Bluetoothスピーカー「JBL GO」を買ったので、今更ながらレビュー

2018年4月20日雑多記事Amazon Echo,Apple Music

こんばんは、しろもじです。

以前、SONYのBluetoothスピーカー「SRS-XB20(以下XB20)」をAmazon Echo Dotに繋いだ記事を書きました。

JBLのBluetoothイヤホン「JBL T110BT(以下T110BT)」の記事も書きましたね。

現状では、Echo DotはXB20を外部スピーカーとして繋いで利用して、T110BTは外を歩く時にiPhoneからの音楽を再生するのに使っています。

 

今回、今更なのですがJBLのBluetoothスピーカー「JBL GO」を買ってみましたので、レビューしてみたいと思います。

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JBL Goを買った経緯

上記2つの体勢でほぼ問題なかったのですが、最近Apple Musicに入りまして、iPhoneからの音楽を家で再生したくなってきました。

当初はSONYのXB20がマルチペアリング対応なので、一旦Echoから切断してiPhoneを繋いでいたのですが、Echoに再接続すると音量が最小になってしまうんですよね。

理由は不明なのですが、再接続の度にXB-20の音量を調整し直さないといけないのは、かなり面倒です。

そこで「別途安いBTスピーカー買うか」となったわけですね。

一瞬、JBLのウェアラブルスピーカー「JBL SoundGear」を買おうかな? と思ったんですけど、これって充電が必要じゃないですか。

「それだったら、今のT110BTでも良くない?」と思ったんですよね。

それに高いし。

前からJBL GOの形がすきだったので、値段的にも安いですから、1個買ってみるかと。

 

前置きが長くなりましたが、そういうわけで早速商品のレビューです。

外観は想像以上に小さかった

まずはパッケージです。

パッケージ

XB20は紙の箱に入っていましたが、JBL GOは写真のようにプラパッケージです。

これは同じT110BTと同じ感じですね。

価格帯が安い部類ですから、このくらい簡素な方が逆に好感が持てるかも。

 

同梱物もシンプルです。

本体に、充電用のUSBケーブル、説明書や保証書だけ。

USBケーブルはT110BTと同じくオレンジ色ですが、少しだけ長いですね。

ただ、それでも30cmもないので、私のように常時充電しながら使う場合には、必然的にPCに接続するようになります。

アダプタも付いていないので、それでも十分ですけどね。

ちなみにバッテリーは公称値で5時間の再生時間になっています。

 

本体上部には5つのスイッチがあります。

左から「電源」「Bluetooth」「音量下げる」「音量上げる」「受話ボタン(ミュート)」となっています。

ボタンは独立していませんが、ポチポチと押しやすい感じです。

まぁ、ほとんど触りませんが。

 

右側面にはイヤホン端子、ミニUSBのジャック、マイクが並んでいます。

上でも書いたように、受話ボタンでハンズフリー通話が可能です。

 

左側面はストラップホールがあります。

ポータブルスピーカーらしい装備ですね。

 

前面スピーカー部にはJBLのロゴが印刷されています。

 

スピーカー内部にはLEDライトが装備されており、一応本体の動作状況が分かるようになっています。

小さいので、普段使っている分にはほとんど気にならない程度です。

 

Amazonレビューを見てて「小さい」という意見があったのですが、確かに見た瞬間に思ったのは「想像よりも小さい!」でした。

 

このサイズのスピーカー自体は見たことがあったのですが、そのどれよりも小ささを感じてしまいます。

と言っても、それはネガティブなものではなく「ギュッと凝縮したような塊感」があるものなので、思わず「可愛らしいなぁ」と思ってしまいました。

 

機能は? 防水性能は?

機能的には、一般的なBluetoothスピーカーと変わりません。

ただ、音質の設定などはできませんので、あくまでもそのまま使うようになります。

 

XB20のように、2台同時に繋げてステレオにするという機能もないようです。

 

XB20がIPX5相当の防水性能なのに対し、JBL GOは防水性能を持っていません。

この辺りは、外で使うことを想定している製品としてはどうかな? と思いますが、まぁ値段を考えればねぇ……という感じです。

SONYの下位機種である「XB10」なら防水性能を持っていますが、実売価格で倍以上ですから、その辺りは使うシーンで選ぶべきでしょう。

 

オートパワーオフ機能は搭載されているのですけど、再接続はないようですので、Amazon Echoの外部スピーカーとして使うには、少し向いていないかもしれません。

 

機能ではありませんが、唯一残念だなと思ったのが「起動音」です。

BTイヤホンのT110BTは、電源を入れた時、切った時、ペアリングした時に、ギター音で「ジャカジャーン」って鳴るんですよ。

個人的に、あれは気に入っていたんですけど、本機では「ピポ」という電子音になってしまっています。

あれが鬱陶しい方もいるかと思いますから、好き嫌いのことになりますが、私は「あれ?」と思ってしまいました。

肝心の音質は?

JBL GOは40mmフルレンジスピーカーが1基、XB20は42mmフルレンジスピーカーが2基、ということで、音質的には当然XB20には敵いません。

車のFMトランスミッターでも「そんなに悪くないんじゃない」と思ってしまう私でも、違いが分かります(笑)。

 

しかし、かと言って悪いのかと言われると、全然そんなことはなくって「必要にして十分」と思います。

XB20は重低音を強調する「EXTRA Bass」というボタンがあるんですけど、それを切ってもズンドコするような感じなんですよね。

それはそれでいい面もあるのですが、JBL GOは高音がスッキリしていて、とても素直な音だと思います。

高音の強調がもう少し顕著なのがBTイヤホンのT110BTなのですが、GOの方はまとまっているという感じですね。

 

音量的には、ご近所迷惑にならない程度に上げてみましたが、特に割れることもないですし、逆に最小限の音の時もある程度キチンと聞こえます。

まとめ

とてもコンパクトで、見た目も可愛らしいJBL GO。

上記のように、多少の制約はありますけど、私のようにスマホからの音楽再生をする用途ならば、必要にして十分な魅力を持っています。

まぁ、何と言っても値段が安いですからねぇ。

 

小さい本体を活かして、アウトドアなどに持っていくには最適かもしれません。

ただ、やはりAmazon Echo Dotに繋ぐ外部スピーカーならば、私はXB20を推します。

邦楽洋楽、ポップスなどでしたら、あまり分からないのですが、ジャズやクラシックなどでは、明らかにこちらの方がキレイに聞こえますからね。

 

ある程度用途は限られるかもしれませんが、スマホの音楽を多用する際には、おすすめです。

 

あと、蛇足かもしれませんが、iPhoneと繋いでおけば「ヘイ、Siri」で、擬似的にAmazon Echoと同じように使うことも可能です。

もちろん、曲の指定などは難しいのですが、ある程度は言うことを聞いてくれます。

ただ「Alexa」より「ヘイ、Siri」の方が少し恥ずかしいというだけです(笑)。

 

今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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