Macで複数の画像の名前を一括変換する方法
こんばんは、しろもじです。
ブログ記事を書く際に、複数の画像を用意することがありますよね。
その際に、画像の名前(ファイルネーム)を記事毎で統一したいということにあるかもしれません。
WordPressにアップする画像の名前については「単純に日付ベースにする(020518みたいな)」「1枚めから連番にする」など、色々な管理方法はあるかと思います。
いずれにしても、画像を用意した段階では、名前は撮影した機器により勝手に付けられているので、変更は必要でしょう(そのまま使うのもありと言えばありですが)。
今回はMacを使って、複数の画像を一括リネームする方法を見ていきましょう。
画像を用意する
まずは、変換したい画像を用意します。
ちょっと縦に長くなりましたが(笑)。
画像の選択
画像が用意できたら、画像を全て選択します。
画像に連番を付ける場合(1,2,3のような)、選択順に連番が付きますので、その辺を考慮して選択しておきましょう。
ちなみに、Macで画像を一気に選択する方法は「1つ目のファイルをクリックしてshiftキーを押しながら、最後のファイルをクリック」することで可能です。
ファイルを順番に選択したい場合、フォルダ内の任意のファイルだけ選んで順番に選択したい場合は「commandキーを押しながら、ひとつずつ選択」で出来ます。
名前の変更
全てのファイルを選択状態にできたら、右クリックをします。
(もしくはcontrolキーを押しながらクリック)
すると、ポップアップメニューが出てきますので、ここの「◯項目の名前を変更」を選びます。
写真の例で言うと「9項目の名前を変更」ですね。
次にこのような表示になります。
左上の「テキストを置き換える」というドロップダウンメニューで、どのようにリネームするかを選べます。
まず「テキストを置き換える」は「検索文字列」に入れた文字列を「置き換え文字列」に変更するという処理になります。
例えば「abc1」「abc2」「abc3」「abc4」「abc5」というファイルがあって、これを「xyz1」「xyz2」「xyz3」「xyz4」「xyz5」というようにリネームする場合に使用するといいですね。
次に「テキストを追加」を見てみましょう。
これはとても簡単で、Box内に入れた文字列をファイル名に追加するだけの処理です。
一番右に「名前の前」「名前の後ろ」というドロップダウンメニューがありますので、ここでどちらかを選べば、それぞれの場所に文字列が追加されます。
例えば「abc1」「abc2」「abc3」「abc4」「abc5」というファイルがあって「d」をBox内に入れて「名前の後」を選んで変更すると「abc1d」「abc2d」「abc3d」「abc4d」「abc5d」のようになります。
最後に最も実用的かなと思われる「フォーマット」です。
フォーマットを選ぶと「名前のフォーマット」というドロップダウンメニューが出てきます。
ここは「名前とインデックス」「名前とカウンター」「名前と日付」の3つから選ぶことができます。
「名前とインデックス」ではカスタムフォーマットに入れた文字列をファイル名にして、その後ろに開始番号から順番に番号を振ります。
「名前とカウンター」では、上と似たような処理なのですが、数字の桁が5桁になります。
「名前と日付」では、名前と作業時間の日にち、時間が自動的に挿入され、その後に連番が入ります。
開始番号は、1にすれば1から順に、5とすれば5から順番にナンバリングされていきます。
「名前とインデックス」が一番実用的だと思うので、ちょっとやってみましょう。
カスタムフォーマットにはその日の日付である「013018(2018年1月30日)」と入れて、その後ろにアンダーバー(_)を入れておきます。
すると、ファイルがこのようにリネームされました。
まとめ
ブログの種類にもよりますが、画像を多く使用する場合、その編集をどれだけ時短できるかで、記事の作成にかかる時間が左右されます。
余計な作業はできるだけ効率的に進めて、記事の内容を充実させるようにするのが良いですよね。
ちなみに私の家にWindows PCがないのでよく分からないのですが、win環境では「ファイルを一括選択 > どれかのファイル名を変更 > すべてのファイル名が変更され、(1)、(2)のような連番がファイル名の後に挿入される」というやり方だったかと思います。
もしくはソフトを使うのかな? win10辺りでは改善されているのかもしれません。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました!
それではまた明日。
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