投稿間隔を工夫する」ことや「Twitterなど外部メディアで宣伝する」こと、または「他の作家さんと交流を深めること」なども必要でしょう。そうして増えていくPVに、一喜一憂するだけでなく、有効に使っていきたいものです。

 

あくまでも個人的な意見ですが「大ヒットするくらい読まれる小説の書き方なんて、誰も分からない」と思います。当然、読みやすい小説、盛り上がるストーリー、続きが気になる謎・伏線など、読まれやすい小説のやり方などはあります。

テクニック的なところですね。

でも「これを駆使すれば、絶対にヒットする」という方法はないのです。もしそんなのがあったら、世に出る作品はヒット作だらけになってしまいますからね(笑)。

 

数字を見て客観的に自分の作品を見ながら、自分が書きたいものを書いていく。それもできるだけたくさん書いていく。その内にすっごい読まれる、評価される作品が出てくるのではないかと思っています。

 

今回も少し長くなってしまいました。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。