【レビュー】家の裏の草が大変なことになっていたので、電動草刈り機で刈ってみた【高儀 EARTH MAN 18V 充電式 2WAYグラストリマー GGT-180LiA】
こんばんは、しろもじです。
私の家の裏と隣家の境に、細い通路がありまして(ウチの敷地)そこの草が伸び放題になっておりました。
ずっと「なんとかしないと」と思いつつも、猛暑だったり豪雨だったりでなかなか手がつけられず。
とは言え、もはや看過できないほど伸びていたので、刈ってみることにしました。
普段、庭の草などは鎌などを使って手で取っているんですけど、あまりに伸びているため、今回は草刈り機を買うことに。
他にも「除草剤を使う」「バーナーで焼く」などの選択肢もあったのですが、除草剤を使っても結局は抜かないといけないし、バーナーは時間がかかるのと危ないので却下となりました。
買ったのはこれです。
電動草刈機(高儀 EARTH MAN 充電式 2WAYグラストリマー GGT-180LiA)にした理由
一般的に「草刈り機」というと混合油を使ったエンジン式を思い浮かべます。
エンジン式は「パワフル」「原動力(混合油)さえ補充すれば何時間でも使える」というメリットがある一方「うるさい」「混合油の補充、保管が面倒」というデメリットがあります。
広い敷地を定期的に刈る場合でしたら、エンジン式の方が優れているかと思われますが、狭い箇所をちょっとだけ刈る場合は、充電式の方が優れています。
また、コードが付いた電動式もあるのですが、生憎その場所に電源がなかったこともあって、今回は充電式になりました。
本製品(高儀 EARTH MAN 18V 充電式 2WAYグラストリマー GGT-180LiA)にした理由は、
- コードレス(充電式)であること
- コードレスにも関わらず、それなりにパワフルそうであったこと
- コードレス機としては、他メーカーよりもコスパがよかったこと
- 同メーカーから予備バッテリー、替刃がAmazonで販売していたこと
- Amazonレビューがそこそこ高評価であったこと(星以外に内容的に)
という感じです。
詳しいことは、本文内に記載しておきます。
梱包物はこんな感じ
箱は流石に少し大きめ。
と言っても、重量はそれほど重くなく、持ち運ぶのにそれほど苦労はしません。
箱を開けてみましょう。
入っていたのは「本体」「ハンドグリップ」「18V充電器」「18V専用バッテリーパック」「フロントガード」「安全カバー」「チップソー」「樹脂ブレード」「軸固定ピン」「スパナ」「収納袋」でした。
組み立て自体は全然難しくなく、説明書を見ながらでも5分もあれば完成します。
ちなみに本体のポールは、モップなどの柄のような伸縮タイプになっています。
本体重量はバッテリーパック込みで1.8kgということで、かなり軽い。
スティックタイプの掃除機より少しだけ重いかな、という程度です。
ハンドグリップはネジで固定するタイプなので、持ちやすい位置、方向に固定が可能です。
充電機にバッテリーパックを装着した状態。
写真のように緑ランプは通電のサイン。その隣の消えている赤いランプが点滅していると充電中となります。
一応差してみたんですけど、赤いランプがつかず。ということで満充電でした。
高儀(タカギ)、というメーカーさん。
私はあまり知らなくって、買う前に一瞬躊躇したんですけど、園芸系の工具などではいろいろな商品を発売されているメーカーさんのようです。大変失礼しました。
草刈り刃は、樹脂製のとチップソーが同梱されていますが、今回はチップソーを選択。
理由は後ほど。
外径160mmということで、ちょっと小さめなのかな? 一応Amazonには高儀製のチップソーも売っていましたので、予備を買うことは可能です。
ホームセンターなどにもあるといいのですが、まだ見ていないので分かりません。今度見てきます。
早速草を刈ってみる
というわけで、我が家の裏庭(庭というか通路)。
原生林のようになっています……。
既に「見なかったこと」にしたくなりましたが、そうはいきません。
この草って、凄く茎が太いんですよ。
だから、先程チップソーにしたんですよね。
流石に樹脂は厳しそう。
刈っている最中の写真はありません。ごめんなさい。
「電動だからパワーが弱そう」と思っていたんですけど、かなり強力です!
5mm程度の茎なら瞬間にスパッと切れますし、根本辺り(約2cm)でも難なく切ることができます。
写真のような、もはや草というか小さな木と言えるようなものでも、かなり簡単に切っていけます。
多少、草が絡まりそうにもなりましたが、今回は枝木があるタイプの草だったこともあり、それほどでもありませんでした。
柔らかい長めの草なら、絡まるかもしれません。
肝心の音は「掃除機みたい」な音です。
フィィンって感じで、全然近所迷惑にはならない程度です。
家庭用として使うのに、これはとても大事。
うるさいと、あれこれトラブルの元になりますからね。
バッテリー駆動時間は、公称35分。
「え、短いな」と思われるかもしれません。
しかし、実際には人間の方がそんなに長く持ちません(笑)。
Amazonには予備バッテリーも売っていたので、必要があればそちらを買うのがいいでしょう。
充電時間は1時間なので、個人的には「30分も頑張ったら、1時間くらい休んでもいいんじゃね?」と思います(笑)。
広い場所なら、エンジン式の方がいいでしょう。
Amazonレビューで「すぐ取れる」と不評だった「フロントガード」。
チップソーが載っている写真の青い手のひらのようなパーツ。
これはチップソーが、塀などに当たって傷めないようにあるパーツなんですけど、確かにすぐ取れます(笑)。
気をつけて刈るのなら、なくてもいいのかも?
でも、すぐ取れる分、すぐ付くので、まぁ取れれば付ければいいだけ、とも言えます。
で、15分ほど刈った図。
猛暑、蚊が凄い、ということで、15分が限度でした(根性ありません)。
今回は、思いたって行ったため、装備も貧弱でこのような結果になりました。
その辺りも次項で解説したいと思います。
そうは言っても
45Lポリ袋7分目くらいは刈れました。
草刈り機を使うときの注意点
まず時節柄のことですが、とにかく暑いときは止めておいた方が無難です。
私の場合、15分でもフラッときました。
これは「直射日光が当たる場所だった」「風が通らない場所だった」ことに加え「私の根性が足りなかった」こともありますが(笑)。
できれば、朝方がいいですね。まぁ、朝から暑いと言えば暑いんですけど。
それと着るもの。
長袖長ズボンは当然として、それらも夏用のものがあった方が良いと思いました。
長袖はともかく、長ズボン(今はズボンって言わないのか。長パンツ?)は冬用が多いじゃないですか。
多分、夏用もあると思うのですが、汚れても大丈夫なのがいいかと。
ピットスーツみたいなのでもいいかもしれませんね。
加えて虫除け。これは大切です。
こういう場所は、とにかく蚊が多い。
他の虫もたくさん。
虫は私の苦手とするところです。
そういうわけで、殺虫剤や虫よけスプレーなどは必須です。
今回は蚊取り線香を炊いたのですけど、とても追いつかない(笑)。
あれ何ていうのかな? 帽子に網の付いたヤツあるじゃないですか。顔を覆うやつ。
あれが欲しいなぁと思いました。
あとは軍手は必要。100均ので十分です。
肝心の草刈り機の使用については、
- 結構力が強いので、本体が持っていかれないようにしっかり持つ
- 地面などにチップソーが当たると、ポンとはねそうになるので注意
- 特に使い慣れてくると、掃除機のように手軽感が出てくるが、その辺りが危険
- 使用後、チップソーが回っている間に、壁に立てかけようとすると、小石などが飛んで危ない
まぁ、こんな感じでしょうか。
使い慣れている方なら問題ないのですが、初めて使うよという方はお気をつけください。
3番目が特に注意です。
特に怪我はなかったですが、途中うっかりガスボンベに当たりそうになり、ヒヤッとしました。
一回当たったくらいでどうってことはないと思いますけど、でもねぇ……。
まとめ
充電式ということもあって、気軽に使えて取り回しも楽。
パワーも結構あるので、太い草程度なら刈ることが可能(流石に樹木などは無理)。
その分注意は必要ですが、庭などの狭い場所を刈るにはちょうどいい商品でした。
あと、暑いときはやっぱり止めておいた方がいいです。
普段から外での活動に慣れている方ならまだしも、そうでない方(私のような)が張り切ってやっちゃうと、うっかり倒れそうになります。
やる場合でも休み休みやりましょうね。
今回も最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!
それでは、また、あした。
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