「カクヨムランキングについて思うこと」 [投稿報告:家族編集部 第32話]
こんばんは、しろもじです。
「カクヨム」に『家族編集部』の第32話を投稿しました。
次の話辺りから、最後までは(最終話除く)かなり一気に書いたので、少し不安の残る所です。
勢いがある時って、良い文章になることもありますが、破綻していることも多いですから。
カクヨムランキングについて思うこと
「なんで、私の小説がこんなランクなのよ、キィィ!」
という話ではありません(笑)。
昨日「連載小説コンテストに応募してみた」っていうことを、投稿記で書きました。
その記事でも書いたように、今回は「コンテストに参加したらどうなるんだろう?」と言う純粋な疑問で、参加してみただけなのです。結果としては何も変わらない、ということが分かりました(笑)。
コンテストの順位自体に不服はないのですが、ふと「そういやこの順位ってどうやって決まってるんだろう?」と思ったんですよね。
ネットで検索してみたら、あまり情報はなかったんですけど、どうやら相当ややこしい計算になっているのではないかということが書かれていました。
コンテストの順位の指標となりそうなデータとして
- PV
- フォロー数
- レビュー数
- レビュー☆数
- 応援コメント数
- 文字数
- 話数
などがあるのかな、と思います。
もちろん、これらの数字が一次的に使われているだけではなく、掛け合わせて指数として使ったりもしていると思います。
個人的には、ランキングを眺めている限りでは「分かろうとしても、多分ムリ」という感じがしました。
ただ間違いなく言えるのは、ランキングの上位に入っている小説は、上に挙げた数字のうちのどれかが、もしくはどれもが高い数字となっていることです。
低い順位の域では「レビューやPVが少なくても、話数(文字数)が少ないと上位になる可能性がある」というのもなんとなく、そうなのかなと思えてきます。
ただ、これはもしかして「累計の数字ではなく、直近1週間の数字」を取っているのかもしれません。
本気でコンテストの上位入賞を目指している方にとっては、これは痛し痒しのシステムかもしれませんが、まぁ致し方ない部分はありますよね。
例えば「ランキングはPVによって決まる」ということになれば、とにかく面白さよりも宣伝しまくってPVさえ増やせれば上位に行けるわけですから(過去にそれで問題になったことがある)。
書籍を発行する作家さんにとって、評価の基準は「◯◯部売れた」ということになりますが、これだってそうですよね。
「こういうやり方をすれば必ず勝てる」という保証はありません。
その他の仕事だって、そういうことは多いものです。
書く側としては、複雑な計算に費やす時間を、小説を書くということに割り振るべきなのでしょう。
社会に出て仕事をしていると「運というのはあるな」ということを実感します。
もちろん、様々な努力があっての運ですけどね。
細かい事柄では運が作用しないことも多いですが、後から振り返ってみると「あれって運が良かったよなぁ」ということが分かったりします。
ただ、運は確率の問題であり、運をつかむためには「量」が必要になるのではないかと思います。
カクヨムで言えば「新着小説に載れるように、たくさん更新する」「たくさんの小説(話数ではなく作品数)を投稿する」「Twitterなどで宣伝する」などで、人の目につくことを増やすことになりますね。
だから、書く側としては「自分が面白いと思えるものを書く」ことと「なるべくたくさん書く」こと。このくらいしか、努力のしようがないのかな、と思います。
そういうわけで、今現在『家族編集部』の次のプロットを一生懸命考えている所で、同じ話で2つの展開を序盤だけ考えてみました。
2つの展開というのは「流れは一緒なんだけど、登場人物などが違う」ということです。
そして、またプロット創り自体も、まだどうやるのがベストなのかと悩んでいたりします。
昨日晩から頭がフル回転してます。もう禿げそう。
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