キッズ向けFire「Fire HD8 キッズモデル」が登場【2019年3月19日発売】
AmazonのタブレットFire HD8を元にしたキッズ向けタブレット「Fire HD8 キッズモデル」が2019年3月19日より発売になります(現時点では予約受付中)。
ハードウェアはHD8と同じ
ハードウェア的にはHD8に準じています。
8インチHDディスプレイ、32GBのストレージ、microSDカードスロット、10時間のバッテリーなど、通常の使用においては十分なスペックではないかと思います。
ガワに保護カバーを付けた辺りはキッズ向けモデルらしいところですね。
私は以前、富士通の子供向けPCをディスったことがあります。
あれを書いてから、一つだけ反省したことがあって「機械が傷つくのはいいけれど、子供が怪我をするのはよくないな」と思ったんですよね。
「物は大切に扱わないと壊れる」ということを教えるためにも、保護パーツなど要らぬっ! と思っていたのですが、子供への保護という観点から見れば、あった方がいいのかもしれません。
2年間の限定保証付き
2年間の限定保証付きということで、タブレットが破損・故障した際には端末を返品することで、無償取替にも対応するとのこと。
いくつか条件はあるそうですが、飲み物をこぼしたりぶつけたりして壊れる心配がなくなるのは嬉しい点ですね。
キッズ向けコンテンツ「Amazon FreeTime Unlimited」が1年ついてくる
日本語や英語、算数、読み書きなどの知的コンテンツなどが含まれた「Amazon FreeTime Unlimited」が1年間付与されます。
コンテンツはダウンロードにも対応しているとのことですので、Wi-Fiがない場所でも使えますね。
内容的には小学生低学年寄りでしょうか。
個人的には、高学年くらいになればプログラミングのプの字くらいは教えても大丈夫な気がするので、そういうコンテンツがあればいいなぁと思います。
中学生くらいになれば、もう大人並みの教育をしていってもいいんじゃないでしょうか?
私も中学2年生の頃には、ベーシックで遊んでましたし、案外その年頃の子って覚えが早いんですよね(年取ると、それはもう……)。
Amazon FreeTime Unlimitedは、1年無料で終了時には自動更新とのこと。
有料になってからの月額は、プライム会員が480円、非プライムで980円。
結構しますね……。
もちろん途中でのキャンセルは可能です。詳しくはこちらから。
ペアレント機能
自分のことを棚に上げて話しますが、子供というのは面白いものには際限なく打ち込むものです。
「タブレットを買ってあげたら、YOUTUBEばかり見てて困る」ということもあるんじゃないでしょうか。
FreeTimeでは、ペアレントコントロール機能が搭載されているので
- 「学習タイム」教育コンテンツでの日々の目標を設定し、それを達成するまでエンタメコンテンツへのアクセスを遮断
- 「ベッドタイム設定」TreeTimeのシャットダウン時間の設定、翌日に再利用できる時間などのコントロール
- 「ウィークディ/ウィークエンド設定」平日や週末ごとの利用時間を制限
といった具合に、かなり細かく設定することが可能になっています。
いやぁ、凄い時代になってきましたね。昔に生まれてよかった……のかな?(笑)
昔はコントロール機能がない代わりに問答無用でママシャットダウンが行われていました。
まとめ
小学生からデジタルコンテンツやデバイスに触れさせることが、果たして子供のためになるのかどうかは、意見が分かれるところだとは思います。
極々、個人的な意見ですが、小学4年生くらいまではあまり触れさせない方が良いとも思うんですが、まぁそうは言っても「◯◯くんは持ってる」と言われちゃうと、お父さんお母さんとしては困っちゃうところですよね。
それにこれからの時代は、そういうものと離れた生活は考えられなくなってくるのも確かです。
それなら幼少期からきっちり教えておくというのもアリなのかもしれません。
お値段は記事執筆時で14,980円。通常のHD8が8,980円ですから+6,000円ですね。
そこに「2年間保証」と「1年間のFreeTime」と「ソフトカバー」が入っているという感じでしょうか。
FreeTimeは必須に思えてしまいますが、どうでしょう?
この手のタブレットは、Amazon以外ないのでなかなか比べにくいところですね。
って言うか、できればAppleとかには作って欲しくない。
「え、お前のタブレットってFireなの? 俺のiPadだぜ」みたいなのはイヤですから(笑)。
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