コロナ感染者が「0」になった後の創作活動

雑多記事エッセイ

こんばんは、最近少しご無沙汰しておりましたしろもじです。

コロナウイルスとは関係ない仕事に就いているのですが、なぜかこの春先からとてつもなく忙しい毎日を送らせて頂いております。個人的な生活環境も少し変わったりして、特に5月は自分自身でも何が何やらわけが分からない毎日を過ごしておりました。

そのコロナウイルスもようやく収束の目処が付きつつあり、そろそろ全国での感染者が0になる日も近くなってきたのかな、という気がしています。

ウェブメディアやTVなどでも「アフターコロナ」の世界のことについて、色々話がされるようにもなってきており、様々な意見が飛び交っております。

今日は私の考えるアフターコロナの世界を、創作関連を中心にお話したいと思います。

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景気は悪くなる?

活動自粛要請などが解除されたりしてようやく日常生活が戻りつつありますが、それでもコロナウイルスにより経済活動は著しいダメージを受けましたよね。

よって現時点でも景気は良い状態とは言えないのですが、コロナ感染者0以後はどうなるのでしょうか?

見方によれば自粛していた活動の再開により、あらゆる分野でお金の流通が活性化し経済は回復するという考え方もできそうです。

短期的に見ればその考え方は間違いではないと思うのですが、私は中長期的には経済はかなり厳しいと思っています。

その理由として「人々が経済が止まる恐怖を知った」ということが、まず挙げられると思われます。

個人事業を営まれている方はもちろん、コロナウイルスにより仕事を失ったり激減したりした方にとっては、この数ヶ月は悪夢のような月日だったのではないでしょうか。

私のようにコロナウイルスに関係のない仕事に就いている人間(そして比較的楽観的な人間)でさえ「ちょっと怖いなぁ」と感じました。

よって今後は個人にしろ法人にしろ、以前よりより多くの貯蓄をする傾向になるのではないかと感じています。先程書いたように、一時的には散財したとしても秋頃から再び問題になりそうなコロナ第二波に向けて、経済は停滞していくと考えるべきでしょう。

引きこもり生活で小説の消費は増える!?

景気が悪くなってくると影響を受けやすいのがエンターテイメント分野です。

しかし外出を要するエンターテイメントに比べて、創作物などは在宅して消費するものなので比較的影響を受けないとみるべきかもしれません。考えようによってはむしろ伸びてくる分野と言えるのかも。

ただし「なら小説も今後は安泰だ!」とはならないと思います。

長く小説を書いたり読んだりしている方ならわかると思いますが、小説を読まなかった人たちが暇になったからといって急に読み始めることはほとんどないからです。

映画やアニメなどの動画分野については、今後も需要は増え続けるのだと思います。ですので「その原作として」の小説には一定の需要はあるのではないでしょうか。

その場合には小説の強力なライバルとなるのが「漫画」です。漫画原作のアニメや映画は今現在でも多数作成されていますが、これは小説に比べて流通量が圧倒的に多いため、認知度が高く成功が見込まれやすいということが理由として考えられます。

そうなってくると、小説に求められるのは漫画よりもストーリー、キャラクターなどの高クオリティ化なのではないでしょうか(当たり前といえば当たり前なんですが)。より厳しい戦いになりそうです。

二足以上のわらじ

コロナウイルスでいよいよ本格的に取り入れ始められたリモートワーク。

私はリモートできないワークに就いていますのでやったことがないのですが、特に大都市圏以外ではそういう人の割合は多いのではないかと思われます。

つまり産業的に、第四次産業から離れたものの比率が都市部と地方では異なるということですね。

ですので一概には言えないのですが、今後もリモートワークは盛んになっていくのは間違いないでしょう。

「お家で仕事ができるなんてステキ」と思いがちですが、私はそうは思えません。

リモートワークは「会社に行っていればお金がもらえた時代」との決別とも言えます。つまり今後は「何をやったのか」が今まで以上に重視されるようになるということですね。

席について「とりあえずYahoo Newsでもチェックするか」という働き方はできなくなるということです(正しくは、それについて給料が払われなくなる、ということ)。

そうなってくると会社は業務単位での管理が進んできますので、極端な話をすれば「ある仕事ができさえすれば、正社員じゃなくてもいいや」という考え方はこれまで以上に広まってくると思われます。例えば会社によってそれほど違いのない事務作業的な仕事については、ブロック化されて外注されていくのではないでしょうか。

そうなってくると「ひとつの仕事をひとりで完結する」ということさえ不要になってきます。複数の人が、それぞれの時間を担当して、一つの仕事が完成するということになると、逆に「一人でいくつもの仕事ができる」ということが求められる時代になるのかもしれません。

最近ようやく岡山にも進出してきたUber Eatsのような働き方が、あちらこちらで見受けられるようになる……そんな時代になるのかも。

創作活動もその一環として捉えられるのかもしれません。

それは今まで以上に「職業作家の死」を意味します。

ただ考え方によっては一つの作品が大当たりして大金持ちになる……という夢物語ではなく、小さいヒット――ひとつの作品で数百円から数千円程度の報酬――を積み重ねていくということができるようになるわけですから、どちらがよいかは人それぞれとも言えそうです。

パンデミックを扱った作品の是非

コロナウイルスによってパンデミックを取り扱った作品にフォーカスが当たったりしています。このウェーブに乗るべく、それらの作品を書くことは創作者にとって正しいことなのでしょうか?

幸いなことに日本では「未曾有の」とまでにはならなかったコロナウイルス。ですが、確実に亡くなった方々もいらっしゃるのも事実です。

そう考えるとそれらを題材にした創作には、ある程度の配慮が必要になってくるような気がしてきます。

私は直接ウイルスなどを扱った作品ではなく、例えばソーシャルディスタンスなど人と人との距離のとり方(もちろん物理的なものだけではなく心理的なものを含めて)を扱った小説を書きたいなと思ったりしました。

近未来のSF的な舞台で、未知のウイルスにより人が直接人と接することが許されない世界。

モニター越しでしか他人とコミュニケーションが取れない。

また直接コミュニケーションを取るのは一部の人同士であり、多くの場合はAIを介した間接的なものになっている。

外に出るときには特殊な防護服を身に着けることが常識となり、隣を歩いている人の顔を伺うことができない。

ただしそれは都市部の話で、すっかり過疎化してしまっていた田舎から出てきた主人公は状況を知らず……。

うーん……長編にはしにくそうな話かもしれません。というか、ちょっとありきたりすぎて、もうひとつひねりがないとつまらない。

少し時間ができたら書いてみたい……かも(笑)。

まとめ

久々に長文を(と言っても3,000字程度なんですが)打ってみるとなかなか疲れるものです。

やはり「普段からちゃんとアウトプットをやっていないといけない」ということと「誰でも書けるは間違いである」ということが分かったことは収穫かもしれません。

お仕事の方はしばらくは忙しいままですが、やや落ち着きつつもありますのでブログ活動、創作活動も徐々に再開できたらなと思っています。

恐らく当サイトをご贔屓にして頂いている方々にとっては、コロナでの引きこもりはむしろご褒美な方が多いのではないかと推察できますが、それでも気分的に滅入ってしまうこともあるかもしれません。

いくつかニュースでも報じられているように、どうやらこのコロナウイルスも温度と湿度により感染力を失うような兆候が見えています。それならばもう少しの我慢(秋から再び猛威を振るう可能性はありますが)ですので、適時気分転換をしながらあまり内に内に入りすぎないようにお気をつけ下さいね。

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