小説投稿サイトの「ラノベストリート」が投稿作品の有料公開機能を実装

2021年11月19日小説LABOステキブンゲイ,ラノベストリート

ラノベオンリーの小説投稿サイトの「ラノベストリート」が、投稿した小説を有料公開する機能を公開し、併せて有料作品を読むための定額サービス「フリーウェイパスポート」を実装したと発表しています。

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ラノベストリートとは?

©ステキコンテンツ合同会社

ラノベストリートは前述した通り「ライトノベルオンリーの小説投稿サイト」です。

と、ドヤ顔で書いている私も実は今日まで知りませんでした……。

ただこのサイトは先にオープンしている「ステキブンゲイ」というサイトの姉妹サイトらしんですよね。

ステキブンゲイについては、オープン時に記事にしています。

運営会社は「ステキコンテンツ合同会社」で、代表者は作家の中村航氏。

有料公開機能とは?

まず小説を書いている方が気になるであろう「有料公開機能」から。

投稿者は投稿した作品を有料コンテンツとして公開することができるようになります。

有料化の手順としては

  1. エピソードを書き「公開」もしくは「予約」をする(公開済みの場合は、一旦下書きに戻してやり直す)
  2. 「このエピソードを有料公開する」にチェックを入れる
  3. 利用規約が表示されたらしっかり読み、問題なければ「同意する」を押下
  4. 「有料公開する」を押せばOK

という感じらしいです。詳しくは公式サイトをご覧ください。

結構簡単にできるみたいですね!

定額サービスの「フリーウェイパスポート」とは?

さて今度は支払う方の「フリーウェイパスポート」。

これは月額固定のサービスでいわゆるサブスク(サブスクリプション)です。

月額693円(税込)で有料コンテンツが見放題になるという仕組みですね。

ちなみに姉妹サイトの「ステキブンゲイ」で有料公開されているコンテンツも見放題になるのだそう。

ただし記事執筆時の情報では、一般公開ユーザが有料化することはできないようで、こちらはプロ作家さんのコンテンツが対象になるようです(?)。

でも693円ってなんか中途半端ですよね(笑)。

「むくさ? ろくさん? なんか掛けてるの?」と小一時間ほど悩んでしまいました(結局わからない)。

そして、2022年1月末までは、このフリーウェイパスポートを無料で利用できるキャンペーン中なのだそうです! 太っ腹ですね。

まとめ

当サイトでは様々な小説投稿サイトをご紹介して参りました。

出版社主催のものから個人主催のものまで。

大小様々な投稿サイトが乱立したのが数年前の話。

そして昨年くらいから淘汰が始まり、今現在はやや落ち着いてきた感があります。

個人的な思いですが、出版社主催のものはもちろんのこと、この「ステキブンゲイ」「ラノベストリート」のような作家さん主催のようなサイトさんにはぜひ頑張って欲しいと切に願います(実際には法人化されているので、個人とはちょっと違うかもしれませんけど)。