自分だけのAlexaスキルが簡単に作れる「Alexa Skill Blueprints」を試してみた

記事amazon,Amazon Echo

Amazon Alexaのスキルを作成する場合には「Alexa Skills Kit(ASK)」というものを利用する必要がありました。

これは(簡単なものであれば)さほど難しくはないのですが、とは言え「気軽に作れるのか?」と言われるとそうでもなかったりします。

今回Amazonが発表した「Alexa Skill Blueprints」は、より簡単にAlexaスキルを作成することができるものです。

ちょっと試してみたので、ご紹介します。

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Alexaスキルを簡単に作れる「Alexa Skill blueprints」

まずは「Alexa Skill Blueprints」のページにアクセスします。

トップページ右上にはAmazonアカウントが表示されています。

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スキル作成の流れとしては「テンプレートを選ぶ」「カスタマイズする」という流れになります。

簡単な解説動画がありましたので、よかったらどうぞ。

テンプレートには

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「グリーティング」

  • 春のお便り
  • お祝い
  • ありがとう
  • 誕生日祝い

「試してみよう」

  • フラッシュカード
  • ルーレット
  • カスタムQ&A
  • トリビア

の8種類が用意されています(記事執筆時点)。

今回は「トリビア」を選択してみます。

テンプレートの概要が表示され「作成する」をクリックすると、スキルの作成・カスタマイズが開始されます。

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「作成する」をクリックすると、再び簡単な解説が表示されます。右上のバツボタンで消すことができます。

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カスタマイズ画面はこんな感じ。

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質問に対して答えを4つ以内用意し、正解にチェックを入れるだけというシンプルなもの。

質問自体を消す場合は、右にあるバツボタンを。回答を消す場合はマイナスボタンをクリックすると消去できます。

質問と回答はもちろん上書きが可能ですので、予め用意されているものを書き換えて完成させていきます。

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全ての質問と回答をカスタマイズし終えたら、右上の「次へ」クリック。スキルの詳細をカスタマイズする画面になります。

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Alexaがしゃべる内容や、効果音などを変更することが可能です。

更に「次へ」をクリックすると、最後にスキル名を決める画面になります。スキル起動時に使う名前なので、他のスキルと被らない名前、覚えやすい名前にしておきましょう。

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最初のスキル作成時には、Amazonアカウント情報の更新が必要になります。

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ログイン情報が表示されているのですが、※の付いた箇所が必須になっており、名前や住所などが一括で入力されてしまっているので、それぞれ適切に入力し直す必要があります。※が全て埋まるように入力し直しましょう。

スキルの作成にはすこしだけ時間がかかります。

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この画面になっても「スキルを作成しています」の場合は、もう少し待ちましょう。私の場合は約3分で完了しました。

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この画面になったら完了です。

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Echoに「Alexa、私のトリビアを開いて」と言うと、スキルが起動します。

作成したスキルは「編集」からいつでも変更できます。

また「他のユーザと共有」は一般公開されるもののようですが、今回はしていないので割愛。

まとめ

主に「問いかけ→答え」のような簡単なスキルのみの作成しかできませんが、とは言え複雑なものは作成も難しくなるので、まずは簡単なものからということでしょう。

複雑な動作を組み合わせる場合には「定形アクション」もあるので、どういうときにスキルを作成するのかと言われるとちょっと首を傾げてしまいますが……。

ゲームブック的なスキルができるようになると面白いかな、と思ったり。

グリーティングなどのスキルは用意されているので、テンプレからオリジナルのメッセージなどを作成し共有するのが現時点で最も有用な使い方なのかもしれませんね。

面白いスキルができたら、ぜひ教えて下さいね。

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今日も最後までお読み頂きありがとうございました!

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