カクヨム スマホアプリのご紹介
こんにちは!
ここを訪れて下さっている方々はご存知でしょうが、私は小説投稿サイト「カクヨム」にて拙い小説を投稿し始めました。
カクヨムはPCではブラウザで読めますし、スマートフォンなどでも同様にアクセスすることができます。
しかしスマートフォン、タブレットの場合は、専用アプリからの方が使いやすかったりします。
今日はカクヨムを「読む」のに便利なアプリの紹介をしたいと思います。
カクヨムアプリでできること
カクヨムは「小説を書く」「小説を読む」ことができるウェブサービスです。当然読むことも、書くことも無料で行うことができます。
カクヨムアプリ(以下アプリと略します)では、このうち「小説を読む」ことができます。
「えー? 書けないの?」
そうなんです。なんででしょうかね? 私的にはスマホなどで小説を書くことはしませんから、あまり困ることはないのですが、今時ですからスマホからでも投稿できるようにするといいと思うんですけどね。
でも、この「読む」ことにおいては、ブラウザで読むよりも快適に読むことができます。
カクヨムアプリの利点
何をもって「読むのが快適」かというのは難しい問題ですが、私が実際に使って見て思ったのは「専用アプリだから、いつでも止めて、いつでも再開できる」ことでした。
例えばブラウザ(safariやchromeなど)を使って読む場合、一旦読むのを止める時、ブラウザを閉じますよね。
すぐに再開すればいいのですが、その間に別の作業をブラウザですることもあるかもしれません。
最近のブラウザはスマホ用であっても、タブ機能がありますから、別タブで開けておけばいいのですが、コレが結構面倒です。
私の場合、スマホでカクヨムサイトを「読む」時は、隙間時間を使って読むことが多いのです。というか、そういう方多いんじゃないでしょうか?
例えば出勤前の5分を使ってカクヨムで読む。
会社に到着して、始業前に読む。
お昼休みに、読む。休憩時間に読む。
ご飯後、お風呂入る前に読む。
こんな感じですね。で、この読むの間に必ず「ブラウザで何か調べたり、見たりしている」が入ります。QRでサイトを読み込んだり、Googleで調べ物をしてみたり。
そうなると、途中まで読んでいたカクヨムが別タブになってしまうんですよね。タブボタンで探せばいいのですが、間に2,3ページ開いちゃっていると、読むまでにほんの僅かですが「探す」という手間が生じます。
アプリであれば、一旦閉じておいても、アプリボタンを押すだけで再開できます。
このちょっとした手間ですが、結構違ってきます。「一日ゆったり読む」ような時なら、あまりセカセカしなくてもいいと思いますが、ちょっと数分の間に読みたい時などは、少しでも面倒がない方がいいですもんね。
あと強いて言えば、カクヨムにアカウントを持っていてログインする場合(これは読む場合には要らない機能かもしれませんが、読み専の方でもアカウントを持っておくと、マイページなどで読んだ小説やフォローなどが管理できるのでお薦めです)、アプリならば一度ログインしてしまえばずっとログイン状態を保持できますが(iPhone版。android版は分かりません)ブラウザだとログアウトしてしまうこともあります。
アプリのダウンロード
アプリのダウンロードは、iPhone版はapp storeから、android版はGoogle Playからダウンロードします。当然無料です。
ダウンロードサイトはカクヨム公式ページ内のアイコンから行けるようになっています。
もしくはそれぞれのストアで「カクヨム」で検索ですね。
インストールと起動
ダウンロードが終了すると「インストール」ボタンに変わりますので、そのまま押します。まぁこの辺は、私が解説するより、皆さんの方がご存知ですよね(笑)。
インストールが完了すると、写真のようにカクヨムアプリのアイコンが出ていますので、これをタップすると、アプリを起動することができます。
アプリの使い方
アプリを立ち上げると、ずらーっと小説のタイトルが出てきます。
上の方にあるバナーは企画もののコンテストなどや、大切なおしらせなどが載っています。
下にスクロールしていきましょう。
まず「注目の作品」というジャンルがあります。
この「注目の作品」というのがどういう基準で選ばれるのかは、実は謎っぽいのです。カクヨムの情報ページ「カクヨムからのお知らせ」を探してみると、こんな記載がありました。
この「注目作品」エリアでは、最近少し注目され始めたくらいの小説が掲載されます。
詳しい基準はお答えできないのですが、最初は5分毎に更新されるようにして、なるべく多くの作品に掲載のチャンスが回ってくるようにしたいと考えています。
だそうです。
ざっと見た感じ、☆2個あたりからの作品が紹介されているんじゃないかなぁ? アルゴリズムでピックアップしている? まさか編集部が手動でやってることはないでしょうから、一定の基準をクリアした作品の中から、ランダムピックアップしているのでしょう。
ともかく、ここは「新しい作品に出会える」という場所ですね。ランキングだけだと、埋もれてしまうような作品も、出てくるのは良い仕組みだと思いますね。
次に「最近読んだ作品」があります。
ちょっと、モザイクかけさせて頂いておりますが、決して「けしからん小説」を読んでいたわけではありませんよ(笑)。というか、読みかけの小説「文字台風14号」が、さっきから一番下に出っぱなしでした(笑)。まぁ修正面倒なので、このままで。面白かったですよ。
ここはその名の通り、最近読んだ小説の一覧が出ています。カクヨムみたいに、色々な小説があると、ついついザッピングみたいな読む方をしてしまうんですよね。
そういう時に便利です。
お次は「累計ランキング」です。
その名の通り、ジャンル問わずの累計のランキングですね。もっとも私と縁がない所です(笑)。あ、書く方でね。まぁ読む方でも、個人的には、あまり読まれていない良作を見つけるような、いわゆる「スコッパー」みたいな読み方が好きなので、あまり見ないんですよね。
続いて「特集」ですね。
この記事を執筆時にはご覧のような「おすすめ作品」のバナーが貼られていました。この「おすすめ作品」はカクヨムの公式レビューらしく、ライターさんや出版に関わる方々がそれぞれレビューを掲載しているというものです。
読むものに迷ったら、見てみるといいかもしれません。
お次は「書籍化作品」です。
カクヨムから書籍化された作品の一覧を見ることができます。書籍化されたからと言って、カクヨムで読めないことはないので(しろもじ調べ)、リンクを辿ると、それぞれの掲載ページに行くことができます。
とりあえず五十子は読んでみます。
その下は「新着おすすめレビュー」です。
投稿された小説に対して誰でも「おすすめレビュー」というものを書くことができるんですよね。読んで面白かったら、おすすめレビューを書く。そうすると、この一覧に載ることができるので、他の方に閲覧される可能性も高くなるというわけです。
ちなみにしろもじのカクヨム処女作「Replace」も先日始めてレビューを頂きました! レビューを書いてもらうのって、嬉しいものなんですよね。アプリでもレビューの投稿はできますので(要ログイン)、ぜひしてみて下さいね。
次に「新着小説」がきます。
これはもう文字通り「投稿された順」になります。「最新」と書かれているものは連載ものの新しいエピソード。「新作」と書かれているのは、1話目(1話完結含む)の投稿になります。
カクヨムでは本当にすごい数の投稿がされていますので、ここに載ったとしてもあっという間に「次ページ」以降になってしまいます。読む側からしても、アプリを開いた(リロードした)瞬間の掲載順なので、ある意味「運命の作品」に出会える可能性があるのは、ここかもしれません。
その下には「コンテスト」。
カクヨム主催の公式コンテストの一覧がここに載っています。コンテストは定期的に開かれていますので、自分の趣向にあった作品を見つけるのならば、ここを見てみると良いでしょう。
ここからはちょっと間を簡略化します。
「最近完結した小説」
「新作の連載小説」
「公式連載の新作」
「二次創作の新作」
と続きます。それぞれ文字通りになります。探し方の一種なので、それぞれにあったものから探していくと良いと思います。
そして、その更に下には「ランキング」があります。
ジャンル毎に「週間」「月間」「累計」で探すことができます。「最近良く読まれているSF」や「もっとも多く読まれているミステリー」などが探せますね。
最後は「自主企画の新着」です。
自主企画とは、実は私もまだよく分かってないのですが、ユーザーが自分たちで企画したものの一覧のようです。公式ではなく、あくまでもユーザーが「こういう作品求む」という企画を立てて、そこに小説をエントリーするという感じのようです。
さて、一番下の「バー」の説明をして終わりましょう。
ここでは各機能へのショートカットがあります。
「ホーム」は文字通り、一番はじめのホーム画面に戻ることができます。
「ランキング」は総合の「週間」「月間」「累計」ランキング画面に行くことができます。そこからジャンル別に飛ぶことも可能です。
「公式連載」はカドカワの各レーベルからカクヨムに公式に連載している作品を読むことができます。
「マイページ」はログインしている際に「自分がフォローしている小説」「自分がフォローしている作家」「自分の作品」などの情報を見ることができます。
「小説を探す」はフリーワードでの検索や、ジャンルからの検索、小説の長さから、執筆中か完結済みか、などの条件から検索することができます。
そして、さっきも触れましたが、各機能を使っていても、一番下には「さっきまで読んでいた小説」のバーが残ります。ここで言うと「文字台風14号」ですね。ここを押すと、いつでもその小説に戻ることができます。これも結構便利です。
というわけで、ちょっと長くなってしまいましたが、カクヨムのアプリについて、簡単にご説明させて頂きました。
カクヨム自体の解説なども、また追々していきたいなと思っていますが、まずはアプリをダウンロードして、色々見て回るのが楽しいですよ。
とても読み切れないほどの、それも色々なジャンルの作品がありますから、ぜひ一度お試し下さいね。
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