会社の人間関係で嫌なことがあったときに考えること
こんにちは、こんばんは、しろもじです。
会社でお仕事をしていると、嫌なことに遭遇することは多々あるかと思います。
その中には「残業が長い」とか「仕事量が多すぎる」などといった会社自体の問題もありますが、多くの人が頭を悩ませることと言えばやはり人間関係ではないかと思われます。
上司に叱られたり、同僚に嫌味を言われたり、理不尽なことを求められたり、部下が言うことを聞かなかったり……。
人間関係は素晴らしいものであるが故に、それが原因で心を痛めることも多くなるのも事実。
今回は、そんな人間関係で嫌なことがあったときに、どんなことを考えれば心が楽になるかというのを私自身が行った実体験を元にお話したいと思います。
そもそも職場には何をしに行っているのかを思い出す
最初に極々当たり前のことを考えてみます。
「何のために仕事に行っているのだろう?」
ということです。
私たちは毎日毎日、起きたくない時間に起きて、行きたくない場所に行き、会いたくない人と一緒に、やりたくないことをやっているわけです(笑)。
そして当たり前の話ですが、それは「お金を稼ぐために」やってることですよね。
決してお友達をつくるためではなく、楽しむためでもなく、気晴らしにでもありませんし、趣味や道楽でもないはずです。
もう一度言いますね。
職場はお金を稼ぐために行く場所で、仕事はお金を稼ぐためにすることです。
心の中でBGMを鳴らせ
結論が出ちゃいましたね。
つまり、職場で起こるあらゆることは、お金を稼ぐために行われていることであると言えます。
上司にネチネチ怒られることも、同僚に悪口を言われることも、部下になめた口をきかれることも、全てはお金に換算することができます。
「全く、君は何度注意したら分かるんだ!? いい加減に成長して云々……」
という上司のお小言のときは、当然「はい、すみません……」と申し訳無さそうな顔をして聞かなくちゃなりませんが、それはフリだけでOKです。
「それもお金になっている」と考えて「私はできない人間なんだ……」とかという考えは、頭から排除しましょう。
お小言を聞いているときは、心の中でお金が溜まっていくイメージをしながら「チャリーン、チャリーン」とBGM(個人的にはマリオのコインやつが再現しやすく良い)を流していると「よしよし、今日も稼いでいるな」というポジティブな気持ちになれます(笑)。
職場の人に嫌われたって構わない
極論を言えば、職場の人にいくら嫌われたって全然構わないんですよ。
もちろん、仕事に支障が出てしまうのは問題になるかもしれませんが、少なくとも好かれる必要は一切ありません。
大抵の場合、職場の人間関係なんて転勤だったり転職だったりでリセットされることがほとんどです。
極稀に本当に大切な人(恋人だったり友達だったり)も見つけられることもありますが、多くの場合は「たまたま同じ職場にいる人」です。
敢えて嫌われる必要もありませんけど、だからといって「嫌われちゃいけない」とか「好感度を上げなきゃ」なんて思う必要はないはずです。
だって、職場にはお金を稼ぐために行っているのですから。
問題なのは、それを職場以外に持ち出すこと
私自身の失敗談を言うと、職場の人間関係で嫌なことがあったときに、それをプライベート、つまり家族や友達に向けてしまうことがありました。
はっきり言って、これは最悪です。
本当に大切にするべきなのは、職場の人間関係ではなく、プライベートの人間関係じゃないですか?
ですから、職場の人間関係で嫌なことがあったことを、プライベートの人間関係に持ち出すのは、絶対にやってはいけないことです。
やるべきではない。
なら、自分が我慢するしかないのか。
そう考えると段々辛くなっていきます。
ですから、先程のように「お金が溜まっていっているぞ」と思うことと「こいつら(職場の人間)はどうでもいい人たちだ」と気づくことが大切です。
まとめ
生きていると色々と心を病むことが起こります。
それを解決するには「親しい人に話す」というのも手ですが、最終的には「自分自身で解決方法に気づく」必要があると、私は思っています。
それは人それぞれだと思います。
今回書いたことも「やってみたら気が楽になった」という人もいるでしょうし「全然駄目だった」という人もいるでしょう。
私の文章や、書店にあるような書籍などは、あくまでも参考文献です。
それらを元に、あなた自身が「これだっ!」というものに気づくことが、最短の解決方法になると私は思います。
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