Amazon audibleが聴き放題制に!【2022年1月27日より】
世界最大級のオーディオブック配信サービスであるAmazon audible(オーディブル)が、2022年1月27日より定額聴き放題、つまりサブスクリプション制に移行と発表しました。
これにより約12万以上のコンテンツが、月額1500円で聴き放題になるようになります。
コンテンツも大幅に強化
聴き放題になるコンテンツは12万以上とのことですが、現在Audibleにどれほどのコンテンツがあり、その全てが聴き放題になるのかは、現時点では不明です。
ただコンテンツ自体は強化されるらしく、村上春樹氏の書籍10作品が日本語では初めてオーディオブック化される予定だったり、俳優の杏さんとAudibleが共同で企画・制作するオリジナルポッドキャスト「Journy To The Origin With Anne」の配信、アメリカの人気コミック「The Sandman」の日本語版の配信も予定されているようです(サンドマンって私知らないんですが、人気なんですか?)。
あくまでも個人的な感想ですが、休会してから(後述)なんとなく「あんまりAudibleの話題が聞こえてこないな」と思っていたので、こんな活性化は嬉しいですよね。
聴き放題→コイン制→聴き放題へ
これまでのAudibleは、サービス開始当初は1500円で聴き放題のサービスを展開していて、2018年の8月くらいから現在のコイン制を採用していました。
コイン制とは1ヶ月ごとに1コインが付与され、それを使って好きなオーディオブックを買うという方式になります。
それだけ聞くと「コイン制は改悪だったのでは?」と思われるかもしれませんが、上記記事内でも書いているように「聴き放題は会員でなくなると一切聞けなくなる」のに対し「コイン制は脱会しても一度買ったコンテンツはいつでも聞ける」という違いがありました。
ちょっと乱暴な言い方をすれば「1500円(1ヶ月の会費)で本を1冊買える」ということですね。
私自身はその「いつまででもコンテンツが手元にある」というのが魅力的で、2018年の秋にAudibleに加入して、2019年に休会するまで約1年間お世話になっていました。
休会した理由は、上記記事内でも書いていますが単純に「聞く時間がない」というものでした。
ただ、最近は「寝る前にぼーっと聞けるもの」というのを探していて、昔ではラジオなんかがそれにあたっていたのですが、そういう用途としてAudibleもありかな、と思い始めたりしています。
コンテンツはいつの間にか豊富になってた
というのも、今回のニュース記事を書くにあたって、久々にAudibleのサイトを眺めていたんですよ。
そしたら思っていた以上にコンテンツが充実しているのが分かったんですよね。
あまりラノベは読まない私が大好きなシリーズ「青春ブタ野郎」も10巻(全11巻らしい)までラインナップされています。
素晴らしい。
もちろん一般文芸や、ノンフィクション、教養本なども以前に比べると、大幅に強化されている感じです。
ただあまり新刊系は強くなさそうなのは、相変わらずという感じでしょうか(音声化に時間がかかるのでしょうけどね)。
というわけで、私はとりあえず復帰することにしました。
向き不向き、もしくは以前の私のように「聞く時間がないんだよ」という方もいらっしゃると思いますので、万人向けのサービスとは言えないかもしれませんが、興味のある方はお試しで入会してみるのもいいかもしれませんね。
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