ポメラ復活! DM250が2022年7月29日より発売!!

2022年7月12日小説LABOKINGJIM,ポメラ

先日書いた記事内でも言及していましたが、いつの間にかKING JIMさんのサイトからポメラが消えていたんですよね。

「流石にもう出てこないだろう」と思ってたのは私だけではないはず。

でも、そんな中KINGJIMさんだけは、まだ諦めていなかったようです。

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新型ポメラDM250は全方位強化で完全無欠!?

©KINGJIM

まずは公式PVがあったので、ご覧ください(お外などで動画が視聴しにくい方は、このまま文章をお読み下さい)。

ざっくりDM250の特徴などから。

まずは「最長24時間の長時間駆動を実現」という点。

私の持っていたDM100が「アルカリ乾電池で約30時間」DM200が「内蔵バッテリで18時間」というスペックでした。

ちなみに各ポメラシリーズの比較は以下の記事にまとまっていますので、よかったらどうぞ。

元々DM10で20時間駆動でしたから、進化はしていますよね。

またコネクタもUSB-Cに対応したとのことで、今どきのデバイスっぽくなっています。

充電状態も確認できるのだとか。

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次に「文章作成の強化」です。

ATOK for pomera[Professional]が強化され構成支援が追加されたことで、文章の誤りなども指摘されるようになったようです。

また縦書きの脚本や台本などの作成にぴったりのシナリオモードも追加されています。

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キーボードはちょっとおしゃれに見やすくなりました

©KINGJIM

USキーボードのように英字がキーの中心になってます。

ぱっと見でも打ちやすそうなキーですよね。

またスマホとの連携も強化されています。

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「pomera link」というアプリを使ってポメラとスマホをWi-Fi接続することで、ポメラ内のファイルをスマホに保存し編集も可能になるのだとか。

双方向の編集が可能なのかがちょっと気になりますよね(例えばスマホで編集した内容が、ポメラに反映されるのか)。

スマホの対応OSでは iOS13以上・Android9以上とのこと。

ポメラ側の対応機種はDM250の他に、DM200、DM100、DM30、DM25、DM20、DM11Gがアナウンスされていますが「Wi-Fi接続によるファイルの送受信はDM250のみ可能」となっています。

これが上に書いた双方向の編集のことなのでしょうか?

また文字数の表示バッテリー残量も常時確認できるようになったみたいです。

©KINGJIM

小説書きには文字数は嬉しい点でしょう。

またバックアップ領域を確保したことで、誤って上書きしたり削除したファイルも復旧可能になったみたいですね。

ホワイトモデルは公式オンラインストアのみ販売

DM250はホワイトモデルが存在するようで、公式オンラインストアのみで250台限定販売になるのだとか。

©KINGJIM

これに専用ケースがついて、60,280円となります。

©KINGJIM

ちなみに普通のDM250が54,800円(税抜。税込だと60,280円)で、別売りのハードケースが7,000円(税別。税込で7,700円)なのでこちらの方がお得ですね。

唯一の懸念点は

DM10、DM100を愛用していた身としては、ポメラ復活は純粋に嬉しいです。

性能的にもほぼ満点という出来栄えで、テキスト専用デバイスとしては完成形に近い印象ですよね。

ただ唯一の懸念点は、やはり価格。

6万円を文字しか打てないデバイスに投資できるかどうか。

6万円あれば、Win機が十分狙えます(もちろん性能的にはベーシックモデルになりますが)。

そう考えると「ポメラだからこそ」の機能がないと、ちょっと厳しい気もしますね。

元々DM10が出てきたときは「バッテリの心配をせず、文字を打つことに集中できるデバイス」ということで、小説書きや文章書きから多大な支持を得ました。

でも、そういう人はかなり稀な部類なので、どうしてもこのくらいの価格になってしまうのでしょうね。

個人的にはChromeBookを買った直後なだけに、かなり心が揺れ動いています(笑)。

もうちょっと早ければなぁ……という感じ。