小説を書く人が、ブログを開設するべき3つの理由(加筆修正済)
「カクヨム」や「小説家になろう」に小説、投稿していますか?
「小説を投稿したいけど、踏ん切りがつかない」
「既に小説投稿サイトに投稿しているけど、今後どうしたらいいのか?」
「投稿サイトだけじゃなくって、他の展開もしていきたい」
色々悩むことも多いと思います。
「小説を投稿したいけど……」という方には、このブログの小説投稿記を読んで「なんだ、こんなんでいいんだ」と思って頂ければ良いと思います。
「投稿サイトだけじゃなくって、他にも色々してみたいな」という方には、このカテゴリで一緒に勉強して頂ければ。
前置きが長くなっちゃいましたが、ここからが本題です。
私個人の感想ですが「カクヨム」や「小説家になろう」などに小説を投稿している方でも、自分自身のブログを持つことはとても良いことだと思うんですよ。
その3つの理由について今日はお話したいと思います。
1.接点が増える

「小説家になろう」や「カクヨム」など多くの小説投稿サイトでは、Twitterと連動することができ、小説投稿後にボタンひとつ(実際には2クリック)で「投稿しました」といツイートをすることができます。
Twitterは情報を届ける良いツールだと思いますし、ぜひ使うべきです。しかし難点もあって、その性格上「タイムラインが流れて」しまいます。
例えば短い動画などだったら、ツイートした瞬間に見てもらえる可能性も高いですが、小説などだと(1,000字程度のものは別として)なかなかその場では見てもらえません。
ですので、プラットフォームとしてのブログがあった方が良いというのは「間違いないっ!」と思います。古いか……古いね(笑)。
もちろん投稿サイト上でもあなたを知ってもらうためのスペースはありますので、そこでアピールすることはできます。
しかし、色々な投稿サイトにまたがって活動している場合、他の活動(イラストや音楽など)も知って欲しいという場合にはそれらは不向きです。
ブログというプラットフォームを持つことであなたを知ってもらう場所を一元化することができますので、執筆以外の仲間が増える可能性もありますよね。
万が一、執筆活動自体を止めて(中断して)しまう場合でも、それらの告知や次の活動の場所の案内を行うことができるでしょう。
2.収益化できる

収益(利益)の話をすると、凄く怒られちゃうことも多いんですが。
でも、もしあなたが「お金なんて全然いらない。読んでもらえるだけでいい」というのならば、ここから先は読まなくてもOKです。
私は「小説書いてガッポガッポ稼いでウハウハやで!」というのは、流石に期待していませんが、それでも書いたことに対して、ある程度の見返りとしての収益は必要だと思っています。
今まで「小説家」になろうと思ったら、出版社の公募に応募して、最終選考まで残り、大賞を受賞しないと夢は叶いませんでした。
でも今は「カクヨム」や「小説家になろう」などの投稿サイトも充実していますし、その気になればAmazonの「Kindle Direct Publishing」などで個人で有料販売もできちゃったりします。
もちろん今でも従来型の「専業小説家」という職業の形はありますけれど、その狭き門だけじゃなくって、例えばサラリーマンやフリーターしながら「兼業小説家」として生きる道だって、あると思いませんか?
私の目指す所は「小説でサーバー、ドメイン代が賄える」のが最低ラインで、できれば「+αの収益」があれば、という所です。
これはカクヨムなどに投稿するだけでは、なかなか難しいんですよね。カクヨムにも応募できる賞などはありますが、これも一種の公募ですからね。
決して公募を否定しているわけではありませんよ。ただ、公募などは賞を取らないと1円にもなりません。でもブログを開設して、ちょっとでもPVがあれば何百円かにはなります。
例えばGoogle AdSence(※)で、月間1,000PV(=日33PV)×0.5円(一般的なPV単価)=500円です。3,000PVあれば1,500円。年間18,000円です。サーバー代とドメイン代を払っても、お釣りが出ますね。
余ったお金は本代にしましょう(笑)。
※Googleが提供している広告サービスです。
3.バックアップになる

「カクヨム」にしても「小説家になろう」にしても、永遠に続くサービスとは限りません。
万が一、それらが休止された時、別の投稿サイトへ投稿し直さないといけません。
小説自体はきっと「テキストファイル」などで手元に持っていると思いますが、せっかく付いてくれてた読者さんや同じ思いの仲間は、一緒に来てくれないかもしれません。
そういう意味を含めてのバックアップ。1でも書いたようにプラットフォーム化ですね。
無料ブログの場合、多少は同じ危険性があるのは否めませんが、独自ドメイン+レンタルサーバ+WordPressであれば比較的簡単に自分だけのオリジナルで誰にも干渉されない(と言っても法律には縛られます)サイトを構築することができます。
以上、簡単ですが、小説家(を目指す人)がブログを開設すべき3つの理由でした。
もしこの記事を読んで「やってみようかな?」と思った方は、まずサーバーとドメインを取得しましょう。以下の記事詳しく書いていますので、参考にしてみて下さいね。
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