LINEノベルがサービス終了へ 今後の小説投稿サイトはどうなる!?

小説LABO創作者向けニュース,小説投稿サイト

小説投稿&閲覧サービス「LINEノベル」が、2020年8月31日15:00をもってサービス終了するとアナウンスしています。

スポンサーリンク

サービス終了は8月31日15:00まで。作品データダウンロードは11月13日15:00まで

©LINE Corporation

LINEノベルがサービスの開始を発表したのが2019年4月16日(TEXT FIELD調べ)。

サービスが本格的に開始されたのが8月だとのことですから、約1年でのサービス終了ということになります。あっという間で「もう1年も経ってた!?」って感じですよね。

詳しいことなどはLINEノベルの「サービス終了のお知らせ」のページを見ていただくとして、簡単に解説しておくと

  • 【2020年8月31日15:00】サービス終了・Appダウンロード停止
  • 【2020年9月10日15:00】ノベルコイン払戻受付開始(2020年11月13日15:00まで)
  • 【2020年11月13日15:00】作品データダウンロード終了

という感じになる模様。

ノベルコインとは有料作品などを読むために購入したLINEノベル内で仕える通貨みたいですね。購入していた方は忘れずに払戻の手続きをしておきましょう。

作品をアップロードしていてかつ手元にデータがない方は、専用のツールがあるようなのでそれを使ってダウンロードする必要がありそう。

っていうか、やっぱり小説データはちゃんと手元に置いておくべきですね。大切なものですから。

今後の小説投稿サイト界隈はどうなる!?

他の投稿サイトでもクローズしているものは徐々に増えてきており、個人的には少し寂しいなという感じです。

ただ「小説を書こうぜ!」と言っているサイトを運営している立場としてあまり言いづらいことなのですが、昨年辺りの小説投稿サイトの開設ラッシュはやはり「ちょっと多すぎ」と思っていたのも事実です。

投稿サイトを運営していくにあたり、個人サイトでなく企業サイトであるのならば、必ず利潤を追求する必要があります。

それは例えば「集まった小説を書籍化すること」だったり「読みに来る人たちに向けた広告収入」だったりするわけですけど、どちらにしても「人がたくさん集まる」ということが大前提になります(当たり前ですけど)。

そして創作人口、および小説の読み手人口というのは、一般的にはそれほど多くはありません。

紙の書籍、それも一般文芸とかまで入れるとそれなりになるのでしょうけど、WEBをメインとした読み手書き手となると、多くの企業が共存できるほどのマーケットはないのではないでしょうか?

前にもどこかで書いた気がしますが、私は最終的には「大手2,3社程度」に集約されると思っています。もちろん個人サイトやそれほど利益を追求していないサイトなどは別ですけど、企業として独立した部門として運営される形態であれば、それくらいしか成立しないのでしょう(もっと少ない可能性すらある)。

そしてこれも書いた事があると思いますが、これからの小説創作は「マンガ・アニメ・映画などの原作」をターゲットにしたものが主流になっていくのだと思われます。

今現在でもその傾向は大いにありますが、これからはもっとそういう形に振られていくのではないでしょうか。

というのも、ただ単に「書籍を売って儲ける」というのが、商売として成り立たなくなりつつあるからです。

完全に0になるわけではありませんが、右肩上がりに上がっていく業界でないことは確かでしょう。

であれば、他のプラットフォームへ売り込んでいくための「原作としての小説」という立ち位置こそ、今後の小説の生き抜く道ではないかと、私は思うわけです。

自分自身の思いとしては、小説という形態がこれからも盛り上がっていってくれることを期待したいところですが、現実問題としては難しそうですしね。

できうることならば、私の予想が良い方に外れることを祈るのみです。

[合わせて読みたいおすすめリンク]