スマホの通知を表示できるスマートボールペンなど、KING JIMがデジタル文具など6種を発表

雑多記事KINGJIM

ここをご覧の方であればキーボード付きのデジタルメモ「Pomera(ポメラ)」のことはご存知でしょう。

私もDM10、DM100を持っており、以前『「小説の執筆に集中したい!」という人が、ポメラを買うべきではない3つの理由』という記事を書きました。

「買うべきではない」というのは「ポメラはダメだ」という意味ではなく「集中したいからといってポメラを買っても、なかなか難しいですよ。結局は気持ちの問題です」という意味合いで、実際私もDM100は現在でも愛用している機種です。

そのポメラの発売元のKING JIMから、デジタル文具など6種が一気に発表されています。ひとつひとつ見ていきましょう。

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スマホと連携して、通知などを知らせてくれるスマートボールペン「インフォ」INF10

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©KING JIM

スマートボールペン「インフォ INF10」は、スマートフォンと連携し電話の着信やメール、LINEなどのプッシュ通知をバイブレーションや小型液晶画面に通知してくれるものです。

いわゆる「スタイラスペン」ではなくペン自体は本当にボールペンで、その軸に液晶画面が付いたものというわけですね。

ボールペン自体は左右に傾けて慎を使い分ける振り子方式を採用しており、赤と黒の2色仕様となっています。

本体は真鍮製で装飾クロームメッキが施されており、なかなか高級感ある仕上がりになっている模様。

私生活だけでなく、仕事中でも違和感なく使える雰囲気ですよね。

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©KING JIM

通知を受け取ることのできるアプリは

  • 電話
  • メール
  • LINE
  • Facebook
  • インスタグラム
  • ツイッター

などとなっており、スマホのプッシュ通知を小型画面に表示させたり、バイブレーションでやLEDで通知させたりできます。

LEDの色は通知の種類によって変えることが可能な他、受信した通知は40件まで自動で保存されていますので、見逃した通知なども確実に確認できそうです。

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©KING JIM

またタッチボタンも内蔵されており、次のような操作が可能となっています。

  • 音楽アプリにて再生・一時停止、曲送り・曲戻し
  • カメラアプリのシャッター操作
  • ペアリングしているスマホの呼び出し(なくなったときに探せる)

結構高機能ですよねぇ。

使用には専用の無料アプリが必要で、App Storeでは2019年5月14日(火)からGoogle Playでは2019年6月14日(金)からダウンロードが可能。

対応機種はiOS10以降、Android6.0以降となっています。

発売は2019年6月14日(金)からで、その他の仕様は、以下の通り。

品名・品番  :スマートボールペン「インフォ」INF10
本体色    :シルバー
本体価格   :12,000円(税抜)
外形寸法   :約φ14×150(H)mm
質量     :約40g(クレードル除く)
通信方式   :Bluetooth4.2(Bluetooth Low Energy)
電源     :リチウムイオンポリマーバッテリー(待機時間:最大約12日)
        ※データの受信を行うごとに電力を消費するため、待機時間は短くなります
充電時間   :45分
        ※バッテリー残量および充電環境によって異なります
動作環境   :温度:5〜35℃ 湿度:30〜80%(非結露)
保存環境   :温度-10〜55℃ 湿度:5〜80%(非結露)
対応替芯   :全長67(+0.3 -0)mm、前部直径2.35(+0.05 -0)mm、後部直径2.35(+0 -0.05)mm
        三菱鉛筆:SE-7、SXR-200-05、SXR-200-07
        ぺんてる:XKBXES7-A、XKBXES7-B、KFS5-AD、KFS7-AD、KFS7-BD、KFS7-CD
        パイロットコーポレーション:LHRF-20C4-B、LHRF-20C4-R、LHRF-20C4-L、BRFS-10EF-B、BRFS-10EF-R、BRFS-10EF-L、BRFS-10F-B、BRFS-10F-R、BRFS-10F-L、BRFS-10F-G、BRFS-10M-B
      セーラー万年筆:18-0103
      プラチナ万年筆:BSP-100S、SBSP-150S
      トンボ鉛筆:BR-VS33、BR-VS25、BR-VLE33
同梱品    :専用クレードル、取扱説明書(保証書付き)

※替芯など詳しい仕様についてはKING JIMの『info+スマートボールペン「インフォ」』のページにてご確認下さい。

電子メモパッド「カクミル」EM10

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©KING JIM

気づかせメモ「カクミル」は画面にタッチするだけで即起動する、E-ink電子ペーパーディスプレイを搭載した電子メモです。

同製品には「マメモ」がありましたが、その後継機種と言っていいのだと思います。

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©KING JIM

カクミルには「メモ」「To Do」「カレンダー」「時計」「計算機」の5つの機能が搭載されており、単純なメモというよりは卓上の便利ツールという感じですね。

メモやTo doにはアラームを設定することができ、予定の時間になるとアラーム音や画面表示でお知らせしてくれます(アラーム音はオフに設定可)。

4.3インチ、E-inkの電子ペーパーディスプレイを採用しているので、画面は常時表示が可能。

本体は立てて使うことも、寝かせて使うこともでき、それに応じて画面表示も自動で上下反転します。

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©KING JIM

メモ系はスマホで十分とも言えますが、オフィスなどの仕事ではいざというときに「メモ……メモどこ行った!?」なんてことは稀にあることですから、こういう一元管理できるデバイスは結構良さそうですね。

発売は2019年5月31日(金)からで、その他の仕様は以下の通りです。

品名・品番   :気づかせメモ「カクミル」EM10
本体価格    :14,000円(税抜)
本体色     :ストーングレー、スカイグレー
         外形寸法 93(W)×41(D)×132(H) mm
質量      :約200g(電池を含まず)
画面      :4.3インチ(56.2×93.65 mm)
         電子ペーパーディスプレイ、解像度:480×800ドット
電源      :単3 形アルカリ乾電池 または 単3形エネループ×4本
         電池寿命:約3ヵ月 ※1日5分間使用の場合(メモの読み込み50回、書き込み20回)
データ保存先  :本体メモリ(メモ:最大99 枚、To Do:最大30 件)
対応記録メディア:microSDカード(最大容量2GB)、microSDHCカード(最大容量32GB)
         ※メモのインポート、エクスポート時に使用。
セット内容   :本体、タッチペン(ターコイズ)、取扱説明書(保証書付)

蛍光ペンなどで書いた文字が発光する「光る掲示板」HK10

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©KING JIM

これは実にKING JIMらしい商品です。

A3サイズの掲示板の下部にLED照明が搭載されており、水性ペンや蛍光水性ペンなどで書いた文字や絵がそれで発光して見えるという、実に単純かつ効果的なもの。

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©KING JIM

もちろん筆記面は、濡らしたクロスなどで消して何度でも使用可能です。

「個人として必要か?」と言われると「ほぼ要らない」となってしまいますが、写真のようにお店なんかに使う場合には目立ってよさそうです。

発光設定は常時発光の他、早い点滅・遅い点滅から選ぶこともできるほか、光の明るさも強弱が選べるそう。

発売は2019年6月14日(金)からで、仕様は以下の通りです。

品名・品番:「光る掲示板」HK10
本体価格 :¥12,800 +消費税
本体色  :クロ
外形寸法 :約460(W)×25(D)×335(H)mm (専用バッグ除く)
筆記面寸法:A3(420×297 mm)
質量   :約1kg(乾電池、専用バッグ、ショルダーベルト除く)
材質   :本体:ABS、アルミニウム、アクリル
      専用バッグ:PVC
      ショルダーベルト:ポリエステル、スチール
電源   :単3形アルカリ乾電池×5本(別売)または、ACアダプタ(付属)
      連続点灯時間 約20時間(アルカリ乾電池使用、輝度弱の場合)
使用条件 :温度5~35℃、湿度30~80%
保存条件 :温度0~40℃、湿度30~80%
セット内容:本体、ACアダプタ(AS0810、長さ:約1.8 m)、専用バッグ、ショルダーベルト(本体・専用バッグ
      兼用、長さ調節可能範囲:約700~1,250 mm、ベルト幅:約32 mm)、取扱説明書(保証書付き)

家電のリモコン機能をスマホでまとめて操作できるスマートリモコン「エッグ」EG10

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「エッグ」はAICO Technologies 社(本社:シンガポール)が開発した製品で、日本国内向けに改良しキングジムを通じて販売するのだそうで、純粋にはKING JIM製とは言えないのかも。

もちろんKING JIMから出る以上、きちんとした商品であることは間違いないでしょうけどね。

本製品は、家にある赤外線リモコンを一括してスマホで管理できるという商品。

専用アプリに事前登録されている29,000種類以上のプリセットから「スマホ→エッグ→家電製品」というふうに操作が可能になっています。また、未登録の製品であってもアプリを使って登録は可能。

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©KING JIM

これによりTVやエアコン、照明など赤外線を利用している多くの家電が、スマホひとつで操作可能となります。

またアプリには操作をまとめて登録できる機能もあるそうで「照明を入れたら同時にテレビをつける」というのも可能だそうです。

Alexa Appの「定形アクション」みたいなものでしょうか。

またAmazon EchoやGoogle Homeにも対応しているので、スマートスピーカーを通じての音声での操作も可能だそうです!

これ、なんかあまり前面に押し出されていないので、もったいないなと思います。

既に同様の商品は色々発売されているだけに、実際の使い勝手などは気になるところですね。

恐らく人柱的に買う予定です(たぶんね)。

発売は2019年5月31日(金)からで、仕様などは以下の通り。

品名・品番      :スマートリモコン「エッグ」EG10
本体色        :白
本体価格       :¥9,800 +消費税
外形寸法       :約Φ55×76(H)mm
質量         :約38 g(電池含まず)
電源         :単3形アルカリ乾電池2本(別売)
電池寿命       :最大6ヵ月 ※使用環境によって変化します。
センサー       :温度センサー
対応リモコン     :各種赤外線リモコン ※赤外線以外のリモコンは非対応
通信方式       :Bluetooth4.0 (Bluetooth Low Energy)/赤外線 
Bluetooth通信可能範囲 :約10m(室内に限る)
赤外線有効範囲    :約10m以内 水平方向360°垂直方向180°※家電製品(受信側)の性能により異なります。
動作環境       :5~35℃、30~80%(非結露)
保存環境       :-10~55℃、5~80%(非結露)
セット内容      :「エッグ」EG10本体、クイックスタートガイド(保証書付)

ラベルの無駄な余白を削減した、オフィス向け新型ラベルライター「テプラ」PRO SR-R680

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©KING JIM

これはもう説明など要らないでしょう。

一番の特徴は余白が小さくなったということ。

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©KING JIM

あぁ、本当だ。

その他では「テープ種類を自動で判別」「案内表示に最適な絵文字・記号が充実」「高速印刷&静音設計」「ハーフカット機能付きオートカッター」など、ビジネス用途で便利な機能がアップデートされています。

発売は2019年5月31日(金)からで、仕様などは以下の通り。

品名・品番    :ラベルライター「テプラ」PRO SR-R680
価格       :¥23,800 +消費税
本体色      :ホワイト
外形寸法     :約193(W)×238(D)×66(H)mm
質量       :約990g(電池・テープを除く)
入力方式     :JIS配列キーボード式(かなめくり方式対応)
表示       :8文字×4行
プリンタ     :サーマルヘッド(180dpi・128dot)、熱転写PRO印刷方式
最大印刷可能幅  :18.1mm(24mm幅テープ使用時)
ダイレクトキー  :縦・横、書体、文字サイズ、外枠
テープカートリッジ:PROテープカートリッジ4、6、9、12、18、24mm
辞書・文字数   :ATOK(学習機能付き連文節変換および予測入力)、約137,000語(追加可能)、8,194文字
文章メモリー   :約175文字
内蔵ファイル   :約5,000文字/最大99ファイル
フォント     :ビットマップフォント
文字サイズ    :7段階
内蔵書体     :漢字/8書体、かな/12書体、英数/14書体
外枠・表組み   :外枠/132種、表組み/4種
カッター     :ハーフカット機能付きオートカッター
トリマー     :オートトリマー(9mm~24mm)
電源       :2way電源[付属ACアダプタ、単3形アルカリ乾電池×6本(別売)
          または、単3形充電式ニッケル水素電池×6本(別売)]
同梱品      :ACアダプタ(AC1116J)、試用PROテープカートリッジ、取扱説明書(保証書付)

パーツを組み合わせてカスタマイズできる卓上ペグボード「PEGGY(ペギー)」PG400

最後は今回の中で唯一デジタルでない卓上ペグボード(有孔ボード)「PEGGY」です。

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PEGGYはいわゆる有孔ボード(一定間隔に穴の開いた合板ボード)です。

有孔ボード自体はホームセンターなどでも売られているものなのでそれほど珍しい商品ではないのですが、PEGGYはスタンドを設けており卓上で使えるという点が特徴ですね。

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©KING JIM

またPEGGYに掛けるパーツも別途販売されており、これらは一般的なペグボードにも使えるということですから(恐らく)一般的に販売されているペグボード用フックなども使えるということでしょう。

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©KING JIM

同梱されるパーツは「L字フック×4」「スペーサー×4」となっているのですが、このスペーサーが何なのかがよく分かりません。材質が「EVA」となっているので、柔らかそうな素材っぽいのですが……。

上でも書きましたがペグボードの一番の欠点は「設置」に関わることです。

一般的には壁に固定する使い方になるのですが、壁に穴を開けられない場合などは困るんですよねぇ。

PEGGYの場合は自立しますから、その点の心配は必要ありません。

デスク脇やカウンターテーブルなどに設置すれば、収納が便利になるだけでなくオシャレにもなりそうですよね(ゴチャッとしてしまいがちなのですが)。

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©KING JIM

個人的にはもう少しオプションを豊富にして欲しいのと、同梱品を増やして欲しいところですが、その辺りは先程言ったようにまかなえるので、あくまでも個人のカスタマイズが優先ということでしょうか。

発売は2019年6月7日(金)からで、仕様などは以下の通りです。

品名・品番:「PEGGY」PG400
本体価格 :¥3,500 +消費税
本体色  :チャコールブラック、オフホワイト
外形寸法 :約400(W)×124(D)×305(H)mm (横置き時)
板寸法  :約400(W)×6(D)×300(H)㎜
穴寸法  :穴径6mm・穴ピッチ25mm
質量   :約1.2kg(組み立て時)
耐荷重  :約3㎏
材質   :ペグボード:MDF スタンド:スチール
スペーサー:EVA L字フック:スチール/メッキ
セット内容:ペグボード、スタンド、スペーサー×4、L字フック×8

KING JIMさんはやはり面白い商品を作りますねぇ。

最近はちょっとおとなしめ(?)だったように思われますが、今回発売された商品はなかなか魅力的なものが多かったのではないでしょうか。

個人的にはスマートボールペン「インフォ」が気になるところですが、正直あまりボールペン使わないんですよねぇ(キーボード&iPad+Apple Pencilが主)。

これ、名前を「iPen」にしたらよかったんじゃないかなぁ、とか思いますが、きっと商標的なもので難しいんでしょうね(笑)。

同様の理由でカクミルもいいのですが、自分は使わない気がします。

テプラは会社に飼ってもらうとして、PEGGYは気になりますね。

実は天井に突っ張るタイプの有孔ボードを買おうかなぁと思ってたんですよね。思ったまま1年以上経ってますけど。

卓上タイプなら用途的にも良い感じなので、ちょっと検討ですね。

文中でも書きましたが「エッグ」はたぶん買います。

同様の製品ではラトックシステムの「スマート家電リモコン」などが先行していますが、使い勝手など含めてどこまで迫れているのか(もしくは優れているのか)気になるところですね。

今回ご紹介させて頂いたKING JIMさんの連絡先などはこちらになります。

株式会社キングジム お客様相談室
フリーダイヤル(全国共通)
0120-79-8107(ナットクのパートナー)
https://www.kingjim.co.jp/

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