『きみとぼくのダンジョン再建記』第11話、第12話投稿のお知らせ|「プロットがない弊害?」

2018年8月12日小説投稿記カクヨム

こんばんは、しろもじです。

コミケ、行ってらっしゃった方々、お疲れ様です。

楽しかったですか? いいなぁ、と思いつつも、なかなか行けないんですよね。

「列に並ぶ」という現代人の必須スキルに欠けているので……。

別に何も買えなくても良いから、見るだけなら並ばなくても行けるのでしょうか……。

 

さて、本題。

『ぼくときみのダンジョン再建記』の第11話「できました!」と第12話「魔王さまのお手を煩わせることはありません」をカクヨムに投稿しました。

先日コメントで「そろそろ本筋に入るのかな?」というものを頂きました。

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は? 本筋ですと!?

それを見たとき「HAHAHA、何を言ってるんだい? 本筋? もうとっくに入っているじゃないか」と思ったわけです。一瞬だけ。

 

で、そこで改めて「本筋って……なんだっけ?」という疑問が。

よくよく考えてみると、この小説のタイトルは『ぼくときみのダンジョン再建記』です。

そう、本筋とは「ダンジョンを再建する話」に他なりません。そりゃそうだ。

 

当然読む側の人にしてみれば「ダンジョンを再建? 何が問題で、どうやるんだろう?」というのが、なんとなく頭にあるはずです。

ところが、本作の場合、12話にしてもその「再建」が出てきません。

ちょっとネタバレになりますが、13話でようやくその話が出てくる有様です。

 

これね。前書いた『管理官と王女様』を後で見返してみたときの反省点のひとつだったんですよね。

要は「物語で一番語りたいであろう部分=本筋」までが長いということ。

 

言い訳めいたことをすれば、今回の『きみとぼくの』はダンジョン再建がメインながらも、その過程でのドタバタを描いたものであり、決して間違っているというわけではないこともないわけではない……はず。

ですが、上にも書いたように、読んで下さる方からすれば「一体いつになったらダンジョン再建するんだよ」ということになります。

 

前にも言ったように、プロットなしで創っているので「思いついた展開を即書く」みたいになっている弊害……とも言えるのかもしれません。

まぁ、とは言え、やっちゃったものは仕方がない。

割り切って(開き直ってとも言う)進めていくしかないでしょう。

 

まぁ、本当のことを言えばですね。

13話から始まる再建の話も、長いんですけどね(笑)。