アニメ制作会社「P.A.WORKS」が、電子書籍専門レーベル「P.A.BOOKS」を創刊!
こんにちは、しろもじです。
アニメーション制作会社「P.A.WORKS(以下PA)」が、電子書籍レーベル「P.A.BOOKS」を創刊しアニメ『true tears』などを順次書籍として刊行することになったと発表しました。
アニメーション制作会社が日本で初めて手がける電子書籍専門レーベル『P.A.BOOKS』(ピーエーブックス)創刊です!
第一弾として5月より「true tears」「クロムクロ」「TARI TARI」の電子小説を順次刊行します!!https://t.co/BQOX1YnKJD #ピーエーブックス #truetears #クロムクロ #taritari #paworks pic.twitter.com/8c53usx5dO— P.A.BOOKS編集部 (@PABOOKS_1110) 2018年4月20日
P.A.WORKSと言えば『Angel Beats!』『SHIROBAKO』『サクラクエスト』などのオリジナルアニメを始め、『CANAAN』などゲーム原作、『有頂天家族』などの小説原作のアニメも手がけている制作会社です。
2018年春アニメでは『ウマ娘 プリティダービー』が放映されていますね。
今回の特徴は「電子書籍専門レーベル」であるという点。
現在、どのプラットフォームで販売されるかは具体的に発表されていませんが、公式ページには
またどなたにでも購入頂きやすいよう、国内の主要電子書籍サイトをほぼ網羅しています。
とありますので、Amazon、koboあたりは間違いなさそうです。
電子書籍のみという展開の場合、出版にあたるコストは紙書籍に比べてかなり抑えられる可能性がありますので、紙に比べれば損益分岐点は低く設定できるのではないでしょうか?
そういう意味でも、今後、同様の取り組みが進んでいくと、業界再編……もあり得るのかもしれませんね。
「京都アニメーション大賞」のように、自社で広く公募したりすると、面白くなってくるかもしれませんね。
現時点で発表されているタイトルは、上記『true tears』(5月刊行予定)に加えて『クロムクロ 秒速29万kmの亡霊』(6月刊行予定)『続 TARI TARI(仮)』(7月刊行予定)となっており、毎月発売されていくようですね。
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