Amazonを語った架空請求詐欺メール(SMS)が流行しているらしい【注意喚起】

2017年11月16日記事amazon,注意喚起,詐欺メール

先日からネットニュースを中心に「Amazon(アマゾン)からの架空請求詐欺が増えてきている」と報じられています。

マイナビニュースでも報じられておりました。

記事によると

この架空請求では、ユーザーに「有料動画の未納料金が発生しております。本日中にご連絡無き場合、法的手続きに移行致します。アマゾン」というSMS(ショートメッセージサービス)が送られる。そのメッセージを読み、SMSに記載された電話番号に連絡すると、電話の相手がユーザーに対し、「お客様は〇〇という動画サイトを利用しており、料金未納の悪質な利用者だとみなされて請求が上がっています」や、「本日中に支払わなければ民事裁判へ移行します」などと言い、金銭を支払うように促す。ユーザーが支払うことを了承すると、Amazonギフト券をコンビニで購入し、その番号を教えるように指示される。

とのことで、まぁ色んな手口を考えるものだと、呆れちゃいます。昔はエッチいサイト名を語るのが多かったのですが、今時はアマゾンなんですね。

ネットをよく使っている方なら、この手の話は「またかよ」という感じですが、実際に引っかかっている人がいるわけですから、これは注意しなくちゃいけませんね。

【2018年3月追記】

最近、また流行っているらしいので、様々な手口をまとめてみました。

【2018年6月追記】

まだまだアマゾンを語るフィッシングメールは流行中のようです。お気をつけ下さい。

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こういう詐欺っぽいメール(SMS)が来た時どうすればいいのか?

無視しましょう。

 

何通送られてきても完全無視でOKです。即メールをゴミ箱に捨てちゃいましょう。中にはニセのログイン画面を作ってログインさせようとするのもあるそうですが、これも触ってはいけません。

まじめな人は「連絡しなくちゃ」って思っちゃうんですよね。「間違いかもしれないけど、一応確認しておこう」と思ってしまうんですよね。

放っておくと、大変なことになりそうだと。

 

なりませんよ。100%なりません。というか、なりようがないんですよ。相手は適当に詐欺メールをあっちこっちに送りつけているだけですから。名前も住所も分からないけど、SMSなら手当たり次第に送信すれば、誰か引っかかるって寸法です。

あなたが電話なり、メールなりで連絡した時点で「知らない人」から「知った人」になるわけです。

【2018年1月追記】

Docomoでも似たような詐欺メールが、私の元へと届きました。懲りないんだなぁ。

それでも心配だな、という場合はどうすべきか?

「でもさ、本当のことだったら、困るし……」と心配になる方もいるかもしれません。

どうしても心配なら、アマゾンのページに行って、ログインしてみましょう。先程のメールからログインしちゃダメですよ。必ずブラウザのブックマークからアマゾンのページに行きましょう。

 

アカウント情報などを見れば、今の状況が分かるかと思います。もしくは「動画で架空請求」されているのなら、動画を見てみればいいんです。請求されているのに、動画が視聴できる状態で放置するほど、アマゾンは優しくありません(笑)。

 

ちなみにアマゾンはヘルプページ

Amazon.co.jpはEメール、SMS、電話、はがき等で商品代金の未納料金を督促することはありません。以下のような場合、Amazon.co.jpからの連絡ではありませんので、記載されている連絡先に連絡しないでください。

と記載しています。

 

更にアマゾンで物を買ったり、サービスに加入する際には、その場でクレジットカード、もしくはアマゾンギフト券などの残高から引かれます。即座に引かれますので、後で「未払いだった」なんてことにはならないんですね。

 

また、対応するにしても「急がなきゃ」と思う必要はありません。

万が一、いえ億が一、その請求が本当のものだったとしたら「本日中に」とか言うようなやり方は絶対にしません。

まずは落ち着いて、そういう分野に詳しい人や、警察、自治体など、信頼出来る人に相談するようにしましょう。

「あわわ、すぐになんとかしなきゃ」なんて思う必要はありませんよ。

まとめ

アマゾンに限らず、何かの請求メールが来たら「完全無視」が正解です。

連絡を取ってはいけません。メールの返信、電話など、もってのほかです。

「どうして良いのか分からない」という時は、自治体か警察に相談しましょう。

また、この記事を見て「こんなの引っかからない」と言っているあなた(そして私)も気をつけないといけないことがあります。

詐欺の手口は日々進化しています。

今は見た瞬間「詐欺だな」と思えるくらいのレベルでも、徐々に「あれ?」って思うものに変わってきています。

今後、見分けがつかないようなものになる可能性は高いのです。

全てを疑ってかかるくらいで良いでしょう。

「裁判」と言われると、驚いちゃいますが、個人的には「裁判するのならすればいいじゃない?」と思います。絶対裁判になんてなりませんよ。知らない人を訴えたりできないですからね。

本当に裁判になる場合は、まず裁判所から封書が届きます

もしそれが届いたのならば、そこに書かれた連絡先(電話番号、住所)を検索して、正しいものか確かめた上で、連絡を取れば良いでしょう。出来れば出向く方が確実ですね。

メールで裁判通知が来るほど、日本は進んでいません(笑)。

 

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