1万点以上の小説やライトノベルが読み放題になるサブスクリプション型サービスがBOOK☆WALKERで開始に

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電子書籍総合ストア『BOOK☆WALKER』で、2019年12月3日よりKADOKAWAの配信する電子書籍1万点以上が読み放題になるサブスクリプションサービス「角川文庫・ラノベ読み放題」が開始されています。

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1万点以上の文芸・ラノベが読み放題に

©BOOK☆WALKER、KADOKAWA

読み放題に参加するには角川文庫・ラノベ読み放題のページにアクセスし「読み放題に登録する」からおこなうことができます。

現時点ではクレジットカード決済、コイン決済が可能となっていて月額は760円(税込)。ちなみにApp Storeにて「BOOK☆WALKER」Appを使用する場合は、Apple ID決済も可能(アプリ内決済)ですが、こちらは月額840円(税込)になります。いわゆるApple税ってやつですかね。

決済方法としては、iPhoneユーザならApple ID決済が最も簡単なので、ちょっと悩むところです。まぁクレジットカードでも一度登録しちゃえばいいだけなんですけどね。

そして2020年1月31日までは無料でサービスを利用できるとのことです!

今登録すれば、約2ヶ月は使えるってことです。太っ腹っすなぁ。

結構有名所もラインナップに! ただし

このサービスを聞いたとき、当然「Kindle Unlimited」が頭に浮かぶわけで「まぁ、そうは言ってもメジャーなのは対象外なんでしょ?」という感想が出てしまうのも仕方がないところ。

でも案外「あ、知ってるよ」というのも対象なんですよね。ざっくり挙げてみますと

  • この勇者が俺TUEEEくせに慎重過ぎる
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • ソードアート・オンライン
  • 賢者の孫
  • 灼眼のシャナ
  • 涼宮ハルヒの憂鬱
  • 夜は短し歩けよ乙女
  • ペンギン・ハイウェイ
  • うちの執事が言うことには
  • ぼくらの七日間戦争
  • バチカン奇跡調査官

という感じ。これ本当に一部なので、かなりの数がラインナップされているみたいですねぇ。

ただラノベの場合は、シリーズものの1巻のみが対象タイトル、みたいな感じになっているものも多いので、その辺りは注意です。がっつり読みたい場合は2巻以降は買う必要がある……と言うより、1巻から買えってことですよ。

ただ全巻読み放題になっているタイトルも結構あるので、決して1巻ばかりというわけでもなさそう。

まとめ

さきほども書きましたが、ライバルはやはり「Kindle Unlimited」になりそうです。私はすでに加入しているので、これからBOOK☆WALKERの方も試してみて比べてみたいところですが、現時点でのざっくりした感想では

  • Kindle unlimitedは、有名なタイトルはかなり少ない
  • BOOK☆WALKER読み放題は、よく知っているタイトルも多い
  • Kindle Unlimitedは、雑誌・マンガなど広範囲にタイトルがある
  • BOOK☆WALKER読み放題は、文芸・ラノベに限られている

という感じでしょうか。

書籍メインであればBOOK☆WALKERのサービスは魅力的とも言えそうです。月額760円、Apple ID決済の840円でも2冊/月読めば元を取れますからね。

あと、Kindle Unlimitedを使っていて書籍サブスクリプションの一番良いなぁと思ったところは「ダウンロードするときに迷わなくていい」というところです。「買う」となると、知っているタイトルならいいんですが、知らないタイトルだと迷ってしまいますからね。

何も考えずポチッとダウンロードできる気軽さは、なかなか良いものです。