新社会人の皆様へ

日々徒然

こんにちは、しろもじです。

本日5月10日はGW明けの初めの週の中間、ということもあって、特に新社会人の皆様におかれましては、そろそろ「会社辞めてぇぇぇ」と思い始めておられる頃かな、と思います。

皆様より少しだけ(でもないか)社会人経験の長い私から、少しだけお伝えしたいことがあるので、今日は記事を書こうと思いました。

多少説教臭いかもしれませんので、そういうのがお嫌いな方はスルーでどうぞ。

ネットに蔓延している◯◯に騙されるな!

特にこの時期から多くなってくるのですが、ネットを徘徊していると「会社なんて辞めてしまえばいい」「好きなことをして生きていく」という煽っている記事を目にすることがあります。

「YouTuberとか、ブログでアフィリエイトとか、そういうので生きていこう。

僕はこんなに自由な生活を送っていますよ。

毎月、寝転んでいるだけで◯◯円も勝手に入ってくる素敵な生活!」

これを見てて巧妙だなぁ、と思うのは、決して嘘ではないからです。

確かにそういうので稼いでいる人もいますし、大儲けしている人もいたりします。

ただ、そういうのは本当に一部の一部なんですよね。

一部の一部だから、ネットで露出が増えて目につくことが多くなる。

その足元に横たわっている多くの屍は、フレームアウトしています。

 

それと「転職しろサイト」。

「◯◯な会社はすぐに逃げ出せ」

「僕が3日で会社を辞めた理由」

とか、よくありそうな記事ですよね。

私も「絶対に会社は辞めるべきではない」と言うわけではありません。

辞めるべき時というのは、あると思います(後述)。

ただ、本当に速攻で逃げ出すことが、本当に良いことなのかどうか? と言うと、そうとは言い切れません。

「日本は転職しにくい国」だと言われますが、最近ではそこまで酷くもなくなってきました。

ただしそれは「技術、知識、経験が豊富なこと」が前提になります。

だって、例えばあなたが会社の経営者だとして「前の仕事は1週間で辞めました」っていう転職者を「採用したい!」って思いますか?

理由がしっかりしていれば、即採用もあり得ますが、そうでない場合はどうなんでしょう?

 

「辞めろ」を推奨するサイトってね。結局「転職アフィリエイトサイト」なんですよ。

記事の末尾に、必ずと言って良いほど「転職サイト」へのリンクがあるはずです。

転職してもらえれば、お金が貰えるんですから、そりゃ「転職しろ」って言うに決まっていますよね。

そういうサイトは、あなたの人生に責任を負ってはくれません。

理不尽なことや不公平なことは多くなる

会社に入って社会人になると、確かに「理不尽なこと」や「不公平なこと」「我慢できないこと」「許しがたいこと」など、耐え難いことは多くなります。

そういう社会は、私も間違っていると思っていますが、現実問題として避けられないのも事実。

学生時代のあなたは「お金を払ってくれるお客さん」だったのが、社会人になると「お金を払う従業員」になるのですから、ある程度はしょうがない部分でもあります。

 

ただ、上記の「ネットで自由に生きる」というのも、決してそういうものから逃げられるわけではありません。

社会的な生き物である人間には、必ずそういう負の部分をなくすことはできません。

だいたい、社会人で数年もやっていけない人が、独立してやっていけるわけないじゃないですか。

 

ただ、勘違いして欲しくないのは「なんでもかんでも我慢しろ」というわけではありません。

会社を辞めても良い時

会社を辞めても良い、と私が個人的に思うのは次の時です。

  • 会社の中で誰も理解者がおらず、孤立していて、精神的に限界
  • 労働時間が殺人的に長い
  • サービス残業が看過できないほどある

要は肉体的、精神的に病むほどの環境である時です。

こういう時は、迷わず去りましょう。

こういう会社は、確かに長くいても意味がありません。

仕事は、あなたの身体や心を壊してまでやるものではありません。

まずは、自分を大切にしましょう。

仕事は仕事と割り切る姿勢

私たちは小さい頃から「招来の夢はなに?」と聞かれて「ケーキ屋さん」とか「大工さん」とか答えてきました。

最近はやっぱり「YouTuber」なのかな?(笑)

でも、そういうのって「夢」じゃなく「仕事」じゃないですか。

夢って言うのは、生涯を通じてやり続ける、やり遂げるものではないか、と私は思います。

それが結果として「稼げるもの」になって、それで食べて行ければ「夢=仕事」になって、最高ですよね。

ただ、先程も言ったように、その道はイバラの道です。

 

「それでも私は、夢で食っていくことを追っていきたい!」と強く思っているのならば、それは大変素晴らしいことなので、ぜひやるべきです。

そこまで強く思っているのならば、一生貧乏でも、欲しいものが買えなくても、決して後悔はしないでしょうから。

 

でも、仕事しながらでも夢は追えるんじゃないでしょうか?

「俺、いつか小説家になって、会社員辞めるんだ」っていうのはフラグになりそうですが、でも、そういうのってアリだと思うんですよね。

一定の収入がある、というのは、心の余裕を生みます。

「今月、税金払ったら、もう2万しかない。これで来月まで暮らさなきゃ」って思いながら、夢を追うことができるのは、さっき言ったような強い意思が必要です。

 

仕事は仕事、夢は夢。

そうやって割り切って働くことを選ぶというのは、精神的にも良いことです。

自分で考える

ここまでエラソーに書いていて言うのも何ですが「最後は自分で考える」こと。

この記事もそうですし、ネット上のあらゆる意見、親友や、もしかしたら両親だって、あなたの人生に責任は取ってくれません。

あなたの人生はあなただけのもの。

私の人生は私だけのもの。

意見は意見として聞く耳を持つことは大切です。

でも、最後は自分でしっかり考えて行動することはもっと大切です。

そうすれば、絶対に後悔することはありません。

だって、自分で決めたことですからね。

後悔っていうのは「やっぱり、あの時こうしておけばよかった」ということですから。

自分で考えて、自分で取った選択肢に、後悔などあり得ません。

最後に

私は社会人になって、遂に20年を超えてしまいました。

20年以上働いていると、当然「辛いこと」「悲しいこと」「許せないこと」「我慢できないこと」「失望すること」はたくさんあります。

仕事を辞めようと思ったことも、5回あります。

でもまぁ、歳を取ってくると「経験って大切だな」とも思うんですよね。

 

前にどこかで書いたと思うのですが、趣味の小説を若い頃に書いたことがあったんですよ。

20歳前後あたりだったかな?

その時、痛感したのが「経験がなさすぎて書けないことがある」ということです。

 

ストーリーの面白さ、というのは経験値がなくても達成できるかもしれません。

でも、自分が書きたいものが書けないことがあるんですよ。

人によって、そのスピードは違うと思いますし、もしかしたらそんなに時間をかけなくても取得できるものなのかもしれません。

ただ、私は20年くらいかかっちゃった、ということです。

 

「どんなことでも経験だ」と思うことは、心の支えになることがあります。

それは、ある意味、自分の人生を客観視できるからだと思います。

 

ただし、最後にもう一度念を押しておきますが「死にたくなるくらい辛い」のならば、逃げても良いと思いますよ。

死ぬくらいなら、会社を辞めて小説を書きましょう。

フリーターとかで、一生貧乏でも良いじゃないですか? 死ぬよりはマシです。

 

今、改めて冒頭から読み返してみると、本当に説教臭くて驚きました(笑)。

もし、最後まで読んで頂けたのなら、ありがとうございます。

「あなたが考えるキッカケ」になれたのなら、幸いです。